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2023年10月 肝転移ありの大腸がんステージⅣと診断
2023年11月 抗がん剤治療(XELOX療法)開始
2024年1月 腸閉塞回避のためストーマ設置
2024年3月 XELOXに加えアバスチン投与開始
2024年夏 北米から日本に帰国。それに伴い転院
2024年9月 頭蓋骨転移発覚
2024年10月 頭部放射線治療終了
2024年12月 XELOX療法からIRIS療法へ変更
2025年1月 イリノテカンのみへ変更
2025年3月 背骨転移発覚
2025年4月 背骨放射線治療終了
2025年4月 治療薬をイリノテカンからロンサーフへ変更
2025年4月 食道静脈瘤出血
2025年5月 再度頭蓋骨放射線治療
5月14日 退院なるか?
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※この記事、投稿していなかったようです。多分。
何か内容がダブっていたらすみません。
全然まとまっていないので、またまた時系列で。
4月28日(月)
退院だと思っていたら、血液検査の結果、赤血球やヘモグロビン、血小板など値が全て低くなっていたので輸血をしましょう、2日後の朝再度血液検査をして大丈夫だったらその日に退院、となった。
今まで、輸血をした後にまだ血液の値が低いということはなかったので、じゃあ2日後か、と思っていた。
4月30日(水)
この日の血液検査でも値はほとんど変わらない。
普通は、抗がん剤をやめて輸血したら上がるというので、頭蓋骨のがんが血液生産を阻害している可能性もあると言われる。原因を突き止めたほうがいいとのことで、退院延期。
無事新しく主治医となってくださったM先生が、放射線科のK先生と話し合った結果、
・頭部の同じところの放射線再放射は難しい
・骨転移は2箇所だけなので、それで血球減少は珍しいから、飲んでいる薬(胃の薬)のせいかもしれないから、その薬を明日からやめてみる
とのことだった。
5月1日(木)
この日の血液検査では全体的に少し数値が持ち直した。
一番いいシナリオとしては、この日から辞めた胃の薬が影響していたというものだが(そんなにすぐ結果に現れるわけではないが)、翌日血液の先生が必要であると判断したら、血液生産を阻害する病気がないか調べてくれるとこのと。
ちなみに私の仕事は普段は大して忙しくはないのだが、月末月始はいろいろとやることがある。2ヶ月連続で月末月始を病院で迎えることになり、ちょっと大変。
5月2日(金)
この日の血液検査の結果、横ばいか微減とのことで、連休明けまで様子を見ようということになった。
可能性としては、先日から始めた新しい抗がん剤(ロンサーフ)の影響、だいぶ前に使っていた抗がん剤(オキサリプラチン)の影響、血液生産を阻害する血液の病気、骨転移したがんの影響、などが考えられるが、どれも今の段階では強く疑えるものではないという。
5月4日(日)
前日から吐き気が治らないと思っていたら、午前中に吐血。
日曜日だったがM先生が病院にいらしたので、CTを撮ったり胃カメラをしたり輸血をしたり素早く対応してくださる。
その後40度を超える発熱。それは一度に大量の輸血をしたためだろうとのこと。
吐血した時は、あ、吐いちゃうなと思ったのでトイレまで行く余裕があったし、先生に見せるためにトイレは流しちゃダメだな、と思う余裕があったが、バタバタしていたのと高熱とで、この日はその後の記憶があまりない。
5月5日(月)
胃カメラで食道と胃の間に小さい出血部分が見つかり、縛る処置をしてもらった。
当然がんの治療が最優先なので、出血に関しては対症療法になるそうで、これからも出血があったら胃カメラをして止める、ということになるという。
5月6日(火)
血の値が戻ってきているとのことで、やっぱり血液の病気とかではなく、抗がん剤の副作用だったんだろうということになった。今後、血液の値が安定して、食事も安定したら退院となるとのこと。
出血が起こらないよう、抗がん剤の量や種類などをこれから考えていきましょう、ということになる。
5月7日(水)
M先生が、放射線科のK先生との話し合いで、頭蓋骨の再発部分に関して、一度だけなら放射線を照射してもいいのではとの話になったそうで、是非お願いしますと伝える。
この日、今までは痛みが無かった背中の右側に痛みを感じ始める。
突然激痛が、という感じでもあったので、一時的に背中がつったみたいなものだと思いたいが、とにかくなんでも心配なのでM先生と看護師さんに伝えた。転移だったら早めに放射線治療していただきたい。
5月8日(木)
頭蓋骨部に放射線を再照射するため、放射線科でまたお面を作る。
5月9日(金)
10時からM先生が、夫と私に説明の場を作ってくださり、病状とこれからの治療方針などの話を伺った。
今週末に退院してもいいが、照射は14日になったので、その後に退院という形でもいい、どうしますか?と聞かれたので、やはり今の状態では病院にいた方が安心なので、大事を取って14日の放射線照射後の退院ということにしてもらった。
余談
なかなか元の調子に戻らず気持ちも停滞するが、こんな時こそ初心に帰ろう。
今私にできることは毎日楽しく過ごすことだけ。
甘いものが基本的に苦手だったが、お酒を飲まない日々が続いているからか(妊娠時以来かも)、高いコンビニスイーツなら、美味しいと思えるものが見つかった。
少しずつここから開拓していけば、人生の楽しみも体重も増えて、一石二鳥かもしれない。
♫ おまけの写真コーナー ♫
たまには気分を変えてアメリカの風を。
映画『フォレスト・ガンプ』で有名な、モニュメントバレーへ続く道。ここでもちろん、フォレストとその伴走者たちの写真を家族で真似て撮った。