もう一つのレアピンクヘッド血統からの知見 | ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

2017年、汽水屋初のレアピンクヘッド“まみえ”が生まれた時、正直、この子を繁殖までもっていける自信はなかった。それほど、当時の汽水屋のダイヤモンドバックテラピン(DBT)の飼育、繁殖は手探り状態であった。万が一、まみえがこけてしまったら、その時はお前の出番だぞ、とまみえと同時に飼育し始めたオルナータ DBT ZJ血統のレアピンクヘッドがいた。まみえより、一つ後のクラッチで生まれてきた妹分、名前は?・・・申し訳ないがつけ忘れてしまった。しかし、いつの頃からか、我が家では“まみえ代行”と呼ばれるようになっていた。

 

 

 

まみえ代行

 

まみえ代行は、まみえに比べて頭部のピンクの発色は弱いですが、甲羅が綺麗なのが特徴です ニコニコ

 

昨年からまみえ血統が繁殖に成功し、今季も順調に産卵していたので、まみえ代行の出番は全く考えていませんでした。

ところが、今年の5月23日、まみえ代行が、しっかり巣穴を掘って無精卵を7個産んでくれました。

 

 

 

まみえ代行、生まれてから1度もオスと一緒の水槽で飼育したことが無かったので、無精卵は当然なのですが、この見事な卵を見てしまうとね、残念 えーん

 

今からでは手遅れとは思いましたが、5月23日の産卵直後から、まみえ代行をオルナータDBT PW血統のオス“小太郎”と同居させました。

 

右:小太郎、左:まみえ代行

 

小太郎は、汽水屋の数多いマイコレの中でも、トップクラスの美しいピンクヘッドの持ち主です。

 

 

 

そして、ペアリングを開始して20日後、まみえ代行の第2クラッチを迎えました。

この時の卵は3卵だけでしたが全て有精卵で、先月の10日に無事3匹孵化してくれましたチョキ

 

 

 

 

 

これまで、DBTは初春に交尾して受精卵が作られて、これをクラッチと言う形で小出しに産卵している、とばかり思っていました。

しかし、今回の事例で、見事にこの固定観念を覆されました。

DBTのメスは、おおよそ21日のクラッチ間に、新たに卵を作っているんですね。

それ故、この間に交尾が成立すれば、有精卵となるわけです。

ご参考までに。