折り返し点 | かけがえのないゴルフ人生

かけがえのないゴルフ人生

DGA(日本障害者ゴルフ協会)の事務局長をしています。お給料はなし、24時間のボランティアです。たくさんの素晴らしい障害者ゴルファーからもらう勇気と元気が活動の糧。障害者ゴルフの活動と日々見たこと感じたことを綴ります。

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新幹線の車中でこのブログを書いている。

6月始めに、北海道で2つの大会を開催してからというもの、その後処理も完璧には終わらないまま、次々に行事や案件が続き忙しい毎日が続いている。

明日は大阪・関西支部の設立記念コンペがあり、久々に千刈カンツリー倶楽部でプレーする。

翌日は秋の日本障害者オープンゴルフ選手権の会場となるよみうりカントリークラブの視察。難しいコースと聞いているけれど、どんなコースなのかなあ、暑いといやだなあ、などと考えている。

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7月9日にDGA の年次総会と理事会を行った。ここで決議される主要な議題は昨年の事業報告と決算報告、今年の事業計画と予算。言葉でいうと簡単だが、その準備は結構大変だ。

たった2時間の会議のために2週間位の準備時間がかかる。

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そして、今年は8月にアメリカで世界障害者ゴルフ選手権が開催されるため、その代表選手選びの選考会があり、次には代表に決まった選手を対象にして強化合宿を行った。

この間、ゴルフ場には行くが、プレーはせずにあれこれアレンジしたり、見守ったりという日々が続く。

いったい何の因果で・・・とも思いたくなるが、選手の素晴らしいプレーを見たり、世界選手権への夢を共有するのはとても楽しい。

そうした出来事の合間に世界障害者ゴルフ選手権やパラリンピックへの戦略を巡ってアメリカやヨーロッパからメールが飛んでくる。

6月末には突然、EDGA(ヨーロッパ障害者ゴルフ協会)の会長が来日しミーティングを行った。

ゴルフというスポーツの性格も大きく影響しているのだろうが、各国の思惑が一致するのはなかなか難しい。そのうえ、公用語は英語。こちらの意が相手に伝わらないことはある程度仕方がないが、そうも言っていられない場面もある。

話は前向きなのに、喉まで出かかった日本語を抑えて、英単語に変えてゆく作業は結構疲れる。

関西から帰ったら、目前に迫ったアメリカ遠征の準備をしつつ、秋の日本障害者オープンゴルフ選手権の本格的な準備を始める。

すこしゆっくりできるのはまだ先のことかな。