テレビアニメ鬼滅の刃「遊郭編」のOPソング「残響散歌」。アップテンポな曲で研ぎ澄まされた歌詞が、長引くコロナ禍で消沈した心に響く。
残響散歌 歌:Aimer 作詞:aimerrhythm
ただ一人舞う千夜
違えない帯を結べば
派手な色も負かす様に 深紅の香こそあはれ
この先どんなつらい時も
口先よりも胸を張って
抱いた夢の灯りを全部 辿るだけ
逃げ出すため ここまで来たんじゃないだろ?
選ばれなければ 選べばいい
声をからして 燃える花のように
闇間を照らしたら
曖昧過ぎる正解も譜面にして
夜を数えて朝を描く様な
鮮やかな音を鳴らす
どんなに深い後悔も どんなに高い限界も
掻き消して 残響
残念ながら、半年前の汽水屋では、このサイズのダイヤモンドバックテラピン(DBT)の雌雄を言い当てることはできなかった。
さあ、一緒に限界を超えよう!
前回の続きで、雌雄判別法を2020年CBカロリナ亜種(甲長約8.5 cm)に適用してみます。
上の画像がオス、下がメスです。
2020CBカロリナコンセ(オス)
2020CBカロリナコンセ(メス)
オスとメスの頭部の画像(3カットの右)を比べてみて下さい。
オスの鼻の方が、突き出している(尖っている)のが分かるかと思います。
雌雄判別法のチェックポイントの②の目の位置ですが、メスの顎の発達がイマイチなので、上の画像からは良く分からないですね。
では、こちらの画像ではどうでしょうか?
2020CBオス(右)、メス(左)
オスの頭部は、流線型に近く目が頭部の表面に付いています。
これに対しメスは顎が横に発達してきているので頭部に膨らみがあり、目が顔の輪郭より内に位置しているのが分かると思います。
さあ、ここからが本番です!
雌雄判別法を使って2021CBマイコレ(甲長4.3 cmから7.0 cm)の雌雄を判別してみましょう。
カロリナコンセントリック(5匹)、オルナータ(3匹)、スーパーテキサン(2匹)の計10匹です。
まず、甲長7.0 cmのKZカロリナスーパーコンセントリックからです。
KZカロリナスーパーコンセ(オス)
このサイズでは、さすがに尾では雌雄判別できませんね。
頭部の写真を見て下さい。
鼻が尖っていて、その先端に向かって頭部の表面に目が付いているので、100%オスです。
この個体は簡単でしたね
次は難しいです。
この個体は、昨年末まで配合飼料を食べずプラケースで別飼育していた黒龍です。
今では配合飼料も食べるようになり、甲長4.5 cmになりました。
黒龍(メス、甲長4.5 cm)
どうですか、オス、メス分かりますか?
なぜ難しいかというと、孵化後からこのサイズまではDBTは頭部の骨格が華奢で、目が飛び出して見えるくらい頭部に占める眼球の割合が大きいからです。
この目の飛び出しはDBTの亜種により異なり、最も顕著なのがテキサス、続いてカロリナ、そして、オルナータはこの2亜種に比べれば目の飛び出しは小さいです。
この個体、雌雄判別難しいですが、それでも真上と斜め上から見た頭部の画像を精査すると、鼻が尖らず、鼻のラインに丸みがあり、さらに顎が僅かながら張り出してきているので、100%メスです。
ホンマかいな?って疑っている方、先に生まれてきた別の甲長7.0 cmの黒龍がいますので、こちらの画像を見て下さい。
この個体もメスです。
黒龍(メス、甲長7.0 cm)
斜め上から見た頭部
甲長7.0 cmまで成長すると、メスの顎の発達が良く分かるようになります。
頭部の画像を見ると、目の付いている位置が、鼻、顎のラインの内側に入ってきているのが分かるかと思います。
頭部を斜め上から見た画像からも、顎の発達、メスらしい頬の丸みが明らかですね。
続いてオルナータDBTです。
この3匹、昨年11月のとんぶり市の時に残すことに決め、確実に2匹はオス、1匹はメスと予想していましたが、残念ながら全部オスでした。
こちらの個体が、雌雄の判別ミスった個体です。
オルナータDBT(オス、甲長4.3 cm)
右上の全体画像からはメスっぽいですが、頭部を上、斜め上から見ると、鼻先が尖っていて、鼻から目のラインが鋭角三角形になっているので、100%オスです。
ほんの数か月前はこの見方ができなかったんですね
最後に、DBT亜種の中で最もベビーの雌雄判別が難しいテキサスです。
オス(右)、メス(左)
右がオス、左がメスと見ていますが、両方メスの可能性もあります。
テキサスの場合、目の飛び出しが顕著なので、これを差し引いて雌雄を判別しないといけないので難しくなります。
まとめです。
今回の10匹の2021CBに関して、オスが6匹、メスが4匹と予想していますが、テキサスの1匹だけが外れる可能性があります。
目の向き、目の位置、および鼻の形状をチェックするDBTベビーの雌雄判別法は、オスで甲長3.5 cm、メスは甲長4.0 cm以上成長した個体に適用することができます。
さらに、経験が必要ですが、甲長6.0 cmを超えた個体であれば、雌雄的中率はほぼ100 %になります。
お試しください。