クラウンコンフォート | タクシーに魅せられて

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ジャパンタクシーの普及とともに、車種の多様化が進む「街の顔」


Y31セドリックが比較的多いように感じられる東京無線ですが、これまで日産党だった事業者が新たにクラウンセダンやクラウンコンフォートを導入する事例がいくつか見られます。


スガイ交通(中野区)もその一つです。


タクシーに魅せられて-クラコン 東京無線9555号車(スガイ)

クラウンコンフォート 東京無線9555号車(スガイ交通) 2012年6月撮影


写真右側が、スガイ交通のクラウンコンフォートです。

エンジン刷新後のTSS10型で、グレードはデラックス。オプションのフロントフォグランプは付けておらず、社外品と思われるアルミホイールを装着しています。


ただし、スガイ交通はドアミラー化後のY31セドリックも導入しており(グレードはカスタムに格上げ)、全面的にトヨタ車に乗り換えたわけではないようです。

日産党とは言っても、かつてはマツダ車を持っていたようですが。


写真では偶然、同じスガイ交通のY31セドリック・オリジナル(東京無線9771号車)が後ろに停まっています。クリアウインカーの車両なのに、フロントウインカーのレンズがオレンジ色になっているのと、変わったホイールカバーを付けているのが特徴です。