バスで移動して着いたのは『箱根関所』
江戸幕府が設けた全国50数か所の関所の中で
箱根関所は江戸時代、第一の街道である東海道を
監視するために設けられました。
東海道の旅人は箱根関所を通り、特に江戸方面から京都方面に行く
女性の旅人『出女』は念入りな取り調べが行われたと言われています。
江戸時代の関所の建物や関所で働く人たちの様子を
人形や音声によって類似体験が出来ます。
こちらの階段の上には遠見番所があります。
江戸時代、旅人が芦ノ湖を船で通行することは禁止されていたので
『箱根関所資料館』
中は撮影禁止でしたが箱根関所に
まつわる記録や資料などが展示されていました。
当時のエピソードとして・・・
お玉という女の子が江戸にある、おじさんの家に奉公に行きました。
しばらくして実家の伊豆が恋しくなり抜け出してしまいました。
関所を通るには通行手形が必要でしたが奉公先を飛び出したので
そんなものはなく厳重な関所の警備を避けて脇の山を抜け出そうとしました。
しかし柵に絡まってしまい村人に見つかってしまいました。
江戸時代、関所破りは最も重い罪なので死罪を免れることが出来ませんでした。
磔(はりつけ)にされた絵なども展示されていて
今では考えられません・・・
そして・・・
箱根と言えば『箱根駅伝』
復路のスタート地点です。
裏側はゴールと書いてありました。
私達もゴールしたポーズで記念撮影しました。
ここで様々なドラマが生まれるんですね~
往路ゴール直前にある駅伝広場の石碑。
そして今回彼の一番の目的地「『箱根駅伝ミュージアム』
これまでの箱根駅伝の歴史や記録、過去の映像を見ることが出来ます。
第一回の箱根駅伝は1920年2月14日だそうです。
出場回数が多い大学は中央大学。
各大学のタオルやストラップなどの販売もありました。
30分程見学して箱根町港から船に乗ります。
海賊船。
結構、派手な船ですね~
こちらも外国人が大勢いました。
30分程の船旅。
フリーパスで乗り放題です。
奥の方に富士山も見えます。
次に向かうは・・・