※長文になったので二部にわけました。興味のない人はスルーして!
前編を読む
●小樽にて
どうしても行きたかった場所があります。それは小樽。言わずと知れた観光地です。昔ながらの倉庫街があって、といってもオシャレに改装されたカフェやレストラン、そして美術館などがあります。
しかしハルの目的はそれらではありません。私がもっとも好きな『男はつらいよ』シリーズ第15作(寅次郎相合い傘)のロケ地に行きたかったのです。
観光客が集まるところにはそれらしき場所が見当たりません。既に改築されたのでしょうか。案内所や露店を開いているスタッフに訊いても「すいません。わかりません」と怪訝な顔をされる始末。
そりゃあ、そうですね。なんせ1975年の映画です。よほどの「寅さん」好きでない限り、わからないと思います。
小樽は何度かロケ地として使われています。この写真にあるロケ地に行ってみたかったのです。
運河で佇む高齢のおじいさんに尋ねると
「北の方じゃなかったかな」と唯一のヒントを頂戴しました。で、運河に沿って北に進んでいくと(観光客はここまでやってきません)
「ああ、ここだ! 間違いない!」
この橋の欄干。さらに遠いところに見える電波塔でここと確信。
寅さんがここ、リリー(浅丘ルリ子)がここ、兵藤(船越英二)がここ
ああ、このときのためにハルはここにやってきたのだ。ノスタルジーに耽るのでありました。
●大倉山オリンピックスタジアム
ちょっと時間があったので、大倉山オリンピックスタジアムにやってきました。世界的に有名なスキージャンプ競技場ですね。札幌オリンピックでもここでジャンプ競技が行われました。
スキージャンプに関して、アルペンやフィギュアのような派手さはないので、一体この競技の何もおもしろいのだろうと訝しがる人が多いかもしれません。しかしジャンプ台の壮麗さを見ると、さらには実際のジャンプする映像を生で見たら、この競技に憧れる少年・少女も多いに違いない。沙羅ちゃんも小さな頃からここの観客席で興奮していたのでしょう。
大倉山から望む札幌
所用で札幌に行きました(終)
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※長文になったので二部にわけました。興味のない人はスルーして!
ちょっとした所用で(大阪→)札幌に行きました。※「ちょっとした所用だけで札幌まで行くな!」(読者、怨嗟の声)
そのときのエピソードをいくつか紹介しますね。
●某有名ラーメン店にて
全国的に有名なお店の本店へ行ってきました。グーグル評価で4.0(よっぽど美味い)のお店です。宿泊先のホテル(すすきの駅傍)から電車に乗って向かいます。
11時開店で到着したのが10時40分ぐらい。しかし既に二十人ほど並んでいます。おお! これは期待できる!
で、有名な味噌ラーメンを注文。しかし一口スープをすすった途端…
うん? これって「しょっぱくない?」 というより「しょっぱ過ぎ!」
大阪の知り合いと二人で行きました。彼は旅行先で必ず有名店まで足を運ぶようなラーメン好きです。
その人と顔を見合わせ
「ねえ、しょっぱくないですか?」
彼は人差し指で唇を抑え、小声で「しっ、評価はあとで」
とにかくしょっぱい。これではとてもではないが食べれない。
で、周囲に目をやりながら、水でスープを薄め、なんとか食べられる濃さに。いやそれでもしょっぱい。海水でスープを作っているのかと思うようなしょっぱさです。
他の客を見てみると美味しそうに食べています。
これを好きな人ってまじで腎臓やられまっせ!
営業妨害と言われたら困るので、名前は伏せますけどね。
連れのラーメン好きは
「これは、ええ土産話になるで」
●45年ぶりに従妹(いとこ)と再会
ハルが高校生の頃以来です。まさかふたたび会える日がやってくるとは想像もしませんでした。従妹は45年前に大阪から北海道に移り、そのまま当地の女性と結婚して、現在は恵庭市(えにわ~札幌と千歳空港の間ぐらい)に住んでおります。今回ハルは初めての北海道行きでした。まさか北海道に来る日がやってくるとは。
ちなみに従妹の住む恵庭市は昨年日本一土地の値段が上昇した市でもあります。というのは、ラピダス(日本が国策の一環で支援する半導体メーカー)がここにできて、大幅に土地価格が上昇したとか。
とりあえず大阪みやげとして吉本新喜劇オリジナルのクッキーを持参したら、大喜びされました。奥さんが吉本の大ファンで、GAORAで吉本チャンネルも契約しているとか。
ちなみにちょっと気色悪い話ですが、昨年世間を賑わした「札幌の猟奇殺人事件」で、首を切られた被害者男性は恵庭市在住だったそうです。
(後編に続く)
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森屋さんご家族を大阪案内しているときのことです。心斎橋の大阪DAIMARUのエレベーターホールにて。三基あり、真ん中の一基は「PRIORITY」となっています。これはハンディキャップのある老人やベビーカーなど優先的に載せてあげないといけません。
森屋さんご家族にはまだ三歳にならない孫もいてちょうどベビーカーで寝入っていたのです。
さて5階でエレベーターを待っているとドアが開いた途端、満員箱詰め状態。そんなときには、健康な人が降りて、譲ってあげないといけません。
ところが誰も降りてくれないんです。別に家族全員が乗ろうとしているわけではなし。ベビーカーとお母さんだけでいいのです。それでも誰も降りる気配がないので、次を待つことにします。森屋さんの娘さんは「ねえ、PRIORITYって、譲らないといけないのでは」と苦笑いします。
私は日本人として呆れました。恥ずかしかった。そして次の到着を待つとやはり満員です。
誰も降りようとしないので
「このエレベーターはPRIORITYですよ。ベビーカーとお母さんだけでいいんです」と声を荒げてしまいました。
そのうち、韓国人らしき二人の女性がようやく譲ってくれました。
外国人もわかるように、彼女たちが降りたあと英語で
「このエレベーターはPRIORITYですよ。わかってます?(Don't you understand ?)」とさらに強い口調で声を荒らげました。
でも…よくよく考えてみれば、日本人はほとんど乗っていなかったのでは…。某国人だけだったかも。
だって、心斎橋や道頓堀を歩いている人の9割は外国人ですからね。
ちなみにインドネシア人だったら絶対譲ってくれますよ。PRIORITYは世界共通のはず。某国人よりもインドネシア人の方がはるかに心優しいと思います。
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「今度大阪に行くから、道頓堀とか案内してよ」とのリクエストが先々月にあって、一昨日大阪案内を実現する運びとなりました。
当初の二日間は家族でUSJを堪能するということでしたので、三日目の一日だけ大阪城と道頓堀を案内しました。
数年ぶりの再会です。「おたがい年を取ったねえ」とか始まって、「この二日間楽しかったでしょう」とUSJに話を振れば、
「全然、疲れただけ…。だってどのブースも並ぶのに1~2時間かかるんだもの」
「えっ、だってエクスプレスチケット買ったのに並ばないといけなかったんですか?」
大阪行きを告げられた際「USJに行くなら、絶対エクスプレスチケットを買っておいてください」と念を押していたのだ。なんで?
「実はさあ、日付間違えて買って。一か月前の日付だったの…」
アウト! 森屋さん、どんくさ過ぎる!
さて、大阪案内だけど、昼は大阪城公園にお連れしました。
しかし! ここでも気の毒なことあり。大阪城天守閣見学のチケットを買い、城内を見学します。ハルは何度も見たことがあるので、城外のベンチに座っていました。すると入場後しばらくして森屋さんが戻ってきて「ダメだ、エレベーターが壊れてて、天守閣(8階)なんてとても無理。三階で引き上げてきちゃったよ」
きゃあああ、お気の毒!
それに大阪城を選んだのはハルのミスでした。大阪城公園に行ったことがある人ならわかると思うけど、お城まで結構歩かないといけないのです。
森屋さんのお歳と健康状態(数年前に腰骨付近を骨折)を考慮すれば、二日間USJで並ばされた後、大阪城公園の散策は苦行以外の何物でもなし。
さらに森屋さんを襲った悲劇。大阪城公園内に携帯電話を落とした(あるいは置き忘れた)! お孫さんがその携帯で遊んでいるところ(大阪城公園のベンチにて)までは覚えているそうです。
翌日大阪城ホールのセンターに連絡しましたが、携帯は届いていないとのことでした。大阪城にさえ来なければこんな目に遭わなかったでしょう。ああ、別なところを案内しておれば…
後悔先に立たず…
うーん、次回はもっと用意周到に大阪案内を計画しておきますね。次回あるかどうか…
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大谷は卵を毎日4個ぐらい食べるそうです。あの体を維持するためには必要なのでしょう。
さて卵がインドネシアで高騰している話は以前書きました。日本と変わらない値段、場所によっては日本より高いそうです。
女房(在日9年のインドネシア人)は卵が好きで、ゆで卵をそのまま、あるときはルンダン風に、あるときはココナッツミルクで煮て食べます。一日3個ぐらい食べる日もあります。
「私、卵、大好き!」
さて先日受けた女房の健康診断で「コレステロール値が高い」(160以上で注意のところ、157でした)と言われ、お医者さんに「どうすればいいですか?」と尋ねたところ、
「卵とか油もの」の取り過ぎに気をつけるよう言われました。
というわけで我が家の台所から卵の買い置きがなくなりました。
追伸
大谷と違うのだからね。でも…ほとんどのインドネシア人ってコレステロール値が高いのでは…
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鳥清はインドネシアジャカルタおよびチカランで本格炭火焼き鳥&小粋な鮨を提供しています。森清はバリで鮨清グループのレシピを使い、本格的な日本食を提供しています。
定期的に森清バリ、鳥清BlokM、鳥清チカラン店共通のお勧めメニューを紹介しています。今回のお勧めは…
牛たたき
輸入肉を使い、炭火で軽く焙っています。ジャカルタでもチカランでもバリでも日本の専門店と変わらない『牛たたき』を提供致します。
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鳥清ブロックM店 予約021-2709-5433
0812-7123-2838 (WA可)
0812-9404-2333 (小池)
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鳥清チカラン店 予約 +62-812-1289-8622
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バリ森清 予約 +62-852-1089-3199
※長文になりました。興味のない人はスルーして!
ハル宅の話ではありません。先日午前2時頃の話、担当マンションの10階あたりから女性の叫び声が。
慌てて、その声の方向に進むと若い外国人女性(20代前半ぐらい?)が腕を押さえて泣いています。
以降、たとたどしい日本語会話です。ちなみに登場人物はネパール人夫婦
「どうしたんですか?」
「あの男が私を叩きました」
「あなたはここに住んでいる人ですか」
「はい、そこの部屋です」
話を聞くと、その部屋に夫婦で住んでおり、叩いたのは亭主らしい。これはよくあるDV事件? だとすれば警察を呼んだ方がいい。
「あの男は酔っ払うといつも私を叩きます」
うーん、もし本当なら、これは由々しき事態だ。男が酔っ払いのチンピラだとタチが悪い。
「本当にいつもいつも叩かれるんですか」
「はい、私はいつもここで泣いています。私、国へ帰りたい。お母さんのところに帰りたい」
警察を呼びますかと訊けば
「はい、呼んでください」
しかし亭主の話も聞かねばなるまい。警戒だけはして、その部屋のベルを鳴らせば、亭主が出てきて「すいません。今日は彼女の誕生日なんです。それで彼女は酔っ払っているんです。酔うとホームシックにかかって、いつもヒステリックになります」
亭主が彼女の体を引っ張り「ここじゃあ、みんなの迷惑になるから、家に入ろう」と言っても彼女は「嫌!」と頑なに拒否。
亭主は非常に慇懃であり、とてもDVするようなタイプに見えない。酒に酔っている風でもない。
そこで亭主には一旦部屋に戻ってもらうようにいい、彼女を宥めることにする。
私の家族の写真を見せて「これが私の妻です。インドネシア人です。こっちは子供でもう大学生です」
ほら、映画でよくある場面でしょう。パニックになっている女性を宥めるパターン。
これで彼女は落ち着いてくれるでしょうか。
彼女は携帯電話電話の通訳機能を使い
「あの男は酔っ払っています」
「あの男はいつも私を叩きます」
「あの男は嘘ばかりついています」
あのう、私の話、聞いてる?
結論、酔っ払っているのは彼女であり、亭主は極めてまともであった。
亭主がまたやってきて「どうもすいません。これを持って行ってください」とチョコレートクッキーの詰め合わせを私にくれた。
さっきまで亭主を拒否していた女房、多少酔いが覚めたのか、素直に部屋へ戻るのであった。
どこの国の人であろうと亭主は頭が痛い。うん? 自分夫婦に重ねてる?
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※過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。
前回を読む
しかし無心といっても○十万ルピアの世界なので、正直いえば援助できないこともない。それではなぜ援助しないのかといえば、いい加減ここで歯止めをしておかないと、またずるずる甘えられてしまうのだ。兄弟姉妹の頭の片隅には「また困ったら、妹(姉)夫婦に頼もう」がある。
これが平均的なインドネシア人の考え方ではあるまいか。「一家族だけ見て判断すべきではない」と言われる方がいるかもしれない。しかし同じような境遇にある私の友人達も同様な感想を漏らしている。
さて「インドネシアで、金持ちがケチといわれる理由」である。そう、ケチにならないと、際限なく無心されるのだ。その結果、自身も貧乏になってしまうのである。私がいい例かもしれない。もちろん全財産を援助した訳ではないが、援助しなければ結構な金額を貯金できただろうと思うほどなのだ。
現在私と女房は非常にケチになっている。もう貸す余裕などない。あれば子供の将来のため貯えに回すだろう。こちらの台所事情など知りもせず、最近ケチになったものだから、一部兄弟姉妹の間では「金持ちになったら、ケチになるのさ」とやっかみを言う輩がいるらしい。
そんなこともぼちぼち耳に入ってくるので、女房はカンカンだ。「いままで、何回援助したと思ってるの?」女房は二度と援助してやらないと決めている。
以前女房は、兄弟姉妹から「金持ちになったら、ソンボン(生意気、傲慢の意味)になった」と言われたくなく、彼らの陰口を非常に気にしていた。
しかしこの頃は、ケチだと言われれば、「そうよ、ケチだもの。あの人たちよりも我が子の方がよっぽど大事」とまったく意に介さない。だから、インドネシアでは金持ちはますますケチになっていくのである。
金持ちがケチになる理由(終)
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ハルがパソコンの情報を調べるとき、二人のユーチューバーをチェックします。※いちいちチェックしなくてもチャンネル登録してあるので、常に最新動画が自動的に上がってくるのですが。
●パソコン博士TAIKI
●パソコン修理屋の豆知識
数日前に「パソコン修理屋の豆知識」で『有償譲渡会』の闇を暴いてくれる動画を見ました。
この『有償譲渡会』やっぱり怪しかった。買わなくて良かった…と思っていたら、その動画がいきなり削除されておりました。これはどこからか圧力がかかったか(反社に脅迫された?)
ハル宅の郵便受けに、しょっちゅうこのチラシが入っています。
『有償譲渡会』の闇を暴いた動画は削除されておりますが、パソコン博士TAIKIさんがフォローされております。こちらをご覧ください。
最近PCがぶっ壊れた話も書いたように、PCを探していたわけです。引っかからなくて良かった。まあ、多少の知識はあるので、スペックを見ながらの購入となるため、「有償譲渡会」で買うことはなかったと思います。
PC知識の乏しいお年寄りやビギナーの方はお気の毒ですね。
これって詐欺にならないのかな?
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