2024年繁殖スタッフ | ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

生後1年未満のダイヤモンドバックテラピン(DBT)の幼体には、毎日マルチミネラル配合の飼料を与える必要がある。これを与えて育てたDBTとそうでないものとでは、確実に産卵数、有精卵の数に差が現れる。動画は雌雄決定販売用のDBT達だが、販売用の個体だからと言って手抜きはしない。最高の状態で里親さんに引き継ぐこと、それがDBTブリーダーたる所以である。

 

マルチミネラル給餌中

 

さて、今年は例年より20日ほど早く、繁殖に使用するDBT種親達の日光浴を始めました晴れ

 

こちらは、種メス軍団ですカメカメカメ

特大の衣装ケースにDBTがてんこ盛り状態ですが、今季はなんと12匹のメスで繁殖にチャレンジです。 

 

 

特に力を入れているのが、こちらの“きゃり子”と“まみえ代行”です。

 

左:きゃり子、右:まみえ代行

 

こうやって2匹を見比べても、満7歳になる“まみえ代行”決して見劣りしていません、甲羅の綺麗なオルナータDBTですね 照れ

 

次に、昨年も大人気だった“アルティメット血統”のメス親“藍”です。

お隣が、カロリナコンセントリックVL血統の2019年CB“レオパ”です。

2匹とも背甲板の脱皮直前の状態で、ガサついていてすみません。

 

左:藍、右:レオパ

 

 続いて、今季の種オス軍団です。

 

 

さすがS級個体達、華がありますキラキラ

今季は12匹のオスにスタンバイ頂いております。

万が一のために、理想的には1メスに対して、2オスは用意しておきたいところですね。

 

こちらはお気に入りのNew VL血統の種オス“タイガー”です飛び出すハート

 

 

そして、黒龍血統の種オス“KT”も健在です。

 

KT(左手前)

 

今季は春先からDBTに関するお問い合わせが多く、DBTブーム到来の予感を感じております。

純血DBTの魅力を損なわず流行を取り入れて、この12ペアで世界にチャレンジですグー