前回から続きまして、題して
『ちょっとはネット・コミュニティに貢献してみようじゃないの!週間』特別企画?!
上海ディズニーランド、プレオープン体験記録の後半です。
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お城前のメインステージでは
「ゴールデン・フェアリーテール・ファンファーレ」(20分)という題名での
ショーが1日6回(注:プレ期間)行われています。
この日はいかにも「本場ディズニーリゾートでダンス振り付けてます」風の
長身イケメンダンサーさんがたが6名ほど、
立ち入り制限されていた立ち見席の最前列に陣取り、
ショーの出来上がり具合をチェックしていた模様。
ちなみにショー開始直前に我々一般ピープルも「立ち見席」に入れてもらえました。
さて、肝心のショーはというと、
ジャニタレさん風の黄金の燕尾服を着た中国人男性ダンサー兼MCによる司会進行で、
女性ダンサーの皆さんも全員中国人。
もちろん会話は全て中国語(iДi)。
・・・でしたが。
本場ディズニーからはるばるやってきた
「お姫様」キャラ(白雪姫、アリエル、ジャスミン、エルサ、Braveの馬に乗ってる女の子など)
は、各自の持ち歌をなんと、
英語で歌ってくれるという、
中国語万年初級の我々にはちょっとホッとさせてもらえるショーでした。
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もしかしたら中国語版の歌詞を覚える時間がなかっただけ・・・かも??汗。。
ミッキー&ミニーは最後の最後にほんの少しだけ登場。
まだちょっと二人とも少しばかり、ぎこちない・・?風???
他のディズニーのミッキーほどの「圧倒的な存在感」を放てていない、
というか、
二人の息がまだ完全には合ってないっぽい??っかな~、(手を振るタイミングとか)
といった印象のミキ男&ミニ子さん@上海ディズニーでした。
だから最後にちょっとしか出してもらえない?のかな???👈あくまでもシロートの推測です。あしからず。
乗り物系はどこもかしこも人だらけの長蛇の列。
ほぼ2時間、3時間待ちしかない状態だったので、
こうなったら一気に大人数をさばける「ショーを制覇」しよう、
ということになり。
全く期待していなかった「ターザン」に行ってみましたらば。
ニクーリン・サーカスとシルクドゥソレイユを足して2で割ったぐらいに
完成度が極めて高い出来上がり具合。
両脇の画面に中国語オンリーでのあらすじが出ましたが、これ、
ショー自体にほとんどセリフがないっちゃ~無いんですが、
あらすじ部分に英語のサブタイトルも付けてくれたら、👈(お願い、付けて!!!)
もっと外国人フレンドリーになるんじゃないでしょうか。。
ターザンとジェーン、
恐るべし身体能力でびっくり。
中国本土でこれだけ完成度の高いショーを見られるとは
思ってもいませんでしたが(スミマセン💧)
この日のターザンキャストは皆さんそろって、素晴らしかったです。
その後、その日最後の回のFROZEN(アナと雪の女王)へ。
こちらは・・・・
エルサやアナ、アナの彼氏の3名は本場ディズニーから来たキャストでしたが、
ここで歌ってたエルサはすでに中国語をマスターしきってしまわれたようで、
全てが中国語オンリー(T_T)
会場全体が中国語版のKTV(=カラオケ)状態です。
↑
さぁ~みんなで歌おう~♪by歌のお兄さん。
FROZEN好きの女の子向けでした。
さて。
この日の夜の花火は9時スタートだったので、
中央広場前に行って花火が見えそうな場所に座って待っていた我々ですが。
さすが中国本土。
人がきれいに並んで座っている中に、
平気で横入りしてくる、けしからん輩が多数。
それも、小さい子供連れで、
「花火が始まったら(親の)私は通路に出るから」とかなんとか言っちゃって、
親が子供に横入りを堂々と奨励している現実を突きつけられて、
一気に「夢の国」から「悪夢の現実」に引き戻され・・・。
ついでに毒吐かせていただくと、
花火の最中に、前方でいきなりたち上がる!?トンデモ親父や
花火の最中に、座っていた場所から通路へゴソゴソと出たり、
逆に押して入ってきたりと、
暗闇の中で危険極まりない動きを当たり前のようにする
不届き千万な本土の方々たちの、
それも、「大人たち」👈(子供ならまだしも、大人がそれやってどうする!?)のおかげで、
当分の間、また500元も払って中国本土のディズニーに行く、なんて気は
一気に失せました。
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(プレオープンで完全営業でなかった為、多少は安かったんですが。。)
一応プレオープン期間中は
「関係者、スポンサー等の、一応、上海近郊(=都会)に住んでいる方々」
しか来場していなくて、この有様。
グランドオープン後もこの調子で、
ディズニー側が何の処置もせずロープも張らず押し合いへし合い状態であれば、
いつか必ず大事故に発展すると思われます。
ディズニーさん、とりあえずはセキュリティ強化、お願いしますよ、マジで!
まあでも。
さすがにディズニープロデュースだけあり、
花火は美しかったです。
小さいお子さんをお連れの方は、
花火の際はくれぐれも通路近くには座られませんように。
と言うより、
何が起こるか全く予測できないのが中国本土の怖さ。
当面は「花火を見ずに帰る」という選択肢の方が確実に安全かと思われます。
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実際に行かせていただいて、
上海ディズニーは完全に「(いろんな意味で)本土中国人向け」
であることを実感しました。
最後の花火の際の多くの方々の醜態を目にしてしまい、
残念ながら「夢の国」からは程遠い印象しか残りませんでしたが、
目的が「新しい乗り物だけ乗りたい」とか、
「絶対に人が少ない日に行ける」という確証があれば、
もっと楽しめるのかもしれません。
今後、上海ディズニーが、心から楽しめるような場所へと
進化していけますように!!
The End