今日、幼稚園にお迎えに行った時のこと。
車に乗るや否や、お歌を歌い始めた次男。
音楽の時間に習ったお歌なのだそう。
そんなに楽しそうに(!)、大きな声で(!)お歌を歌うものだから、つい聞いてしまいました。
「もしかして・・・幼稚園の音楽の時間にみんなとお歌うたったの?」
(*緘黙の子どもたちは、次男も含め、人前でお歌を歌ったり踊ったりすることが苦手とのことです。そのため、お歌や体育、踊りなどの時間は全く参加せず傍観するようです)
「してない」
あ、、そうよね

歌わない、踊らない、参加しない
これが鉄板の次男くん

でも、とても楽しかったとのことです。

だからお歌を覚えてしまい、車や家の中で大きな声で歌い始めたのです。
次男は昔からこんな感じでした。
2歳になったばかりの頃、週1回のリトミックに通っていたのですが、そこでも、お歌や身体遊びも何にも参加せず。
でも、ずっと見ているんです。
しかも部屋の隅っこから。。

隅っこに移動して、そこからじっと観察するのです。
皆が先生を囲んで輪になって座る時も、かならずそこから遠く外れたところで座ります。
そして、もう帰る、と言いはじめるのです。
その繰り返し。
その頃からおかしいな、とは思っていましたが、まだ小さいし・・・と見過ごしていました。
でも、その頃も今と同じように、お教室では全くみんなと一緒にお歌を歌ったり踊ったりしないのに、家に帰った途端、歌い始め、同じ踊りを真似してみたり・・・そんなことをしていました。
観察だけは真面目にしているのですよね。

そんな彼の行動は今も健在で、幼稚園の音楽の時間もただ突っ立っているだけなのでしょう

本人は楽しいと言うのだから、今はそれはそれでいいのでしょう。。
幼稚園は特に、緘黙の子どもさん以外にも、突っ立ってるだけで歌いたがらない子たちもいますしね。
そんな、緘黙の次男くん。
一応、学ぶことはしてくれているようですね

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