この夏で齢41となった。


まだまだ精神的には14才である私だが、諦めや悟りといった感情も相まって、非常に安定した区切りとなった。


やはり零から一になるということは、際どい選択を迫られるが、迷いなく択一できる経験と根拠はそれなりに備えられていることに気づいた。


おかげ様で全ての事象が、マイ・ライフをマイ・ウェイで生きていくベクトルを明確にして、これからエネルギーも蓄えている有り難い現状だ。



例えば、私はもう、ロックという音楽に携わっていきたいという夢に対し、何の未練もなくなり、また中途半端に人生を捧げたからこそ微塵の後悔もない。それは…



昨今の我が国は光栄にも

「hentai」「痴漢」

という二大タイトルを不動のものとし、

極め付けに隣国のディスク・ジョッキーに美人局同然と言えようトラブル・ゴシップに巻き込まれ、今なお渦中だ。


インターネット検索エンジンの話題トピックを掻っ攫っている。



イキった日本男児の愚行と大谷翔平の偉業の間に、イケメンでもない僕らはいずこにTOBEばいい?


マス・メディアや週刊誌編集社たちは、砲弾を国内で撃ち合っている場合ではないのである。


とはいえ、国家や思想の範疇を広げて議論すべき問題とは、甚だ次元が…低いと言うしかない。



くだらなくはないけど


まずは単純に法律と乳房に触れてはいけないだろう


大型ロック・フェスに有給取って行けるような勝ち組パーティー・ピープルですら、昨今の大不況の風に煽られるのか。



1日で沢山のアーティストのライブが観れる。

酒が飲める。


充分じゃないか!


フェスとはそういうものだというのが私の認識である。


この時勢、

それプラス、女の乳揉んでモトを取りたいと?


なってしまうのか!




ならば、極論

この明らかに悪くなってる世の中、連鎖する負のエネルギー、見てないフリせず、どうにかして、せめて考えていきたくはないか?

大勢の人たちがいるんだ。そのエネルギーはあるはずだ。


因みに私は昔からロック・フェスは興味が無かった。それが改めて私が偽ロック・ファンである所以であることが明白になったのだ。


話を戻し


表情書籍やら即席gやらで「今年も来ました!」と、リアル充実アピールは、我が国の貧富二極化が囁かれる中では非常に危険なマウントとも言えるし…



違う


夏の思い出だ?

人生の生き甲斐だ、楽しみだ?



いや…

結構!なのだが、



明日からまた電車通勤の現実、それから逃避するためのひと夏の一瞬の時間を買うために生きてる?


それでは勿体無い!と思うのだ。

ロック・フェスに毎夏行ってバイブスとやらを体験してもいない私から見て



ましてやロック、ヒップホップ、クラブミュージック。

若者の怒りや憤り、自由への叫びを

なんだか都合いいBGMという手前の都合にしてないか


主催側も、これからもっと更に商業的、モラルやコンプライアンスにキリキリと締め上げられるだろう。


メディアは悪いとこばかり拾うだけ。



オリンピックの音楽担当になっても、障がい者虐めたら一気に叩く空気を作る。


足の引っ張り合い。

大抵こーなりやす…



1時を英語にしたロックバンドがマスク外していこーぜ!


虹になったら、やっぱりしよーぜ!


ジキル博士の面をひた隠した策士は、その時のマジョリティによって支持を得て


いまやザ・ラスト・ロックスターになったというのだから抱腹よ。




そのようにこんなに美味しいネタを提供するのも騒ぐのも…



一体全体何が

面白いのか??



面白いのは正直言って外にいる人間達じゃないだろうか。




何で水をさすの?

それでも、楽しんでるのは自分たちだからそれでいいんだ!




…はい、別に止めろとは言わない。


お財布のヒモは緩めても良いけど


とりあえずジャパンでは

雰囲気重視で貞節は緩めない方がいいと思う。



歌舞伎町じゃないんだから


海ナンパじゃないんだから



一応「祭り」なんだから。



ドラッグに全裸で既に振り切っていた1960年代ウッドストックとか知ってる老害達に


これだから若者の文化は…などと蔑まれているぞ!




うーむ



収集がつかなくなってきた。


とどのつまり、



私は、やはりロック・フェスをいまいち認められないのだ。



どうやらただのこだわりの強い、ロック・ミーハーだそうだ。


タチが悪いSOーDA。

最近、あるブランドのカレーに嵌っている。


ブランドといっても、主に生活用品全般を扱っている、レトルトだが本格的なシリーズものである。

自然素材表記でコスパも悪く無い。


バター・チキンなど、最高だ。


私の場合、近所のイオンにあるのだが、一方で怪しくも魅力的な主にコーヒー豆販売が主力看板商品である輸入食品店も入っており、たまの舌鼓を打つには気軽にプリミティブかつサイケデリックなトリップ感にも浸れる環境だ。



話は丁度10年前に遡る、アパートで一人暮らしをはじめた。


30歳になりまだまだ暴飲暴食していたが、どこか健康志向に舵を取る意識も芽生え始めていた。


そこを突くように、渋谷にドカンと日本支部本社ビルをそびえ立たせる某・洗剤ブランドの、いわゆる販売促進員に、友人の勧めで登録した事がある。


今更だが何故、疑問を抱かなかったのか、自分の純粋無垢さ、危機管理の欠如さに呆れる。


よくある話だろう

多分に漏れず

私のその友人も、それにより友人でなくなった。



「これからはビジネス・パートナーだよ」

とは聞こえが良い。


円への執着と弱さが縁を歪に、私たちの友情を不自然な形にしたのだろう。


それからはやたらマメに連絡をよこし、最寄りの喫茶店に呼ばれては、謎のピラミッドの図を用いて、甘く、耳あたりの良い囁きに、まんまと更に大切な友人を失うような行動を起こさせる。



商品は確かに良い。

…悪くは無いレベルか、正直。


環境にもやさしいし、値段もボッタクリではないと思う。



ただ、やり方だ。


良いもの作ったとて、直接市場を介さず、一個人の交際・交流ルートを、感情面で訴えて捌くという。


投資や、スマホによく現れる「副業でリッチな人生を!」「楽して稼げます!」のような謳い文句は、ちょっと…


ブランド・イメージ悪くなるに決まってる。


もったいない!



一方

良質なものを正々堂々と市場競争させることができる勝負勘、たゆまぬ企業努力は好感しか持てない。


それができずに卸小売業者にマージン取られることが…


もったいない!


なんて、ダサい事考えずに


ひたすら良い開発、アイデア、近所のショッピング・モールというフィールドで、実力で数をとる!


ブランド・イメージ良くなるに決まっている。



本来の購買意欲というものを当たり前にまず考えて、労働の対価即ちキャッシュ、並びに信頼及びクレジットを我々は惜しみなく費やすのだ。


虚栄心を煽る小賢しい理論で、群がる鴨に数打ちゃ的たると

やってることはいわゆるキャッチやナンパと変わらない。


win-win精神、一攫千金…


わからないでもない。



私が田舎者でいまいち都心やアメリカン・ドリームに惹かれないのが、なんだかんだと本能が危険を感じ取っているのか。。


ビジネスだけではなくスピリチュアルや宗教や芸能界への憧れなどは、若い頃には強くあったし、実際足先を突っ込んでは痛い目を見るだけで済んだ。


物質的なものは、その狭い土地とは不相応に溢れかえり、価値観も飽和し切っているTOKYOという街では…


リュウチェル氏など、絶大な支持を得ている新時代のカリスマさえも死に追いやる人の負の感情がもたらす悲しい結果を招く…


もったいない!


新感覚の感性、多いに結構。


しかし私は…

歪んだ時代で生まれたマジョリティに毒されぬ生き方をしたいと願う。



蛇足だが、リュウチェル氏がまだ奇抜なファッションでメディアに出始め、歌手デビューするという話題になり、私は

「この人の見た目なら光GENJIみたいなローラースケート履いて80年代のサウンドで、ちょいダサい感じの曲が良いんじゃないかな

それよりローリー寺西さんとかイエロー・モンキーの吉井和哉さんや、むしろイザム氏などのプロデュースによるグラム・ロック系で、攻めたら面白いんじゃね?」


と、大して興味もないのに踏んでおり


後日、FMから流れたありきたりな重低音のブラック・ミュージック、スカした歌詞に抑揚の無いメロディ・ライン、、


私の偏った印象と曖昧な記憶で申し訳ないが…


リュウチェル氏の華々しいCDデビューは

私の少し期待したイメージと見事正反対だった!


彼が元々そういう音楽が好きならば余計なお世話だが


これ以上、歴史くらいはわざわざ黒くしないでええじゃないか。



我々イエロー・モンキーも。



大御所ロックミュージシャンであり、かのザ・ビートルズと半世紀以上に渡り英国の二大巨頭として双璧をなし、さらに現役としてシーンの王座に君臨するザ・ローリング・ストーンズのフロント・マンであるミック・ジャガー大先生が先日、御年80歳の米寿を迎えたそうだ。


実に私の2倍もの時を生きておられ、そのスター然でいる意識とパワーと世のロックに与える影響…全てにおいて頂点に立たれていると言っても過言ではないだろう。


そのまさに神のような魅力…

まずは、先生はルックスが良い点が挙げられる。


いつか夜中のテレビで観た、オルタモントの悲劇という、ストーンズのコンサート中で起きた事件のドキュメント映画で、私はすっかり若かりしミック先生の御顔に見惚れてしまった。


まるでラルクアンシエルのハイド氏のような美少年であり、のちに彼がヴァンプスとして世界で受けるのは納得がいった。


私は本来、ハイド氏よりペニシリンのハクエイ氏やバクチクの櫻井氏などが好みのタイプではあるのだが、この時の大先生と重なった彼に、日本人としてのアイデンティティを誇りに思ったのかもしれない。


そしてラルクもストーンズと重なる部分がある気がしてくる。


いわゆるバンド・ブームで名を馳せ、メディアを騒がすニュース…NHKボイコット、メンバーによる覚醒剤使用、それらを乗り越え、なにより解散することなく、女優やアイドルと結婚をし、ギタリストのケン氏などはタモリ倶楽部のマニアックな企画に出演しているのは、キース・リチャーズがジョニー・デップと交友が深い、など共通点が挙げられるのだ。


転がり続けても、むしろ尖っている。


アルバムも、何枚かは大好きなものもある。


HEARTなど私の青春そのものであり、

SMILEなどは全曲通して良い、自分の中でもなかなか無いアルバムだ。


なにより、コピーバンドで数十曲は練習した、私のドラム・プレイの一部に確実になっているのだ。



私の名前は漢字で「拓也」と表する。


石というからには、ザ・ローリング・ストーンズの1原子だけでもこの身の細胞に分け与えられはしないだろうか。