ストーマ手術からの退院時、自宅でストーマバッグの付け方などを教えてくれる人から電話があると思うからその時日時を決めて、と言われた。手術から一週間も経って連絡が来たので、今更あまり必要ないのにと思いつつ、翌日の10時半に設定。
一応、道具一式とゴム手袋とゴミ袋などを用意して待つ。来たのは12時。
ちなみにこちらでは、業者などが約束の時間に数時間遅れるのは全く珍しくない。結局来なかった、ということすらある。今回は「遅れるかも」と途中で連絡があっただけ、わりとちゃんとした人かも、と思ったくらい。
しかし到着から1時間近く、免責事項やら問診やら何やらで分厚い資料をめくりめくり立ち話。もらったパンフレットを見て初めて、在宅介護サービス会社から派遣された人だと知った。
私は頼んでいないし、全く必要としてもいない。多分保険会社が「ステージ4のがん患者」という条件だけで自動的に手配したのだろう。全く意味が分からない。
話も噛み合わない。
介護士「自宅で火災などが起こった際、逃げるのを助けてくれる人はいますか?」
私「自分一人で逃げられますけど。。でも夫は在宅勤務なのでだいたい居ます。」
介護士「ご主人が居るなら良かったですね〜〜!ご主人が助けてくれるって、会社に提出する資料に書いておきますね!」
私がさっきから家の中を普通に歩き回っているのを、見ていないのだろうか。
更に。。。
そして、いざやっとストーマバッグの装着方法などになると、結局私と同じくらいの知識しかない。これは何に使うのでしょう、と聞いたら、説明書をにらみ、あ〜多分◯◯ね、などと言っているし、それが違っていたりする。多分、初めて見たのだろう。
しかしこれから9週間、毎週来るという。何のために?
もちろん、必要ありません、と断った。
♫ おまけの写真コーナー ♫
何度見ても可愛い、鮮やかな黄色のスクールバス。
ここから小さくて賑やかなのがゾロゾロ出てくると更に可愛い。