亀選 for 第39回アクアリウムバス ③ | ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

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アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

昨夜、新型コロナウイルス感染症で中止を余儀なくされていた鎌倉花火大会が、実に5年ぶりに、ここ由比ヶ浜・材木座海岸で開催された。

 

 

な、なんと集まった観客は、コロナ以前の人数をはるかに上回る16万人。一発目の花火が上がった瞬間、この日を待ちわびた観客達から「ウォー」という歓声が上がった。恐らく地元の人達だろう、涙ぐんでいる方々もいた。日本中、辛いことが多かった5年間。一人一人が歩みを止めなかったことが、海上に打ち上げられる大輪の華を復活させたのだろう。目と心に焼き付く素晴らしい花火大会であった。

 

 

さて、第39回アクアリウムバスへ連れて行くダイヤモンドバックテラピン(DBT)亀選の続きですが、その前に、汽水屋のブース番号を念のためお知らせします。

 

 

爬虫類ショップEGG&汽水屋 ZEROブースは、東京都立産業貿易センター・台東館6Fの中央後方です、宜しくお願い致します。

 

それでは、カメ選の続きです。

こちらは、世界的にも希少なカロリナコンセントリックを含む汽水屋コンセントリック5血統達です。

 

 

数としてはもう少し多くなり、20匹以上連れて行くつもりです。

その内訳は、おおよそNew VL 3、レオパ3、KZスーパー 5、黒龍 8、アルティメット 3です。

それでは血統別にお勧め個体をご紹介していきます!

 

まずは純血カロリナコンセントリックのNew VL血統からです。

 

 

 

 

地味な感じの個体ですが、背甲色が明る目で顔の模様もバランスの良いライン模様なので、成長に伴って魅力が増してくる個体だと思います。

 

続いて、今季から誕生した、これまた純血カロリナコンセントリックの“レオパ血統”です。

 

 

 

 

え、これが汽水屋VL血統から派生したカロリナコンセントリックですか?と目を疑いたくなるほど、モダンな個体です。

現在、世界の主流であるハイブリッドコンセントリックに勝るとも劣らない個体です。

頭部、皮膚および甲羅の色と模様は、従来のカロリナコンセントリックより派手になりましたが、頭部、甲羅の形状はカロリナ亜種の特徴を強く呈している、という点が感動ものですね えーん

 

さあ、興奮冷めやらぬ皆様方に追い打ちをかけるようで申し訳ございませんが(笑)、続いて、KZカロリナスーパーコンセントリック血統から超S級個体をご紹介します。

 

 

 

 

本個体、頭頂部の模様が王冠様なので、USブリーダーがクラウンコンセントリックと呼んでいるタイプですね。

顔の模様、背甲コンセントリック模様どれをとってもピカイチの個体です。

 

次は、皆さんお待ちかねのアルティメット血統から、ブルーフェイズとホワイトフェイズのご紹介です。

こちらがブルーフェイズです。

 

 

 

 

昨年の本血統のブルーフェイズをマイコレとして飼育しているのですが、成長に伴って背甲地色の茶褐色が抜けてきて、太いコンセントリック模様が浮き出してくるんですね。

さらに、頭部、四肢の色も黒いままかと思っていると、成長に伴ってブルーに変化してくるんです、ほんと不思議で魅力的な血統です。

恐らく、本個体も皆さんの期待を裏切ることはないでしょう、汽水屋一押しの個体です ウインク

 

おっと!

アルティメット血統はブルーフェイズだけではありませんよ、究極のホワイトフェイズをご覧下さい。

 

 

 

 

こちらもしびれるでしょう。

マイコレにした〜い ラブ

 

さあ、亀選のトリを務めるのは、もちろん純血ノーザンコンセントリックの黒龍血統です。

 

 

 

 

背甲が超美形の個体です。

顔にライン状のカッコイイ模様が入っていますが、黒龍血統の場合、顔の模様が、成長に伴って、太く、濃くなってきますので飼育していて楽しいです。

写真も可愛く写っていますが、実物はもっと可愛いですよ。

 

以上、第39回アクアリウムバスの亀選に3回に渡ってお付き合い頂き有難うございました。

飼育スペースさえあれば、間違いなくマイコレとして残しただろうに、という個体ばかりです。

 

3日後、第39回アクアリウムバスにて、皆様方のお越しをお待ち申し上げております m(__)m