かつて日産・Y31型セドリックを主力としていた八千代自動車(台東区)。
セドリックが全車ドアミラー化された2009年頃からトヨタ・クラウンセダンを導入し始めましたが、この時点では完全にトヨタ車に移行したわけではなく、ドアミラー世代のセドリックも導入されました。
Y31型セドリック 東京無線2448号車(八千代自動車) 2014年4月撮影
ヘッドレストが大型化された2012年6月以降の最終型。グレードはクラシックSVで、東京無線カラーです。
リアガラス左下には乗務員募集の告知ステッカーが貼ってあります。乗務員募集の告知は、フェンダーミラー世代のセドリックでは、窓ではなくトランクリッドに貼付されていました。
画像では、カタログ通りに15インチタイヤの日産各車共通のホイールカバーを装着していますが、ネット上ではブロアム用アルミを装着した姿の画像が投稿されています。
この車両自体、2021年時点の目撃情報もありましたが、果たして現存するかどうか気になるところです。
Y31型セドリック 東京無線3987号車(八千代自動車) 2014年9月撮影
2010年9月~2012年6月製造のクラシックSV。ブロアム用アルミを装着しています。
最終型とは、後部座席のヘッドレストの形状が異なります。この世代はさすがに引退して久しいと思われます。
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