Y31型セドリック | タクシーに魅せられて

タクシーに魅せられて

ジャパンタクシーの普及とともに、車種の多様化が進む「街の顔」

荏原交通(品川区)は、城南地区を中心に300台強のタクシーで営業する地域密着型の事業者で、自社無線を使用しています。

日本交通が始めた配車アプリ「全国タクシー配車」に参加しており、2012年1月からスマートフォンでタクシーを呼べるようになっています。

 

車両は全てセドリックのようです。行灯は指定色車とハイグレード車で2種類あります。


タクシーに魅せられて-Y31セドリック 荏原221号車

Y31型セドリック 荏原交通221号車 2012年4月撮影

 

最廉価グレードのオリジナルです。指定色車は、車体が白色、屋根とCピラーが紺色になっています。

 

タクシーに魅せられて-Y31セドリック 荏原154号車

Y31型セドリック 荏原交通154号車 2011年10月撮影

 

15インチタイヤを履く現行仕様のクラシックSV。荏原のハイグレード車は紺色で、行灯は小ぶりなタイプです。上記2台は玉川営業所の所属です。

 

 

タクシーに魅せられて-Y31セドリック 荏原590号車

Y31型セドリック 荏原交通590号車 2012年5月撮影

 

最近になって、指定色のクラシックSVも登場しました。写真の車は久ヶ原営業所の所属。

クラシックSVはカラード・バンパーを標準装備しますが、バンパーを黒ではなく、車体同色に塗装しているのが興味深いです。

 

行灯は廉価グレード車と同じタイプの物を載せていますが、ルーフウインカーがなく、前部ドアの社名表記が控えめであるところは、紺色のハイグレード車と同様です。