2021年9月15日に下関のセンターに双子で収容されて飼育員さんがミルボラして育てたのですが、目が開いたら1匹だけ片目が無かったんです💦
それで殺処分される運命に。。。
そこに私たち夫婦が別件でセンター訪れ
用件が終わって帰ろうと駐車場で車に乗ろうとしてたら
職員さんが追いかけて来て
「すみません。もう1度中へ戻って来て頂けませんか?」と
言われたので何だろう?と戻ると
職員さんの手に片目ない子猫が握られていました。
「この子を助けて頂けませんか?」
そう言われて断ったら殺されるのはわかってました。
突然であろうが。。。引き取るしかありません。
その場で受け取り家に連れて帰りました。
当時の事はよく覚えてます。
我が家でお世話しました。ウィリーと仮名付けました。
その様子をずっと投稿してたら
福岡県のご家族から「片目のウィリーの里親になりたいです」
とご連絡頂き、お見合いに連れて行きました。
その時の事もはっきりと覚えてます。
先住猫さんが高齢で腎臓末期で最後は自宅で点滴されて。。。
他界されて。。。
それでウィリーを迎え入れたいと言われました。

その時もご寄付だけでなく、ご主人が作られた木製の猫ハウス(我が家で今も使ってます)や支援物資、ケーキとか軽バンがいっぱいになるくらいのお土産を頂きました❤
その後もご支援はずっと続いていて
私が大変な時には励ましのギフトカードや
譲渡会の時にはボランティアさん達への差し入れや
マジックさんとこのお子さんたちがとても頑張って
犬猫達のお世話しているからとそちらにもお菓子等を送ってくれ
ご寄付、支援物資、Amazonカードなど
もう本当に沢山のご支援を頂いております💕
今日もクリスマスプレゼントのクッキーが届きました!
我が家にボランティアに来られた方達に配ってます。

感謝してもしきれないくらいのお気持ちをずっと続けて頂いてます。ありがとうございます!

またウィリーのミルボラをした飼育員さんからも
この件があってからセンターで会うたびに感謝されてます!
私もこうした感謝のお気持ちに心から感謝しております❤
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下関のセンターは全国のセンターとはシステムがちょっと違っていて、身体に問題がない犬猫、そして人に危害を加えない犬猫たちは愛護棟の数少ない収容スペースが空いていれば、譲渡対象として市民に「ふれあいランド下関」として一般開放し、里親募集を随時行っていますが
そうでない犬猫達と愛護棟&管理棟共に少ない収容スペースに余裕がなくなった場合は殺処分していくしかないシステムなんです。
とても広い敷地を持ち立派な建物の動物愛護管理センターですが、犬猫たちを収容するために設計されておらず、市民のための不要犬猫達の最終処分場として作られた施設なんです。
当時、このセンターが新設された時に私は日本にいなかったのでどういう成り行きでこうなったのかわかりませんが。。。。
外見が綺麗で立派なので、市民は殺処分0で里親募集をする施設だと勘違いしている人が多く。。。また人里離れた山のふもとにあるため、この施設の存在すら知らない市民も大変多い下関市の現実があります。
私は2014年に日本に30年ぶりに戻って来て、センターに何度も足を運び、職員さん達と話をして、この施設のしくみを徐々に把握していきました。そして市民にもセンターについて知っているのか聞き込み調査も個人的に行いました。
その結果、2018年6月からディ・アンクという団体で広報活動を始め、翌年の2月1日に代表の座に着きました。市民相談を散々やってきて、センターでの殺処分がまったく止められていない事に気が付いて(2019年だったかも→)2020年4月1日から市民相談を止め、センターの殺処分される犬猫たちを全力で救う活動に切り替えた次第です。
活動方針を大きく切り替えてなければ、1本の藁にしがみつくように溢れるように止まらない他責の市民相談でアップアップの状態になりセンターの殺処分は止められてなかったです。
それに気が付いてセンターレスキューをしてくれるボランティアさんが私が現役のうちに現れますように!!
一番願うのは、犬猫達の最終処分場であるセンターに犬猫を持ち込んだり通報したりする市民が1人でも減りますように。。。
助けたいと思ったら自分で必死で努力する市民がどうか増えますように!
