日産・NV200シリーズでは、タクシー向けとして、ユニバーサルデザインの「NV200バネットタクシー」が製造・販売されていましたが、2015年にセダン型タクシー「セドリック営業車」の後継として、「NV200タクシー」が発売され、その際、四社カラー車が各社に導入されました。
それまでの「NV200バネット」は「NV200タクシー ユニバーサルデザイン」と改称。こちらは黒塗りでの導入が多いようで、四社カラー車は少数派です。
NV200 大和自動車交通5450号車(サンベスト東信) 2015年1月撮影
大和と業務提携するサンベスト東信(板橋区)には、四社カラーのNV200バネットがあります。
ヘッドライトより下がすべて黒で塗装されています。同社の30系プリウス四社カラー車と同様、黒の面積が大きい独特の塗り分けです。
行灯はセダン型と同じ球形です。