NV200 | タクシーに魅せられて

タクシーに魅せられて

ジャパンタクシーの普及とともに、車種の多様化が進む「街の顔」

少数派のまま絶版となった日産・NV200タクシーですが、長年製造されたセドリック営業車(Y31型)の後継という位置づけから、登場時は「セダン衰退」を象徴する一場面として広く注目を集めました。

2015年6月には、タクシー各社のNV200、35台が東京タワーを出発し、華々しくパレードを行っています。


NV200 大和自動車交通1426号車 2015年9月撮影

 

大和本体の営業所(江東区)に所属する、サンルーフ付きの四社カラー車。イエローの色合いが後ろのクラウンセダンと異なり、鮮やかです。

 

側面の赤帯は、フロント中央寄りまで回り込み、端部は細くなるよう処理されています。同じ四社カラーでも、日本交通のNV200の赤帯は、ボディパネルのつなぎ目で(逆スラント風に)断ち切られていました。

 

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