※ゲーム&夢小説とは別物と考えてください。
出合いの物語⑦
【真夏の夜の…花鳥風月】転風(てんふう)
資料室にて…——
ラビ:なぁ…お前らって、ここに来て2ヶ月たつよな?…まだ、ここの近くの街に行った事ないさ?
ガブ:なんだ、藪から棒に(てか、もう2ヶ月なのか…つーか、僕だけ教団から出た事ねぇよ…(汗))
ミカ:あぁ~…そういえば、そうだなぁ…考えた事なかったよ(ファインダーとして忙しいからなぁ)
ラビ:んじゃさ、せっかく俺とミカエルが休みで、ここにいんだから三人で行くさぁ♪(にっ)
ガブミカ:…そうだなぁ…
こうして、出かける事になった三人。なんだかんだと忙しかったので、いい気晴らしになる…予定だった…。
ガブ:意外と活気があるなぁ
ラビ:ここいらは、観光地になってるからなぁ~♪それなりに、人が居るんさ(笑)
ミカ:知らなかったなぁ…任務には行った事あったんだけど…ここは、ないな
ラビ:そりゃそうだろ。黒の教団が近くにあるからか、この街は、アクマに襲われた事ないんさぁ。だから、ここに任務で出るなんてないんさ(笑)
ミカ:え?教団の場所は秘密だろ?…なんで…
ラビ:正確な場所はバレてないけどさ。ここら辺だとは感づかれてるんさぁ。だからか、わざとアクマを寄り付かせてないみたいさ…アクマの数を減らされたくないんだろうな…
ミカ:なるほどなぁ
ガブ:なら、安心して見物できるな。あっ、だからラビも私服なんだな
ラビ:まぁなぁ(笑)
ガブ:やっぱ、髪下りてる方がいんじゃね?お前(笑)
ラビ:マジで?…なっ、ミカエルもそう思うさ?(笑)
ミカ:・・・・別に(どっちもラビらしくていいしな…まぁ…どちらかと言えば下りてる方だけど)
ラビ:なんだよぉ~、別にってぇ~。はっきり言ってくれさぁ
なんて会話をしつつ、街を見て回った。そして、ファーストフード店でお昼を済ませた一行はまた、街散策をする。
ラビ:いやぁ~…お前ら二人がセットでなんて、久々だったけど…息ぴったりだよなぁ♪注文のタイミングとかさ(笑)
ガブミカ:・・・・。
ラビ:ん?俺、なんかマズイ事、言ったさ?(汗)
ガブ:いや・・・・次、行くか
ミカ:・・・・おいっ、ガブリエル。お前、僕の事が嫌いなら、そう言えよっ!
ガブ:何の事だよ
ミカ:もうたくさんだ!まったく気にしてない風をよそおってさっ。同じ事ばっかで気持ち悪いって思ってんだろ!?
ガブ…っ!?(汗)・・・あぁそうだよ!…てめぇなんて気持ち悪いだけだっ!一緒になんて居たくねぇ!
ミカ…っ!…あぁ…やっぱそうか。だけどなぁ、僕だって好きでやってんじゃねぇんだよ!!(怒)
ガブ:んな事、僕だって同じなんだよっ!(怒)
ラビ:お、おいっ、お前ら(汗)
ガブミカ:フンッ(もうやってられるかっ)
喧嘩の末に、反対方向へと歩き出す二人。
ラビ:待つさぁ~(汗)
ラビが、どちらを追いかけようかと、キョロキョロしていると…——
女性きゃぁぁぁぁ!!!
悲鳴が、すぐ近くで聞こえてきた。そして、次々に悲鳴が上がる。
ラビなっ!(汗)…アクマさっ
ミカ:えっ?…なんでここに…(汗)
ガブ:え?…あれが、アクマ…?(汗)
このアクマ出現が、二人の運命を左右するなど、誰も思いもしなかったのでした。
『一転する風』END
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出合いの物語⑥
【真夏の夜の…鏡花水月】承花(しょうか)
司令室にて…——
コムイ:あっ、ガブリエルくん。神田くんに、急きょ任務だから地下水路に直行してくれって、伝えに行ってくれるかな?…たぶん、部屋に居るから…その帰りでいいんだけど、資料室から333の資料をお願いするよ(微笑)
ガブ:わかりました
コムイ:そうそう、ミカエルくん。君もこの資料を持って行ってくれるかい?…任務内容の説明を頼むよ(笑)
ミカ:わかりました
こうして、個室になってから初めて、一緒に行動する事になった二人。しかし、ミカエルは資料に目を通しており、ガブリエルはそれを、横目で見るだけで、会話しなかった。そして、資料確認を終える頃には、神田の部屋の前である。実は、神田の部屋を訪ねるのは二人共、初めてだ。ここが神田の部屋だとは知っていたけれど。
ガブ:ここだな
ミカ:あぁ…
コンコン…——
ガブ:神田、居るか?…急ぎの任務だ
そう声をかけると、すぐに扉が開く。既に団服の神田が、そこに立っていた。
神田:…お前らか…(聞き慣れねぇから誰かと思ったぜ)
ガブ:なんか、室長から説明してる時間がないから、このまま地下水路に行って欲しいみたいだぞ
ミカ:資料はここにある。地下水路に着くまで、説明は僕がする事になった
神田:そうか
そう言った神田は、廊下へと出る。その横から部屋が垣間見えた。殺風景な部屋に、不釣り合いな花が置かれている。
ガブミカ:なぁ、その花って…?(蓮…だよな?)
神田:なんでもいいだろっ。てめぇらには関係ねぇ
ガブ:んな言い方しなくたっていいだろっ?(ムス)
神田:フンッ。…てか、お前の用はもう終わりだろ?…さっさと帰りやがれ
ガブなにっ!?(怒)
ミカ:おい、やめろっ!時間がないだ。喧嘩してる場合じゃねぇんだよっ
ガブ:・・・チッ(コイツ嫌いかも)
ミカ:ほら、行くぞっ
そう諭され、歩き出す二人。それを、ガブリエルは不服気に見送った。そして、ミカエルは、任務について説明を始める。
ミカ:今回は…フランスだ。頻繁にアクマが目撃されてる。しかも、レベル2が居るらしい…気をつけてくれ。これの担当のファインダーはトマだ。現地の駅で合流してもらう
神田:あぁ…
ミカ:一応、大まかに説明するが、資料に目を通してくれよ
神田:わかった
細かく、街について説明するミカエル。それを、神田は無言で聞いた。一方、ガブリエルはと言うと…——
ガブ:えぇ~と…確か、資料室ってこの辺だったよなぁ…あっ、あったあった
資料室に入るガブリエル。頼まれた資料を取りに来ていたのだ。
ガブ:(確か、ナンバー333だったよな…だとすると…)
1番奥へと向かう。すると、そこから物音がした。
ガブ:…っ!(汗)・・・・誰かそこに居るのか?
ラビ:ん?…その声は・・・・あっ、やっぱりさぁ♪
ガブラビ!?…何してんだ?(汗)
ラビ:ちょっと調べものさぁ~…それより…お前こそ何してるんさぁ?
ガブ:神田を呼びに行ったついでに、資料、頼まれたんだ
ラビ:なるほどなぁ(笑)
このあと、神田の態度がムカつくと、愚痴を溢していた事は、ラビしか知らない。ちなみに、二人が神田の事をちゃんと覚えたのは、ごく最近だ。しかも、二人共、別々にである…この時は、喧嘩はない…。
『華を承る』END
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出合いの物語⑤
【真夏の夜の…花鳥風月】鳥承(ちょうしょう)
ファインダーに混じっているミカエル…——
ミカ:なぁ、ファインダーとして必要な事って何なんだ?
ファイン1:そうですね…やはり…対話能力ですかね。話を聞いて情報を収集しなくてはいけませんから
ファイン2:それだけではなく、情報の正確性の判断力や記憶力も欠かせないですよ
ミカ:き、記憶力かぁ(汗)
ファイン3:ミカエルさん、一応、トレーニングがありますから大丈夫ですよ(微笑)
ミカ:そうか(汗)
ラビ:あれぇ?ミカエルじゃん。ファインダーに囲まれて何してるんさぁ?
ミカ:あっ、ラビ!(笑)
椅子から立ち上がって、ラビに駆け寄る。
ミカ:お帰り(にっ)
ラビ:おう、ただいまさぁ(微笑)…なんか話してたみたいだけど、どうしたんさ?
ミカ:ファインダーについて聞いてたんだ
ラビ:え?なんでさ?(キョトン)
ミカ:僕、ここの人達に恩返しがしたいんだ。だから、ファインダーになる。そして、お前のサポートをさせてくれっ
ラビ:…お前(びっくり)・・・・わかったさぁ~(苦笑)…頑張れよ(微笑)
ミカ:おう(にっ)
始めの内は、事務の手伝いをしていたミカエル。しかし、アクマやエクソシスト、ファインダー、任務など様々な事に触れ、自分にも出来そうなファインダーになる事を決めたのだ。一方、現在も事務の手伝いをするガブリエル…——
リナリー:ガブリエル、その書類なんだけど…兄さんに届けてくれるかしら…?
ガブ:いいけど…リナリーが行った方がいいんじゃね?…その作業を僕がやって
リナリー:ダメよ…私が行ったら、兄さん、怠けちゃうもの…(苦笑)
ガブ:誰が行っても変わんねぇと思うけど
リナリー:そんな事、言わないの(苦笑)
こうして、書類を届ける事になったガブリエルは、司令室に向かう。
ガブ:(僕…いつまでここに居んだろ…)
ふと、そんな事を思った。すると、後ろから声をかけられる。
ラビ:あっ、ガブリエル♪ただいまさぁ(微笑)
ガブ:ん?…ラビ!…お帰りっ(笑)
ラビ:なんさ?…また事務の手伝いさぁ?(笑)
ガブ:まぁな。お前は任務だったのに、早かったな
ラビ:また、デマだったさぁ~。最近、多くて嫌になるさ(ため息)
ガブ:んな事、言うなよ。そういう不確定なもんなんだろ?(苦笑)
ラビ:まぁなぁ…
ガブ:怪我しなくてよかったと思えばいんじゃね?(笑)
ラビ:あはは…確かになぁ(にっ)…あっ、そうそう、ミカエルはファインダーになるんだと。今、一生懸命、勉強してるさぁ(笑)
ガブ:へぇ…そう…なんだ(なんで・・・・ここに居たくなったのか?)
ミカエルが事務の手伝いを始めたのを見て、手伝い始めたガブリエル。しかし、それはただ、助けてくれたのに何もしないのも、悪いと思ったからだ。初めから違っていた事に気づくのは、まだ先の事でした。
『鳥を承ける』END