マインドフルネス瞑想の誘導は、こんな感じで始まります✨
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「まず自分の身体の感覚に意識を向けてみることじゃ。足の裏が床に触れている感覚はあるか? 手が太ももに触れている感覚は? お尻が椅子に触れている感じもするはずじゃ。身体全体が地球に引っ張られている重力も感じるかな?」
何をやっているのかさっぱりわからない。たしかにヨーダの言うとおり、それぞれに意識を向ければ感覚はある。しかし、わかりきったことではないか。20秒もすると、もう耐えられなくなってきた。
「次にな、呼吸に注意を向けてごらん。呼吸に関係する感覚を意識するんじゃ。空気が鼻を通る感覚はあるか? 胸に空気が入るにつれて、胸が膨らむ感じは? お腹が持ち上がる感覚は?」
「(・・・・・何なの、これ? 深呼吸くらいわざわざ教えてもらうまでもないわよ!)」
『世界のエリートがやっている 最高の休息法』 久賀谷 亮著
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小学校教師の頃、趣味でヨガを初めて、その流れで瞑想に興味を持ったのか、よく覚えていませんが・・・
初めて瞑想をやってみようと思った頃の私は、まさにこんな感じだったなぁって懐かしくなりました。
当時は、「マインドフルネス」という言葉は広まってなくて、『初心者が始める3分瞑想』みたいなタイトルの本を買ってやり始めたことを思い出します。
その3分ができなくて、3日も続かなかったと思います。
もちろん、効果を感じるはずもなく。。。
ヨガのリトリートに参加すると、朝5時くらいから、1〜2時間の瞑想があって、その時も、全く何をしたらいいか正直分からなくて…
さらに、何を質問したらいいのかも分からず…
とにかく、この時間が早く終わらないかなぁと思っていました。
2011年にヨガの200時間ティーチャートレーニングを受講したのですが、その時ですら、瞑想のことが全く分かっていませんでした。
瞑想に対して、劣等感を感じたことはないのですが、とにかく訳が分からなかった感覚だけは、はっきりと覚えています。
その後、フルフィルメント瞑想というご縁をいただき、数年間、瞑想の先生の元で集中してトレーニング。
海外ではタイ、日本では自然の中でのリトリートに参加し、ひたすら瞑想していましたね。
懐かしい思い出です。
さてさて…
今は、「マインドフルネス」も瞑想もメジャーになりましたね!
でも、実際体験したとしても、最初は・・・
何をやっているのかさっぱりわからない。
そう感じる方も、きっとたくさんいるんじゃないかなぁって思うんです✨
何をやっているか分からない
3分もできない
3日も続かない
そんな始まりであった私が、マインドフルネス瞑想教室 「Grace」で教える側にいるのです✨
だから、焦らずゆっくり…
「呼吸に関係する感覚を意識するんじゃ。空気が鼻を通る感覚はあるか? 胸に空気が入るにつれて、胸が膨らむ感じは? お腹が持ち上がる感覚は?」
こんな感覚を意識する時間を持っていただけたらと思うのです❤️
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この「心」がほしくて、ちょこっとずつ進んできました。
1日1%ずつから 始めていきました
そして 1日1% 続けていこうと・・・
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☆川崎市でヨガ教室をしています✨