ラッキードローで当たった景品には期待しない方がいい | インドネシア ジェイピープル 編集長ハル

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※インドネシア・ジャカルタのゴルフショップです。スミトマス駐車場ビル1階


JPgolfを訪れた人が一応に驚くのは

「えっ、なんで新品が売られているの?」

なぜ新品が入ってくるかといえば―。「間違えて買った」場合もあるけど、もっとも多いのは


「コンペの景品で当たった」

そして大方が定価の半額で、売った方も買った方も、間違いなくお得である。

しかし新品であっても半額以下でないと売れない場合が多々ある。

それは、そのコンペに出された景品は、型落ちのクラブであったり、コンペの主宰者がセールで買ってきた格安品であるからだ。

コンペの主宰者は毎回景品を集めるのに苦労する。予算内でなるべくいい景品が当たるよう頑張っているのだ。店長ハルにはその気持ちがよくわかる。

随分以前にロータスレイク創立記念コンペで新品のウェッジ(定価二万円ぐらい)を提供した。なぜ高いクラブを提供したかといえば…

実は、このモデルは型落ちで既に日本では新品といえども7980円で売られており、当店でちょうど一本売れ残っていたもので「ものがいい」のは間違いないが、評価額では既に一万円以下である。

だから提供したのであって、最新モデルは一本2万円以上して、そんな高いモデルなんぞ提供できない。

ところが当たった人はそんな事情をまったく知らない。時には新品だからといって高値売却を申し出る人がいる。

当然そんな高値では売れない。なにしろ新品でも7980円だ。だからそんな裏事情を教えるとがっくり肩を落とすのである。

「コンペで当たった製品は定価の半額しか価値はない」

過度の期待はやめよう。コンペで景品が当たったら定価の半額以下で誰かに買ってもらおう。欲をかいてはいけません!