君がいいんだ 13今日も同じように電話をする。大野「もしもし?」私「もしもし(^-^)今日は空、見れた?」大野「全然だよ。ずっとスタジオの中だもん。」私「そっか~。今日はきれいな青空だったよ!」大野「おいらも見たかったな~。ちょっ!(汗)」私 (・・?さっきからやけに周りが騒がしいとは思ってたけど…。大野「ごめんね。横でニノがうるさいから。」 『うるさいって なんですか!』私「忙しかった?」もし忙しかったら…。急に申し訳なく思えてきた。
君がいいんだ 12それから私はちょくちょく電話した。決して大野くんからかけてくることはないけれどちゃんと私からの電話に応対してくれる。電話をかけてこない大野くんだけど、よくメールをくれるんだ。どや顔とか変顔とか魚とか…。変なのばっかなんだけどね(^^;)でも私と大野くんが繋がっていると思うと、どんなにくだらなくても自然に笑っちゃってるんだ。
君がいいんだ 11私「あはは (=_=;)ほんとだ…。」大野「何してたの?」私「ぼーっとしてた…。」大野「えへ(笑)2時間ずっと!?」私「……うん。」大野「えへへへ(笑)やるね~(^-^)」私「あはは(^^;)でもなんで分かったの?」大野「見えたから。車から。」私「あはは(^^;)」大野「あっ、もう切らなきゃ。気をつけて帰ってね(^-^)」この日から、私と大野くんの関係がスタートした。
君がいいんだ 10そんな私を目覚めさせてくれたのは、一本の電話だった。表示名は『大野 智』。恐る恐る電話にでた。私「も、もしもし?」大野「いつまでそこにいるの?」私「えっ?……」大野「だって、もう2時間経ってるのにまだそこにいるから。」私「えっ!」我に返った。いつの間にか野次馬たちもいなくなっていた。
君がいいんだ 9私「い、いいんですか? (゚-゚)」大野「本当はダメなんだけどね。でも、かおりちゃんならいいや(^-^)」私「あ、ありがとうございます…」そのままの流れで、番号交換をした。電話帳に表示される 『大野 智』の文字。大野くんが立ち去った後も呆然としたままケータイを握りしめていた。何時間も。