⭐崖っぷちキャバプーさんのその後⭐
2024年7月始め、飼い主さん認知症で所有権放棄でセンター収容となったキャバプーさんは、皮膚の状態が良くなくて崖っぷちとなり職員さんから私に相談が来ました。
すぐに外部医療にかけたところ、脂漏症とアレルギーだと判り、投薬治療と薬用シャンプー、無添加フードの差し入れで対応しました。シャンプーはNさんが担当してくれ、マジックさんも1回ボラシャンしてくれました。
7月に福岡県在住の里親希望者からお電話があり、その後いろいろ調整して9月に里親決定となりました。医療、シャンプー全て引き継がれています。
里親様から
「表情も感情も豊かで、我々夫婦も、新しい気付きの毎日です。
お散歩行くまでが、大好きでハイテンションになるのですが、外に出たら硬直するギャップも、笑い飛ばしながら、励ましながら、一歩一歩、一緒に進んでいます!
ソファーの上が好きなので、手作りで階段作りました。面倒くさそうに、登りだけ、使ってくれています😊」
可愛くなりましたね💛
ーーーーーーーーー
ただ正直な話、これらは今だけ起きてる「ディ・アンクの奇跡」です。
私はもう65歳の高齢者となり、下関のセンターの問題抱えた犬猫たち、入院や手術など高額な医療が必要な子たちは助けられる人が他にいません。
私が助けてきた犬猫たちは私が活動できなくなれば、全員殺処分になるような子たちばかりでした。私が活動する前は全員殺処分されていた犬猫たちでした。
この問題は確実に近い未来に繰り返されます。
今からセンターには犬猫を持ち込まないということを徹底しておかないと。。。いずれその時が確実にやってくることでしょう。
誰も他に管理棟収容の崖っぷちのセンターの犬猫たちを投稿してないですよね?でも確実にこうして収容されているのです。それを私は表に出し続けてきました。
でもこのままでは誰にも知られず収容され、誰にも知られず殺されていく命が。。。
それはセンターの責任ではなく、市民のモラルの問題なのです。