インドネシアからの旅行者が本当に増えました。華人だけでなく、ジルバブを被った普通のインドネシア人女性もたくさん見かけるようになりました(大阪にて)
生活レベルがあがり、ミドルクラスのインドネシア人が増えたのでしょう。
さて、そんな彼らが喜び勇んで海外旅行から戻ると、インドネシアの税関でケチをつけられ、怒り爆発する人々が続出しています。
その理由は「新しい荷物制限が発表されたこと」
海外からインドネシアへ入国する人は、外国人・インドネシア人関係なく、荷物制限があります。3月10日に発令されたばかりです。
一覧を載せます。ご留意くださいませ。
●携帯電話、ノートPC、タブレット:1年以内の到着ごとに乗客1名につき最大2台まで
●化粧品および家庭用健康用品:乗客1名あたり最大20個
●履物:乗客1名につき最大2足
●電子機器: 最大 5 台、乗客 1 人あたり最大 1,500 米ドル
●その他の繊維製品: 乗客 1 人あたり最大 5 点
●動物および動物製品: 乗客 1 人あたり最大 5 kg、1,500 米ドルを超えない
●米、トウモロコシ、砂糖、ニンニク、園芸品:最大5kg、乗客1名あたり1,500ドル以下
●真珠:最大1,500米ドル 水産物:1回の発送につき最大25kg
●おもちゃ: 最大 1,500 米ドル
●二輪・三輪自転車:お一人様につき2台まで
●アルコール飲料:お一人様1リットルまで
●下流プラスチック: 1 人あたり最大 1,500 米ドル
インドネシア人にも大不評な法令です。とくに最近は海外旅行するインドネシア人が非常に多いため、空港では怒号が飛ぶような事態にもなっているそうです。
厳守すれば持っていけなくなる荷物もあるので、ある程度の関税支払いを覚悟した方がいいかもしれません。
ただ、かなりの不評があるため(空港を出る荷物チェックでインドネシア人客のクレームが酷いため、係員も苦慮しています)何もないかもしれません。朝令暮改の国ですから。
庶民からは「ラマダン・レバラン前の小遣い稼ぎなんでしょう」と揶揄されているそうです。
こちら(以下サイトKOMPAS)をご覧ください。ブラウザの翻訳機能を使えば、日本語で詳細がわかります。
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