きょうは例のあの日ですね。
わたしはもっぱら騙され役でした。
ここの公園の池には鯨が住んでいると言われ信じ込み
俺はブラックコーヒーが好きだといって砂糖をドボドボいれている人を見て
ブラックは砂糖入りでOKだと騙されたり。→これは本人(兄)の勘違い
(この2つは兄から騙された内容)
後は魚釣りをしていたら餌に食いついてきたからつれて帰った捨て子説
泣きながら親戚の家まで行って
「私は捨て子?本当のお父さんとお母さんはどこ?」と聞きに行きましたね。→子供なのに今より行動的
あの時は純粋だったなぁ。
そんなことはおいといてヨガの教えの中に誠実・正直(サティア)という言葉があります。
といっても全ての嘘を禁じているわけではなく
・自分の利益を守るため、事実を歪め、隠し、ありもしないことを言う嘘。
・「嘘も方便」本当に相手のことを思いやり、自分の立場・信頼を失ったとしてもつく嘘
もちろん禁じられているのは前者の嘘です。
私もチョコチョコと小さい嘘を自分について生きています。
たとえばAとBの食べ物があって本当はAが食べたいけれどBのほうがお徳。
Aなんて食べたくない。私はBが食べたいとか。(笑)
近くに買い物に行くのに歩こうと思っていても面倒になって「外も暗いから歩くのは危ない」と言い訳したり。
こんな嘘でもなんだか後味悪いんですよね。
どうして教えの中に嘘をつくなという教えがあるかというと
自分の心の安定を乱す要素を取り除く生活術であるらしいです。
目先の利益を逃したとしても、日ごろの心の安静・幸福感を大事にする。
自分にも他人にも誠実で正直であろ。
こんな日だから改めて考え直してみたいです。