2024年新年の抱負 | ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

わ、凄い人混み!元旦、恒例の鎌倉の大仏さま参拝ではあったが、お寺の境内が多国籍の人々で埋め尽くされ、なかなか大仏様に近づけなかった。ここ数年のコロナでしょぼくれた参拝は、もうこりごりだと思っていたので、人の流れに身を任せるのも心地良かった。汽水屋の事、ダイヤモンドバックテラピン(DBT)の事、願いは沢山あったが、とにかく世界平和と日本経済の復活を祈願した。

 

 

お待たせしました、恒例の新年の抱負ですね!

DBTの飼育、繁殖に関しては、昨年は最高の出来でしたので、販売が大変になるかもしれませんが、今年も昨年規模の繁殖を目指します ニコニコ

 

オルナータDBTに関しては、今年もZJ血統、PW血統、レアピンクヘッド同士のペアのまみえ血統、およびまみえ代行血統の繁殖にチャレンジします。

 

まみえ血統オス親“ポストZERO”(左)、PW血統オス親“ちー”(右)

 

さらに、オルナータDBT ヘテロアルビノとアルビノオルナータDBTの創造を目指した新血統の立ち上げにもチャレンジしたいですねグッ

 

昨年末にもご紹介しましたが、新血統にはメス親として、汽水屋で最もアルビノに近いオルナータDBTの“きゃり子”を抜てきしました。

 

きゃり子

 

オス親は、今年13歳になるオルナータDBT“ZERO”ですが、まだ、まだ若々しいですねキラキラ

ZEROとZJ血統のメス親Jamesとは、昨年末一度交尾済みなので、今年はZEROのオルナータDBT ZJ血統への投入は控えて、新血統の確立に専念させます。

 

ZERO

 

ZEROの求愛行動には定評があり、全く問題ありませんが、きゃり子がまだ無精卵も産んだことがないので、産卵するかどうかが心配ですね ショボーン

 

続いて、汽水屋DBTの人気NO1、カロリナコンセントリックです。

今年もカロリナコンセントリックNew VL(Vertical Line)血統、KZ(汽水屋 ZEROの略)カロリナスーパーコンセントリック血統、黒龍血統、及びアルティメット血統の4血統の繁殖にチャレンジします。

 

さ、さらに、カロリナコンセでも新血統の確立を目指します。

こちらは、2019年カロリナコンセントリックVL血統の成長記録でお馴染みの雌の“レオパ”です。

 

レオパ

 

生後3年までは背甲のコンセントリック模様が消失して、どうなることかと思っていましたが、今ではカロリナ亜種らしい、深みのある見事な背甲に成長しています 照れ

 

レオパのお相手は、2021年カロリナコンセントリックVL血統の“カロ”です。

 

 

カロ(手前)、レオパ(後方)

 

この2匹を見て、もうお気づきかと思いますが、カロとレオパの新血統は、顔に横線が入る純血のカロリナコンセントリックの創造を目指した血統なんですね。

 

縦線模様の好きな方、横線模様に拘りのある方、ドット模様が三度の飯より好きな方(笑)人それぞれだと思います。

多くの人のニーズに応えられる事、それがこれからの厳しいDBT業界を生き抜く強みになると考えています。

 

新年の抱負の最後に、アルティメット血統について今季の方針をお話します。

 

トキワ(左)、2020年CB(中央)、藍(右)

 

昨年は、メス親”藍”に対して、オスに2020年KZカロリナスーパーコンセントリック血統(上画像中央)を用いました。

 

生まれてきたベビー達は、ホワイトフェイズもブルーフェイズも、太めのライン模様が顔に入る傾向がありました。

 

アルティメット血統2023年CB

 

一方、一昨年はメス親“藍”に対して、オスに2019年KZカロリナスーパーコンセントリック血統の“トキワ”を用いました。

 

こちらのペアから生まれてきたベビー達は、両フェイズとも、とにかくコンセントリック模様が太く濃く現れる傾向がありました。

 

アルティメット血統2022年CB

 

アルティメット血統については、顔の模様を重視される方と背甲コンセントリック模様を重視させる方、真っ二つに分かれます。

そこで、今年は、2月はトキワ、3月は2020年CBと言った具合に、両方のオスと掛け合わせて、異父ベビーを産出することにしました。

 

新年の抱負が現実になれば昨年以上ですね。

本年も楽しみに待っていて下さいパー