「ハスのように生きたい!」
それが、私の願いです。
泥の中に、茎根を張り、水中から葉を茂らせ、蕾は合掌のように敬愛の心を起こさせ。
その花は、同時に実を結び、一体と成り、
凛として、真っ直ぐに立ち、天を仰いで、世間に彩りを添えます。
葉は、両手のように水平に伸ばし、茂り、他の葉と手を繋ぎます。
根は、やがて人々を滋養し、笑顔にします。
現実は、汚泥のように悪臭を放ちますが、その中に埋もれて根を張り、水面に水平に葉を浮かべ、手を繋ぎ、凛として華咲き、果実(種)を後世に託します。
私たちは、同じ種、同じ根を持つ、兄弟姉妹なのだと解ります。
蓮華(ハス)のように、生きることができることが、至福と言える。
そう思った、今朝でした。