BEA CUKAI インドネシア税関の話題

インスタなどで話題になっています。その理由は…

海外旅行から戻ってきた人々へ、高額な関税を要求する…

一例として

エルメスのカバンを海外で購入してきた夫婦の話。海外での購入費は10juta（９万円ほど）でした。それに対して税関の要求した関税は26juta（23-24万円ほど）…

これはふっかけているのではなく、ネット上で正規販売されているカバンの値段を調べ、その場で提示した金額です。

税関にしたら、けっして悪気があって、そんな金額を提示しているのではなく、規則にのっとり関税を提示しているだけなのでしょう。※多少は悪意あると思うけど…。小金持ちに対する嫉妬とかね。

関税を払わない限り、そのバッグは没収になります。怒った夫はハサミを要求し、その場でエルメスのバッグを切り刻みました。

そんな要求をされた駐在員の話はあまり聞きません。それともハルの知らないところで取られているのでしょうか。めんどうなので外国人には要求しなくなったのでしょうか。

その昔（30年ほど前）ワープロを持ち込んだ時に「○○の関税がかかる」と言われ、怒りながら払った経験があります。しかし時代も変わって、酒の大量持ち込み以外は、あまり追及されなくなりました。

ところが最近はインドネシア人には厳しくなっているように感じます。なんでかな。せっかく海外旅行を楽しんできたのに、最後の最後で嫌な思いをするとは、少々お気の毒です。