報告が遅くなりましたが、先月はお世話になっているNPO法人太陽の輪さんのお手伝いで、川口のボランティア見本市へ参加してきました。
※太陽の輪さんは、不登校や引きこもりの方々の自立支援を行っている団体です。
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60を超えるボランティア団体が集まった見本市。太陽の輪ブースで、私はアートセラピー体験を実施させていただいたり、自立に向けて日々頑張っている団体利用者の青年たちと一緒に草加せんべいの販売をしたり。とても充実した1日を過ごさせていただきました。

ここでも、久々に会えた友人や、主催している「話の聴き方練習会」に興味がある方をわざわざ連れてきて紹介してくれた友人がいたりしてとても嬉しかったのですが、
中でも感動したのが、団体ブースで販売していた美味しい草加せんべいをご提供くださった煎餅屋さんの社長さんのお話でした。

陣中見舞いにいらしてくださり、30分ほどお話を聞かせていただけたのですが、本当に良かった!
社長が若いころ一人で煎餅屋を始められたそうですが、元々手先が器用で、機械関連の仕事をされていらした社長は、煎餅に興味があったわけでは無かったそうです。
ですが、巡り合わせで草加という街に立ち、何か始めねばならず、煎餅作りに必要な機械を自ら修理しスタート。30坪から始め、今では20倍になったそうですが、この社長がとても大切なことを教えてくださいました。
それは、「与えられた場所で一生懸命にやり抜く」ということです。
決して平坦な50年ではなかったそうですが、ひたむきに、お客様がどうしたら喜ぶかを考え、手を抜かずやり続ける中で、必ず見てくれてる人がいて、そうした方々のおかげで今の規模までになったと教えていただきました。

最近、ニュースで新卒の3年以内の離職率が30%を超えるとの記事を読みましたが、環境・待遇への不満や、「やりたいものじゃない」という理由が多いようです。

この煎餅屋の社長と、若者の差。
それは、与えるのか得るのかだと思います。
仕事を通じて自分が誰かの役に立つ、何かを与えることを考えるのか、
仕事を通じてどれだけのものを得るのかに重きをおくのか。

日々の充実や自己実現で言えば、圧倒的に前者であるべきです。
後者の方にも仕事を通じてたくさんお会いしてきましたが、得る満足は一時的であり、慣れれば不満に目が向くからです。

この両極化に関しては、また別の機会で分析していきたいと思いますが、
与えられた場所で試行錯誤して駆け抜けてこられた社長のお顔は、とても素敵でした。
余談ですが、この社長は人を大事にする方でもあり、試行錯誤の中で傾聴を自然と身に付けてらっしゃいました。凄い方です。

私も、今の自分のいる場所で一生懸命頑張っていこうと思います。



こんにちは。心理カウンセラーの藤田です。
なんだかんだでバタバタしてて、ちょうど2ヶ月ぶりの更新となりました。忙しくさせていただけてありがたいですね。

その忙しくなった一つが、春から開催している「話の聴き方練習会」。カウンセラーの必須スキルであり、人に安心感を与え、人間関係が良くなる魔法の聴き方である傾聴の練習会を主催させていただいているのですが、
9月より、基本のスキルの理論を学び、反復練習をする「基礎編」と、
基本スキルを使いながら、より長時間の実践的なロールプレイをする「応用編」の2つに分けてリニューアルしました。

リニューアルから2ヶ月が経ち、回数が増えた分多少集客には苦労もしていますが、イチから学びたいという方にも、実践スキルを高めたいという方にもお越しいただけるようになり、自分としては良かったと思っています。
どちらのコースも「真面目に楽しく」をモットーに開催しているせいか、これまでのところ、リピートしてくださる方や、興味があるからと気軽に初参加くださり、懇親会まで楽しんで行ってくださる方が多い傾向にあるのがありがたいです。また、リピートしてくださっている方々のスキルの向上は目を見張るほどで、正直驚きでした。
そしてもう一つ感謝しているのが、ご縁。
今後カウンセラーとして活動していくための練習にといらしてくださる方。うちの会社でもやって欲しいとご依頼くださった経営者の方、仲間で練習したいのだけれどお願いできるかと相談をくれた友人。この練習会を通じて多くのご縁と、多くの機会とに恵まれたことがとても嬉しく思います。

春から始めて15回。明日で16回目を迎える練習会。「基礎編」「応用編」は今後も維持して、川口を中心に、興味のある方が気軽に、そして継続して練習しスキルを高めていける場とするとともに、
法人様個人様問わず、「傾聴」を中心としたコミュニケーションやストレス対策のセミナー・研修などで多く呼んでいただき、もっと密に貢献していきたいと思います。


※写真は懇親会でいつもお世話になっている塚田農場さん。すっかり覚えてくださり、こんなプレートまで!

【話の聴き方練習会 年内日程】各回定員6名 
「基礎編」
11/4(水)19-21時、11/17(火)19-21時、12/5(土)15-17時、12/22(火)19-21時
「応用編」
11/10(火)19-21時、11/25(水)19-21時、12/17(木)19-21時、12/29(火)17-19時
詳細は dfsoudan@gmail.com
藤田までご連絡ください。



いいことひとつ 今日の中に見つけて
悲しみをひとつ 忘れようとしてきた


こんにちは。心理カウンセラーの藤田です。
先日、友人と乃木坂46のコンサートに行ってきました。
アンコール含め3時間のパフォーマンスと、ファンも一体となって盛り上がる雰囲気。
どんなもんか一度行ってみようという軽いノリだったので多少圧倒されましたが、思っていたよりずっと良かったです。

帰りに友人と赤羽の居酒屋で感想を語り合いましたが、共通して感じたのは「歌詞の良さ」。
コンサートではほぼすべてのシングル曲含め30曲ほど聞きましたが、改めてそう思いました。

中でも特に気に入ったのが、冒頭の2行。
「悲しみの忘れ方」という曲の一節です。

カウンセラーをさせていただき、多くの方の相談を聴かせていただいて思うのは、「人は誰でも悩むもの」ということです。

側からみたら上手くいってたり、恵まれた環境にいたり。
そんな人でも悩みを抱えて苦しむ。
アイドルの悩みは私には想像もつきませんが、それでも沢山悩んで、それを乗り越えてきたのでしょう。
人が悩むのは、自分に期待しているから。自分を諦めていないからです。
悩みを抱える人の心の奥には、幸せになりたいといった希望願望がある。私はそう思っています。

ですが、悩む日々が続くと、頑張る気力が失せてしまいます。この段階の人に「頑張れ」逆効果ですし、
時々、それはそいつが弱いからなどという人がいますが、強さ弱さの問題でもありません。
悩みを乗り越えるには、努力や自身の成長が必要だとは思いますが、それも気力があってこそ。
強い人でも、上手くいかず悩む日々が続けば心が折れそうになるものです。


そんな時、この「悲しみの忘れ方」はとてもいい。
「いい日」でなくても、辛い日であっても、その中に「いいこと」を見つける。
どんなに些細で小さくても、日々にいいことをみつけることは、自分の心に力を与えてくれます。
ほんのひと時、辛さを忘れさせてくれる瞬間。その積み重ねが、また少し頑張る気力となります。

頑張る力をつけ、いい日を増やすのも大事ですが、
日々の中にいいことを見つけることも、健やかに過ごすにはとても大切な力。養っていきたいものですね。

「悲しみの忘れ方」。
日々を生きる力に気づかせてくれる、カウンセラー一推しの曲です。

今日も読んでくださりありがとうございます。

お問い合わせなどは、dfsoudan@gmail.comまで