ゆう「あ、いらっしゃい(^-^)」




軽く挨拶を交わしながら、
席へ誘導される。




そこでコーヒーを飲みながら
時間をつぶす。




もう夜も遅い。


だんだんお客さんも減ってきた。







ゆう「何してるの?(^-^)」



ゆうが俺の前の席に座った。



俺「あぁ。作詞してる。アルバムにいれるやつ。」



ゆう「アルバム出るの!(^-^)
楽しみだな~」



俺「出来たら一番にゆうに聴かせてやるよ。」



ゆう「本当!?嬉しい(>▽<)」



はぁ~(´ヘ`;)

なんで俺、こんなんなんだろう。



俺がどんなに頑張っても、



食事に誘ったり、話をしたりしても


ゆうの中のニノには勝てない。




俺は、ゆうのこの恋を見届ける事しかできないのだ。




ゆうの喜ぶ顔が見れたら……



ただそれだけを願う日々。




そして今日もゆうのいる店に行く。




少しでもゆうと一緒にいたいから…。



俺「あぁ、いいよいいよ。
飯食ってただけだから。
昨日は終わり、早かったの?」




ニノ「ううん。日暮れ待ち。」




俺「日暮れ待ちか~!大変だな~(^^;)」





日暮れ待ちの時間にゆうを呼んで何をしたんだろ。



ただ会って話しただけなのか。


それともお茶したのか。


気になる。




俺は複雑な気持ちになった。



次の日は『ひみつの嵐ちゃん』
の収録日だった。





俺「おはよー」



楽屋にはいると、ニノ以外のメンバーがいた。




ニノは入り時間に少し遅れてきた。




ニノ「ごめんね、撮影押しちゃって。」




いいながらメイクに向かうニノ。




ニノ「あ、そういえば翔ちゃん、昨日はごめんね。」




俺「えっ?なにが?」




ニノ「俺が電話したとき、ゆうちゃんと一緒だったんでしょ?」



俺がゆうを好きだってこと、


たぶん口に出さないだけで
ニノは気づいてると思う。



♪Are you ready? 完璧なんてな~い sweet sweet♪



ゆうのケータイが鳴った。



ゆう「もしもし、ニノ?」




電話の相手はニノのようだ。








ゆう「ごめんね。今からニノと会うことになった(^-^)」




嬉しそうな顔をするゆう。


俺「よかったじゃん(^-^)
いいよ、行ってきな!」



俺はそうやって送り出すことしか出来なかった。