★★雅紀★★




「どうだった…?」



今日、現文が返ってきた。


これで今回のテストが
全部返ってきた。



結果は……。






「ねぇ、葵。
今日一緒に帰れる?」





「えっ、うん…。いいよ(^-^)」




帰り道で言うことにした。




俺の人生がかかった一言を。


★★雅紀★★



葵のプリントの効果は絶大だ。



1日のノルマも書いてるから
目標がある。




おかげで俺はしっかり
勉強できた。






―テスト一日目―



ついにやって来た。




「雅紀、緊張してる?」



そう。


今までテストなんかで
緊張したことない。



でもあんなに勉強した上に

葵との約束もあって
かなり緊張している。





キーーン コーーン
カーーン コーーン





テストが始まった。


☆☆★★




「おもっ!(゚Д゚)
なにが入ってるの!?」




「見てみて(^-^)」



ごそごそ




「プリント!?」




「そう(^-^)
雅紀一人じゃ、
何も出来ないでしょ?」




「おおっ!すげー、すげー!
ありがと葵!(>_<)」




「どういたしまして(^-^)
じゃぁ勉強の邪魔しちゃ
悪いから、もう帰るね!」




「うん。ほんとにありがと!
俺、頑張るから!」


☆☆葵☆☆



あんなこと言ってたけど、
雅紀に絶対出来っこない。



そう思った私は雅紀用に
私がまとめたノートのコピーや
課題プリントを作った。




ピーーン ポーーン



雅紀
「はいはいはい。あ、葵!」




「勉強出来てる?」



雅紀
「それが全然ダメ。
やっぱ俺、バカだな~。」




「そんなことだろうと
思って。はい(^-^)」



紙袋を渡した。


★★雅紀★★



土曜日から、
俺一人の勉強が始まった。




「もぉぉ~~!ヽ(*`Д´)ノ」



やっぱ、俺一人じゃ、
何も出来ない。



分かんないとこが多すぎる。



そんなこんなで、
一日目にして早くも
挫折しかけていた。




やっぱ70点なんて
無理だったよな~…。



やっぱり葵に教えて
もらっとけばよかった…。



そんな事を考えていたら、
玄関のインターフォンがなった。