10月1日に2階建て新幹線E4系が定期運用を終了します。

引退まであと僅かとなったので、7月下旬にE4系に乗った時の乗車リポートをします。これから乗る方はこのリポートも参考にしていただければと思います。写真メインです。

ラストランの日は所用があって乗れなさそうです、、それもあって今回E4系の乗車リポートを投稿します。

 

乗車日:2021年7月29日

乗車区間::高崎(21:39発)→東京(22:28着)

乗車列車:Maxたにがわ348号

乗車車両:8号車グリーン車(P52編成)

 

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上越新幹線と北陸新幹線の分岐点です。

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「ぐんまちゃん」と「だるま」がいます。

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高崎始発のMaxたにがわ348号に、新潟始発のMaxとき348号が連結します。

 

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21:28、新潟寄りからMaxたにがわ348号が回送列車として入線します。

 

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到着すると、連結器のカバーが開きます。

 

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21:35、Maxとき348号が連結器のカバーを開けてゆっくりと入線してきます。写真に写っている乗務員が無線で運転士と連絡を取り合い連結作業を行います。連結方法は福島駅や盛岡駅の連結と同じです。

 

 

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連結!!

 

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連結相手のMaxとき348号はP17編成です。

 

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この「Maxたにがわ」の行先表示が見られるのもあとわずか、、

 

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余談ですが、この時ゲリラ豪雨に当たっていて、雨音がとてもうるさかったです。写真の通り駅構内もホームの端の方は見えないくらいの大雨が降っていました(かすんで見えるのは雨のせいです)。雷も鳴っていました。高崎までは「スワローあかぎ」で来ましたが、その道中でも何度も稲光が見えました。

 

 

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グリーン車は貸し切りです!というわけで東京まで貸切の写真撮影会をしました!

 

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リクライニングも深く出来て、フットレストもほぼ座面に対して180度近いところまで上がるので、とても快適です!分かりづらいですが、写真左側の棒のようなところに足がおけます。

 

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フットレストはこのレバーを使って段階調節できます。

 

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最前列の座席にはフットレストとは別にオットマンがあります。新幹線一豪華なグリーン車と言えるでしょう。

 

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固定式でないので動かせます(下の写真は通路に持ってきて撮りました)。

 

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最前列のテーブルはこんな感じです。他の座席のテーブルは普通の座席同様、前の座席にテーブルがついていました。

 

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車両案内です。絵だけ見ても背が高い車両というのが一目でわかります。

 

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号車表示です。8両編成を2本連結した16両編成で運転するときは、後ろの編成は9~16号車になるので、電光掲示となっています。

 

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速度計アプリで見ると237km/hです。車体が重すぎて240km/hまでしか出せないのが、引退となった大きな原因の一つと思われます。

 

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大宮を出た後に1階を覗くと誰もいませんでした、、というわけで1階も軽く撮影会をしました!

 

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普通車は当然リクライニングもそこまで深くは出来ません。

 

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最前列は狭いテーブルです。普通車の場合、最前列の座席はおすすめできません。

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2階に戻って、グリーン車には読書灯があります。窓側に2つ分あるので、通路側の人は少し窓側の人を気にしないといけないですね、、

 

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東京に着きました!高崎から49分、あっという間でした!「Thank you Max」のラッピングがされています。描かれている鳥みたいなものは新潟県の県の鳥「トキ」です。帯の色もトキの色をイメージしたものです。この車両は到着後回送列車になります。帰りの列車の時間が迫っていたので、軽く写真を撮っただけですが、、。

 

以上、E4系の乗車リポートでした!あと10日くらいしかありませんが、ぜひ乗ってみてはどうでしょうか?

9月15日にJR北海道から来春のダイヤ見直しのプレスリリースが発表されました。

 

諸事情でブログ投稿がだいぶ遅くなってしまいました、、。

今回はダイヤ見直し内容の解説を、ダイヤがどのようになるのかの予想も交えながらしていきます。

 

1、キハ283系の完全置き換え

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特急「おおぞら」では6往復中3往復がキハ283系ですが、これを全てキハ261系に置き換えます。置き換えられたキハ283系はしばらくは「北斗」の臨時列車運転のための予備編成などにはなるかもしれませんが、いずれは廃車になります。つまり、キハ283系定期運用引退です!!エンジン音が好きだったので私としては少し残念です。特急「北斗」で3往復残っているキハ281系も引退は遠くないと思われるので、今のうちに乗ることをお勧めします!

 

 

2、H100形追加導入

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H100形を30両追加導入して根室本線(新得~釧路)、石北本線(旭川~上川)に導入、キハ40を置き換えます。国鉄型キハ40で北海道を旅出来るのも今のうちです!私はボックス席の数が減っているのであまりこの車両は好きではありません。車内も完全にJR東日本で、北海道なのに東日本の気分になります。。。

特に根室本線(新得~釧路)は全列車一気に置き換えられます。!

また、車両性能の向上により、置き換えられた区間では所要時間が短縮されます。こちらの時刻予測については余裕があればしたいなと思います(余裕はおそらくないと思いますが、、)。プレスリリースによると新得~帯広間で最大20分程度短縮されるようです。

 

3、学園都市線「ロイズタウン」駅が開業

学園都市線あいの里公園~石狩太美間に「ロイズタウン」駅が開業します!また、同時に石狩太美駅が太美駅に、石狩当別駅が当別駅に改称されます。余談ですが、これにより旧国名の「石狩」がつく駅は留萌本線の石狩沼田駅のみとなります。「石狩当別」の方が個人的には気に入っていますが、、

停車列車については、全84本のうち約9割の停車を計画しているとのことです。84本中の9割だと約76本停まるので、8本程度が通過となります。

あいの里公園~北海道医療大学間は単線で、学園都市線のダイヤ作成の上でのネックとなっています。「ロイズタウン」駅開業によってあいの里公園~石狩太美間の所要時間が1~2分程度増加するので、それによってダイヤも変更が必要です。おそらくこの8本は、変更の中でどうしても通過せざるを得ない8本ということだと推測しています。

 

4、宗谷本線「名寄高校」駅設置によるダイヤ見直し

東風連駅を名寄方向に1.6km移設して「名寄高校」に改称します。一応移設という形をとっていますが、実質的には東風連駅の廃止、名寄高校駅の開業と考えても差し支えないです。。東風連駅は現状普通列車が4往復しか停車しません。普通列車でも通過する列車があります。一方、移設後は全ての普通・快速列車が停車するようです。

 

5、北海道新幹線と特急「北斗」の接続時間改善

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特急「北斗」のダイヤ見直しによって新函館北斗駅での接続時間が上下あわせて10本程度、最大20分程度短縮されるとのことです。

現状、新函館北斗駅での新幹線と「北斗」の接続は列車によって差が大きく、40分近く乗り継ぎ時間がある列車もあり、接続がいいとは言えない状況です。「北斗」が走る函館本線は新函館北斗駅の一つ函館寄りにある七飯駅から森駅までの約30kmが単線となっています。そのため列車の行き違いを新函館北斗駅で多く行っています。他の駅で行うと一方の列車を停車させないといけないため所要時間が増加してしまいます。一方、新函館北斗駅では上下の「北斗」の発着時刻を揃える必要があるため、新幹線との接続時間が長くなる場合もあります。

今回のダイヤ見直しでは、新函館北斗駅で行っていた「北斗」の行き違いをやめて、所要時間増加を覚悟で新函館北斗~森間で行き違いを行うと思われます。利用者によっては多少所要時間が増加しても、駅での待ち時間が短くなる方が便利だと思います。

 

6、特急「おおぞら」閑散期の自由席1両化

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現在5両(うち自由席2両)で運転している「おおぞら」を、閑散期には4両(自由席1両)で運転するようです。今年のダイヤ改正で6両から5両に減ったばかりでさらに期間によっては減るようです。インバウンド需要が当面期待できない中では仕方のない判断だと思います。コロナが落ち着き、インバウンド需要が復活したら、再び増結すると思います。ちなみに以前は繁忙期には11両編成で運転していたこともあったようです、、、

 

7、札幌~旭川間特急列車の輸送力適正化

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前後30分の列車で代替可能な「ライラック」2本を臨時列車化し、繁忙期限定で運転します。また、今年のダイヤ改正で土休日運転とした「カムイ」4本は運転日の縮小を検討するようです。臨時列車化される「ライラック」は私の予想だと23号(札幌15:00発)と38号(旭川17:30発)です。旭川駅で「大雪」や「サロベツ」の接続がなく、前後30分で代替可能、そしてラッシュ時を避けるという条件で考えるとこの2つになります。車両運用の観点から考えてもこの2つでほぼ確定だと思います。確かに今の現状を考えれば仕方ないことです。これでも札幌~旭川間は終日最低1時間に1本は運転されるのですから、十分ではないでしょうか。

 

8、札幌圏のダイヤ見直し

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通勤通学利用が減少する土休日に、普通列車10本程度を運休します。また、学園都市線の運転本数や編成両数を見直します。

土休日運休する列車は今年のダイヤ改正で設定されましたが、今回は朝だけでなく夕方にも一部設定されると思います。また、土休日運休列車の前後の列車も運転間隔が空き過ぎないように、一部列車で時刻や行先が変更になると思います。

また、学園都市線についてはほぼ終日6両編成で走っていたのを3両の列車も出してくると思われます。特に日中は北海道医療大学の学生利用が多いので、北海道医療大学に行かない運用に入る列車や、土休日を中心に3両編成化されると推測しています。また本数見直しについては、札幌17時台発の下り方面を4本から3本にして20分間隔にするのではないかと推測しています。先述した「ロイズタウン」駅の停車本数のところで全84本と書いてあり、現在の同区間の運転本数と一致するので、あいの里公園~石狩当別間での減便はないと踏んでいます。

 

9、札幌圏以外の普通列車の見直し

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函館本線(岩見沢~旭川)、室蘭本線(苫小牧~岩見沢)、日高本線、根室本線(新得~池田)、宗谷本線(旭川~名寄)で減車、函館本線(函館~森間)で減車、土休日運休を20本程度行います。ここでいう「減車」とは編成両数の削減です。過去にJR北海道がコロナの影響で、編成両数の削減や本数削減についてプレスリリースを出したときに、「減車」と「減便」を区別していました。なので、本数が減るという意味ではなく、2両を1両にするなどの「減車」ということであると考えています。

 

10、極端にご利用の少ない駅の見直し

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花咲線1駅、宗谷本線1駅、函館本線5駅、計7駅を廃止の方向で関係自治体と協議中とのことです。これは毎年行っているJR北海道の計画的な駅廃止計画です。

 

このダイヤ見直しによる経費削減効果は年間8千万円とのことです。お金がなくてH100形の投入が遅れたくらいのJR北海道にとっては、8千万円も大金です(普通の会社でも大金ですが)。この8千万円は動力費と駅廃止によるもので、人件費や清掃費等は精査中とのことです。

 

今回JR北海道が発表した内容は以上です。

 

まとめ

2022年春ダイヤ改正もJR北海道は減便、減車が目立つものとなりそうです。2016年春の普通列車大量減便以降、どんどん北海道の移動が不便になっている気がします。

毎年12月に翌年春のダイヤ改正の詳細が発表されるので、今年もその時期に詳細が発表されると思います。発表されたらまたこのブログで解説していきたいと思います。

 

※最後に

今回の記事は以下のプレスリリースの内容を元に解説していますが、私の独自予想を含んでいます。そのため、この記事についてJR北海道などに直接問い合わせるのはおやめください。元のプレスリリースのリンクを貼るので、気になった方はご覧ください。

JR北海道ダイヤ見直しのプレスリリース

ダイヤ私案プロジェクトで、京葉線のダイヤがひとまず完成したので、改正点などをその理由とともにに紹介します。結構長いです。また、文章中心となるのでご了承ください。
※以下の内容は全てダイヤ私案プロジェクトにおける架空のダイヤ改正内容です。JR東日本、その他の会社への問い合わせはおやめください。

 

 

まずは京葉線の最大の目玉はりんかい線との直通運転開始です。これによって京葉線から渋谷・新宿、さらに大宮などに1本で行けるようになります。

 

まず考えたのがどのような運行形態にするかです。

そこで京葉線とりんかい線を直通させるうえで制約になるポイントを考えてみました。まずは新木場駅での発着ホームと折り返しが挙げられます。※文中の東臨1番線はりんかい線ホーム1番線のことです、東臨2番線も同じ要領で解釈してください。

配線の都合で、りんかい線から京葉線に乗り入れる場合、りんかい線→京葉線は東臨2番線、京葉線→りんかい線は東臨1番線を使わないといけません。新木場駅で折り返すりんかい線はどちらのホームも使えます。全部の列車を京葉線に直通させるのは、京葉線が複線なので線路容量が足りません。なので新木場駅で折り返すりんかい線も当然発生します。この時京葉線方面への直通列車が来るときは東臨2番線、京葉線方面からの直通列車が来るときは東臨1番線を使うのでその時間はホームを空けないといけません。つまりりんかい線の折り返し列車は常に直通列車が来る時間と使うホームを気にして設定しないといけません。

全て折り返しであれば現行通り作ればいいので全く問題ありません。逆に全部直通であれば折り返しのことはそもそも考えなくていい話です。直通と折り返し列車が混在し、直通列車の使うホームが固定されているからこそ起こる問題です。

 

次にどのくらい直通させるかです。

京葉線も普通の通勤路線で朝ラッシュは2~3分おきに列車が来ます。また日中も武蔵野線直通列車も含めると1時間に10本(土休日は11本)走っています。そこにいかにりんかい線直通列車を入れるかです。朝ラッシュ時間帯はこれ以上増発は不可能なので、東京発着の一部を置き換えないといけません。新宿方面への直通列車も大事ですが、東京方面の列車が大きく減少するのも問題です。また、日中は朝ラッシュよりは列車を増やしやすいですが、あまりに多いと今度は京葉線全体で供給過剰となり、これはこれで非効率です。東京方面の列車と新宿方面の列車のバランス、そして供給不足や供給過剰にならないようにしないといけません。

 

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京葉線のE233系5000番台(上)と埼京線のE233系7000番台(下)

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さらにどの車両を使うかも問題ですが、こちらについてはすぐに答えが出ました。運行形態としては、埼京線のE233系7000番台が京葉線に片乗り入れする(京葉線のE233系5000番台は埼京線に乗り入れない)ことにしました。また、武蔵野線とりんかい線の直通運転は行いません。

それぞれ理由を説明します。

まず車両ですが理由としては、保安装置と案内のしやすさです。

まず、保安装置ですが京葉線もりんかい線もATS-Pというのを使用しています。一方埼京線(池袋~大宮間)はATACSという保安装置を使用しています。両者の具体的な違いはここでは省きますが、両者は違う保安装置で両線を通るにはATS-PとATACSの両方が車両に搭載していないといけません。埼京線のE233系7000番台は元々どちらの保安装置も搭載しています。一方京葉線のE233系5000番台はATS-Pは搭載していますが、ATACSは搭載していません。そのためE233系5000番台が埼京線池袋以北に乗り入れる場合は工事をしてATACSを搭載する必要があります。

そして、案内のしやすさです。埼京線の方では京葉線の車両が来ても埼京線の車両が来ても、そこまで問題ではありません。JR常磐線各駅停車は千代田線と直通運転をしているのでJRの車両、東京メトロの車両、さらに千代田線が直通運転している小田急の3社の車両が走っています。

一方京葉線、特に東京・新宿方面の上りで考えてみます。列車によって東京行きやりんかい線直通が来ます。東京行きは渋谷・新宿方面には行きませんし、りんかい線直通は東京方面には行きません。利用者自身が行く方面によって正しい列車に乗る必要があります。その時に京葉線の車両で東京にも新宿にも行くし、埼京線の車両でも東京に行くし新宿にも行くというのではどうでしょうか、帯の色によって路線を見分けている関東の人のとってはとても混乱するでしょう。誤乗も多発すると思います。案内する側も、「東京へは赤い帯、新宿へは緑の帯の電車に乗ってください」と統一して案内出来る方が楽で、利用者も分かりやすいです。なお、京葉車両センターからの送り込みの都合で新習志野〜蘇我間の一部列車は埼京線の車両で運転します

 

 

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ちなみにりんかい線の70-000形(上)は、E233系7000番台と完全に共通運用とします(ただし相鉄線には乗り入れません)。

 

 

武蔵野線の直通運転をしないのは両数の問題です。武蔵野線は8両で埼京線は10両です。武蔵野線で10両編成の埼京線の車両は走らせられません。また埼京線で武蔵野線の8両編成が走るのは、両数が統一されていないと不便になり、8両の武蔵野線が混雑し、案内面にも問題が残ります。

 

直通列車の本数は相鉄線直通列車を参考に朝は1時間に4本、日中は1時間に2本、夕方は1時間に3本を目安にします。

京葉線ではりんかい線直通が2本連続にならないようにします。なので朝ラッシュは京葉線とりんかい線直通が交互に来るような形になります。

上り方面では快速は新浦安で東京行きの各駅停車に接続したり、各駅停車はすぐに武蔵野線の東京行きが来るようにするなど、東京方面への乗り換えがしやすくなるように考慮します。

 

京葉線も埼京線もダイヤは基本的には現在のダイヤを踏襲して作ります。必要に応じて増発、時刻変更、東京発着をりんかい線に直通させるなどします。りんかい線は先述の理由から時間や本数を一部で見直します。実際には行われていないので、この直通運転は完全なるオリジナルです。京葉線を作るうえで最も苦労しました。基本的には直通列車は新宿駅に乗り入れるように作りましたが、一部どうしても大崎駅発着が残ってしまいました。

運転本数は1日42往復です。日中は1時間に2本、その他の時間帯は1時間に3本程度です。

 

 

「幕張イオンモール」駅開業

新習志野〜海浜幕張間に新駅の開業が予定されていますが、今回のダイヤ私案プロジェクトでは「幕張イオンモール」という駅名で開業させます。

快速については平日の朝ラッシュ時は通過として、それ以外の時間帯の快速は停車します。土休日は全ての快速が停車します。通勤快速は当然ですが通過です。日中の武蔵野線の海浜幕張乗り入れは現在検討中です(武蔵野線についてはほとんど変更していないので、これから考えます)。

 

特急列車の利便性向上

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「わかしお」などで走るE257系500番台

 

特急「わかしお」「さざなみ」の利便性を向上させ、利用促進を図ります。

まず、平日の朝の上りと夕方の下りについて、新木場駅に停車させます。停車する列車は上りが「わかしお2・4・6号」「さざなみ2・4・6号」、下りが「わかしお15・17・19・21・23号」「さざなみ3・5・7・9号」を予定しています。土休日についてはまだ作っていませんが新木場駅は全列車通過の予定です。

 

そして、新宿・渋谷〜房総方面を結ぶ特急列車を平日に設定します。車両はE257系500番台5両で2号車は指定席、他は自由席です。

房総方面→渋谷・新宿

「わかしお52号」 上総一ノ宮6:44発、新宿8:14着

停車駅:上総一ノ宮、茂原、大網、土気、蘇我、渋谷、新宿

※勝浦6:07発普通千葉行きにご乗車になると、茂原駅でこの列車に接続します。

「さざなみ52号」 君津6:15発、新宿7:55着

停車駅:君津、木更津、姉ヶ崎、五井、蘇我、渋谷、新宿

 

新宿・渋谷→房総方面

「わかしお51号」 新宿20:00発、上総一ノ宮21:33着

停車駅:新宿、渋谷、蘇我、土気、大網、茂原、上総一ノ宮

※上総一ノ宮駅で普通安房鴨川行きに接続します。

「さざなみ51号」 新宿22:00発、君津23:28着

停車駅:新宿、渋谷、蘇我、五井、姉ヶ崎、木更津、君津

※君津駅で普通館山行き(最終)に接続します。

 

日中のパターンダイヤ変更

現状平日の日中は東京~蘇我間の快速が3本(うち1本は外房線直通)、各駅停車が1本、東京~海浜幕張間の各駅停車が3本、武蔵野線が3本となっています。りんかい線直通列車運転に伴う東京方面の本数確保という点で東京~蘇我間の快速4本、東京~海浜幕張間の各駅停車4本、武蔵野線3本として、毎時1本増発します。快速と各駅停車のうち毎時1本ずつがりんかい線直通となります。

 

 

外房線・内房線直通列車の増発

埼京線・りんかい線からの直通列車(快速)のうち、外房線と内房線の直通列車を1日1往復設定します。運転区間は外房線は上総一ノ宮、内房線は君津までです。これにより

外房線・内房線→りんかい線・埼京線

・上総一ノ宮6;07発→新宿7:50着→川越8:45着(外房線・京葉線内快速、りんかい線・埼京線内通勤快速)

※勝浦5;27発普通上総一ノ宮行きにご乗車になると、上総一ノ宮駅でこの列車に接続します。

・君津6:12発→新宿8:01着→大宮8:46着(内房線・京葉線内快速、りんかい線・埼京線内各駅停車)

 

埼京線・りんかい線→外房線・内房線

・川越17:05発→新宿18:03発→君津19:58着(埼京線・りんかい線内通勤快速、京葉線・内房線内快速)

※君津駅で普通館山行きに接続します。

・指扇17:27発→新宿18:28発→上総一ノ宮20:19着(埼京線・りんかい線内各駅停車、京葉線・外房線内快速)

※上総一ノ宮駅で普通大原行きに接続します。

 

余談ですが、川越から君津まで来た列車は、この後千葉~君津間のアルバイト運用をこなします。

 

午前中の時間帯に外房線上総一ノ宮駅までの直通列車を1往復増発します。下りは各駅停車、上りは快速で外房線内各駅に停車します。

・東京7:06発→上総一ノ宮8:42着(各駅停車)

・上総一ノ宮9:12発→東京10:37着(快速、外房線内各駅に停車)

 

20時台に東京20:49発西船橋行きを設定します。

※車両運用の都合で生まれました。西船橋から折り返し東京行きも増発となります。

 

 

また、京葉線の車両運用も作りました。運用数は固定編成が16運用、分割編成が3運用(1運用は運用なし)となりました。現状21編成ある固定編成は予備として1編成残すとしても4編成余剰が発生します。そのため、209系500番台は松戸車両センターに転属して、常磐線で予定している品川発着増発に対応します。E233系5000番台3編成はATACSの搭載等必要な工事を行って7500番台に車番変更の上、川越車両センターに転属します。今回の直通運転で埼京線のE233系7000番台は運用数が増加するので、それに対応します。おそらく3編成の増備では足りないので、不足分については新たに増備します。

 

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京葉線の209系500番台。常磐線の品川増発に対応するため、松戸車両センターに転属させる予定。

 

主な改正内容は以上です。他の路線の進捗具合を見ながら、また改めてプレスリリースみたいな形式で発表したいと思っています。

ダイヤ作成をしていて、しばらく更新出来ていませんでした、、。

ダイヤ私案プロジェクトの現状を軽くご説明すると、以下のような状況です。

 

上野東京ラインの朝ラッシュ時のダイヤグラム。上野~品川間は常磐線も入って過密になっている。大宮方面、横浜方面から東京方面の列車は、8時台は過密だが、9時台になると少しずつ余裕が出てきているのが分かる。

 

東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線…東京発着21時ごろまで入力完了、「つるぎ」についてはほとんど未入力

京葉線…武蔵野線関係の一部を除き、終電まで入力完了

武蔵野線…終電付近、並びに「むさしの号」「しもうさ号」の一部列車を除き終電まで入力完了

埼京線・川越線・りんかい線(新木場~大崎~大宮~川越)
…川越以西直通列車など、一部列車を除き終電まで入力完了

総武快速線・横須賀線…日中の逗子~久里浜間区間列車など、一部列車を除き終電まで入力完了

湘南新宿ライン…終電まで入力完了

上野東京ライン…終電まで入力完了

相鉄線直通列車…夜間帯を除き入力完了

東海道線…終電まで入力完了

宇都宮線…一部列車(主に小山~宇都宮間の区間列車)を除き終電まで入力完了

高崎線…終電まで入力完了

常磐線(品川~いわき)常磐線快速…上野発着列車については終電まで入力完了、水戸~いわき間、水戸線直通列車については朝ラッシュまで入力済み

水戸線…早朝の一部列車を除いて未入力

成田線(我孫子~成田)…常磐線直通列車は最終まで入力完了、成田線内完結列車は朝ラッシュ以外未入力

総武本線(千葉~銚子)…終電まで入力完了

成田線(千葉~成田空港・銚子)…終電まで入力完了

鹿島線…15時ごろまで入力完了

外房線…終電まで入力完了

内房線…終電まで入力完了

東金線…外房線直通列車は入力完了、東金線内完結列車は9時ごろまで(日中は全列車外房線直通列車)

伊東線・伊豆急行線…早朝時間帯の一部列車のみ入力済み

中央線快速青梅線五日市線…作成開始済み

 

路線外始発・終着駅の駅名・時刻は途中からいい加減になっているところがあります。また、いずれの路線も営業列車の時刻の入力が完了という意味で、番線入力については行っていない駅もあります。

 

これからの予定

京葉車両センターのE233系5000番台、209系500番台の運用作成を、スジ太郎を使って練習台として行います。回送列車がほとんどなく、運用作成の鍵となる東京と蘇我のホーム運用が完成していて、作業が中心となるので、練習台としてはちょうどいいと思ったからです。一定程度進んだら、幕張車両センターのE257系500番台や、255系の運用を作ろうと思います。その時に関連する回送列車も入力する予定です。運用を考えるときに、まだ番線入力していない駅についても、番線入力をしていきます。

 

oudia secondでの時刻入力は上記路線の未入力時間帯の列車の入力を行います。さらに、宇都宮線宇都宮以北や、高崎地区の各線、先述した中

央線快速などを作っていきたいと思います。その後は東北地方や信越地方の幹線路線なども作っていく予定です。地方では新幹線と在来線の接続も重要になるので、新幹線も仕上げようと思います。

 

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京葉線の209系500番台。1編成しかないため出会ったら運がいい。ちなみに自動放送やドア上の液晶画面はない。奥に見えるのも同じく209系で、こちらは房総地区用の2000番台・2100番台と呼ばれているもの。

 

ダイヤ私案プロジェクトで、目玉ともいえる京葉線・りんかい線直通運転開始について、今考えている内容について説明します。

 

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JR埼京線・川越線のE233系7000番台

 

東京臨海高速鉄道りんかい線からJRりんかい線へ

現実には運賃収受の問題で京葉線とりんかい線は直通出来ていません。しかし、京葉線と同じく東京臨海高速鉄道(株)が設備等を保有して、JR東日本が運行を行う形にします。東京臨海高速鉄道が第3種鉄道事業者、JR東日本が第2種鉄道事業者になります。東京臨海高速鉄道との協定で、りんかい線はJR線と同じ扱いとして運賃計算を行います。これによって運賃収受の問題を解決しました(という全て設定です)。

 

ここからは現在考えている運行形態について説明していきます。なお、あくまで現時点での構想となります。

 

直通運転概要

今回の京葉線・りんかい線直通運転は、埼京線・りんかい線が京葉線に乗り入れを開始します。乗り入れ区間は京葉線の蘇我まで(一部列車は海浜幕張、新習志野まで)、さらに一部列車は外房線上総一ノ宮まで、内房線君津まで直通します。

列車種別は新木場駅を境に変更する列車が多いです。全区間通して各駅停車や快速の列車もあれば、快速から各駅停車、各駅停車から快速、通勤快速から各駅停車、などのように変わる列車もあります。変更パターンは日中のパターン化されている時間帯を除けば、一定ではないので、そのあたりの案内もしていく必要があります。

 

埼京線・りんかい線の片乗り入れ

今回の直通運転では埼京線のE233系7000番台、りんかい線の70-000形が京葉線に乗り入れます。一方、京葉線のE233系5000番台は埼京線には入りません。埼京線の車両が京葉線に東京駅に行ったり、京葉線の車両が埼京線を走ると運用がとても複雑になります。その上利用者にとってもそのような運転方法は分かりづらいです。説明するまでもありませんが、埼京線が朝直通運転している相鉄の車両が来ることはありません。そのため京葉線で埼京線の車両は東京には行かず、埼京線に乗り入れることが分かるようにします。なお、幕張車両センターからの送り込みで新習志野~蘇我間など京葉線完結電車の一部には埼京線の車両を使っています。

また、武蔵野線は埼京線には乗り入れません。武蔵野線は8両編成なので埼京線の車両は乗り入れは不可能ですし、りんかい線・埼京線内で8両編成が走るのは運行面、案内面共に現実的ではないと考えました。

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東京臨海高速鉄道の70-000形

 

朝ラッシュ

直通列車の始発は京葉線→りんかい線は海浜幕張5:33発大宮行き(新宿6:36着)、りんかい線→京葉線は大崎6:04発蘇我行きを考えています。

朝ラッシュ(新宿始発~9:00着)の京葉線→新宿方面は快速、各駅停車合わせて8本運転する予定です。間隔は概ね10~20分間隔となります。なおそのうち快速2本はそれぞれ上総一ノ宮、君津始発です。本当は10分間隔くらいで運転したいのですが、蘇我~東京方面の列車も確保しないといけないので、大幅な本数増は難しいです。また先述の理由で武蔵野線と京葉線が交互に乗り入れるというのも不可能なので、この本数が限界でした。

 

通勤特急も運行!

また、上総一ノ宮と君津から渋谷・新宿まで特急列車を運行します。車両はE257系500番台5両(自由席4両、指定席1両)の予定です。また平日ダイヤ時のみの運転で考えています。現在検討している停車駅と時刻を書いておきます。なお号数については完全に仮のものです。

 

特急「さざなみ52号」(君津発新宿行き)

停車駅・時刻

君津(6:15発)、木更津(6:22発)、姉ヶ崎(6:33発)、五井(6:38発)、蘇我(6:50発)、海浜幕張(7:01発)、渋谷(7:50着)、新宿(7:55着)

 

特急「わかしお52号」(上総一ノ宮発新宿行き)

停車駅・時刻

上総一ノ宮(6:44発)、茂原(6:51発)、大網(7:00発)、土気(7:04発)、蘇我(7:16発)、渋谷(8:09着)、新宿(8:14着)

 

どちらの列車とも新木場と大崎で運転停車をします。また、「さざなみ52号」を設定したことで新宿8:02発成田エクスプレス11号の新宿駅の発車番線である5番線が使えなくなって発車するホームがないので、1時間後の新宿9:06発(成田空港10:33着)と、1時間繰り下げて運転することになりました。また、外房線、内房線、武蔵野線の一部列車の時刻も若干変更しました。

 

なお、夕方にも新宿発の「わかしお」「さざなみ」を運転したいと思っていますが、こちらについては時刻等は全く決まっていません。新宿19時台と20時台に発車する時間に出来ればいいと思ってはいます。 

 

房総方面の特急列車に利用されているE257系500番台

 

日中

日中は毎時、蘇我発着の快速1本、海浜幕張発着の各駅停車1本、計毎時2本が埼京線に乗り入れる予定です。埼京線内はどちらも快速で川越まで行きます。

直通運転に伴う運用の都合と、東京~新木場間の本数減少をカバーするため、各駅停車を毎時1本増発します。これにより、蘇我発着は全て快速となり、各駅停車は全て海浜幕張発着となります。現在の土休日ダイヤに似ています。でも、下りの新浦安の緩急接続はないです。

りんかい線は新木場駅が、京葉線→りんかい線は3番線(現:東臨1番線)、りんかい線→京葉線は4番線(現:東臨2番線)しか使えないという制約のため、時刻を変更しています。

 

夕方

現在、作成中です。毎時3本を目標に直通列車を運転します。そのうち2本は、それぞれ君津行きと、上総一ノ宮行きにします(詳細な時間帯は検討中)。下りの直通列車の最終は新宿22時頃発を考えています。通勤特急のところでも紹介しましたが、新宿発の「わかしお」「さざなみ」を設定しようと考えています。京葉線では毎時2本特急が運転されているほか、直通先の外房線、内房線、さらに新宿駅の特急ホームの運用の都合上、「成田エクスプレス」や「湘南」などにも影響が出るので、時間帯を考えるのは大変です。。。また進捗したら、このブログで伝えていきたいと思います。