プロテストが終了しています。

今回のプロテストでは26人が合格しました。

 

生まれ年度別の内訳です。★はナショナルチーム経験者です。

1996年度 上堂薗さん(18)

1998年度 中地さん(7)

1999年度 古家さん(19)、平塚さん(19)

2000年度 山口さん(14)、神谷奈恵さん(14)、青木さん(19)、手束さん(19)

2001年度 永田さん(19)、水木さん(19)

2002年度 寺岡さん(1)、西澤さん(7)、★六車さん(19)

2003年度 都さん(2)、大久保さん(12)、吉田さん(19)

2005年度 徳永さん(2)、★荒木さん(4)、神谷桃歌さん(4)、山下さん(6)、入谷さん(7)、★中村さん(7)、前田さん(14)、小俣さん(14)

2006年度 福田さん(11)、加藤さん(12)

 

まだツアー優勝者が出ていない2005年度生まれが8人と最多ですが、同じくツアー優勝者が出ていない2004年度生まれの合格者はゼロでした。

優勝経験者の多い1998年度生まれはこの中では大ベテランです。2000年度生まれは4人が合格しましたが、このうち山口さんはアメリカツアー経験者です。この年代はアメリカツアー志向の高い選手が多いですし、国内ツアーに出場するかどうかは最終QSの結果次第でしょう。

 

 

1998年度生まれの選手から始まった若手選手がプロデビュー後にいきなり優勝するという流れは2003年度生まれの選手までで止まってしまっています。このブログで以前から懸念していたように、2004年度生まれ以降の選手の層が薄くなってきていることが今後の国内ツアーの心配材料です。

今回のプロテストで2005年度生まれの選手が多いことが少しだけ希望を持てるデータですが、高校在学中のいわゆる現役合格者が2人だけというのが心配材料です。

若手選手の勢いが今後も続くのかというと悲観的な材料が多くなっています。

 

各選手が目標とする選手も紹介されています。以前は宮里藍さん一辺倒でしたが最近は分散しています。

鹿児島生まれの山下さんが目標としている選手がプロテスト同時合格の山口すず夏さんというのは斬新です(笑)。また吉田鈴さんの目標選手が姉の吉田優利さんではなく古江さんというのも面白いですね。

目標選手として優菜ちゃんの名前を挙げている選手は大久保さんと神谷奈恵さんの2人です。目標選手として名前を挙げられた選手は嬉しいでしょうね。

残念ながら横峯さくらさんの名前はありませんでした(汗)。子供を育てながらレギュラーツアーで現役を続けて長く活躍していることは若い選手にはあまり響かないのかも知れません。

TOTOジャパンクラシックが終了しました。

土曜日が大雨で1人もスタートしないうちに中止が決定され、アメリカツアー恒例の長時間中断やサスペンデッドにならず54ホールの短縮試合になりました。

72ホール決着であれば優勝スコアが20アンダー前後と予想していましたが54ホール決着になったため優勝スコアは15アンダーになりました。

 

36ホールまで順調に消化してきた試合がいきなり54ホール決着になると残り36ホールで逆転を目論んでいた選手は届かなくなります。最終日のベストスコアは66でしたので、結果的にはセカンドラウンド終了時9アンダー以上の選手しか優勝はできなかった計算になります。

 

通算15アンダーで竹田さんとマリナアレックスさんが並び、プレーオフの結果、竹田さんが優勝しました。最終ホールがパー5のコースは飛ばし屋有利ですが、竹田さんが飛距離のアドバンテージを活かしました。

運も味方に付けて竹田さんはQSを経ずにアメリカツアー参戦を決めました。

これで今シーズン8勝目ですね。メルセデスポイントも2位の山下さんに約770ポイント差をつけましたので女王争いの決着も近づいています。

飛距離のある竹田さんは現在のアメリカツアー日本人選手よりも活躍が期待できるという声が多いですが、これだけは実際にプレーしてみないとわかりません。飛距離で決まるのであれば勝さんが古江さんの成績を上回っている筈ですから。

また、ゴルフの世界はシーズンオフを挟むと一変することがあります。今年は竹田さんにとって最高のシーズンですが、来シーズンも調子が良いという保証はありません。むしろ、今シーズンほど上手く行かないと考えているほうが良いでしょう。

 

一方で、アメリカツアー本格参戦を公言している選手はQS通過が必須となりました。竹田さんが抜けたのは彼女たちにとっても朗報かも知れませんね。上位25人の枠が1人空きましたから(笑)。

 

脇元さんは予想通り最終日に伸ばせませんでした。上位21人のうち唯一の最終日オーバーパーでした。この辺ですね・・・。

 

藤田さんが2打差の4位に入りました。ベテラン選手としては54ホール短縮が良かったかも知れません。

 

優菜ちゃんは最終日3バーディ1ボギーの70で通算10アンダー、12位タイでした。最終日は思ったようなゴルフができなかったようですが、フェアウェーキープ11/14、パーオン14/18というスタッツは悪くはないものの、完璧だったセカンドラウンドの反動があったと思います。72ホールであればトップ5もあったかも知れません。最終ホール以外のパー5でバーディを獲れなかったことがトップテンを逃したことに響いたと思います。ショットが良くなってきたと思いますが、まだ良い時にはもう一歩なのかも知れません。

 

 

上田さんが第一線を退くと発表しました。

今シーズンはシードを辛うじてキープしている状態でしたが、シード選手であるうちに退くことが上田さんの美学なのかも知れませんね。駄目になったから退いたと言われるのは彼女の中では許しがたいことだったのかも知れません。同世代の日本人選手は藤田さんがメルセデスランク12位ですが、絵理香さんは40位です。

横峯さくらさんはお子さんに優勝を見てもらいたいという強い気持ちでプレーを続けていますが、一時代を築いた選手達が次々とツアーからいなくなるのは仕方がないものの寂しいですね。

TOTOジャパンクラシック2日目が終了しました。

昨日のブログで2日目終了時点のトップは13アンダーと予想しましたが、予想通り13アンダーで脇元さんがトップに立ちました。初日の63は出来すぎだと思いますが、2日目の68は想定以上のスコアでした。

ただ、このまま脇元さんが優勝するか・・・というと難しいでしょう。脇元さん、鶴岡さん、金澤さんの3人は終わってみたら順位を下げていたという選手ですから、残り2ラウンドでどこまで粘ることができるか・・・。

 

無事に72ホール決着となれば優勝スコアは20アンダー程度になると思いますが、爆発的なスコアが出るコースなので6アンダー以上の選手には優勝の可能性は残っていると思います。

 

問題は3日目の天候ですね。土曜日の午後は台風崩れの低気圧の影響で大雨予報となっています。しかし、スタート時間は1組目が9時15分ですから通常よりも遅いですね。今夜の雨を想定してコース整備に時間が掛かるという判断でしょうか。このスタート時間だと後半スタートの選手は中断の末にサスペンデッドという可能性がありそうです。大丈夫なのでしょうか・・・。

 

脇元さん以外の日本人選手では10アンダーの竹田さんが好位置で折り返しました。今大会で優勝すればQSを受けることなくアメリカツアー本格参戦が可能になります。ここまで来たら優勝したいでしょうね。

 

藤田さいきさんが9アンダーで日本人選手3番手です。藤田さんは4日目になるとスコアを伸ばせない試合が多くみられます。

 

8アンダーには小祝さん、笹生さん、優菜ちゃん、古江さん、岩井千怜さん、鶴岡さんの6人の日本人選手が付けています。残り2ラウンドを10アンダー以上で行けば優勝のチャンスが出てきます。

 

優菜ちゃんは初日1アンダーの47位タイで裏街道スタートとなりましたが、2日目は8バーディ1ボギーの65で通算8アンダー、8位タイまで順位を上げました。

一時期のショット不調から抜け出しつつある感じでしたので今大会は期待していましたが、65のビッグスコアは嬉しいですね。ただ、1番パー5での3パットボギーは勿体なかったです。これが無ければ完璧なゴルフでした。

フェアウェーキープ13/14は相変わらずの安定感ですし、パーオン16/18という数字も良いですね。このパーオン率で27パットというのは良いですね。バーディ決定率も50%ですからショットとパットが上手く噛み合いました。

サードラウンドはネギック理論の壁との戦いですが、優勝圏内で最終日を迎えるためには最悪でも68程度のスコアで回りたいですね。

 

 

 

最終プロテストが終了しました。

19位タイまでの26人が合格しました。昨日のブログで合格ラインは2オーバーか3オーバーと書きましたが4オーバーまで下がりました。各選手ともプレッシャーとの戦いで思うようなゴルフができなかったのだと思います。

今回の成績はあくまでもこの4日間だけのものであって、今後実施されるQTやツアーでの活躍とは直結しないというのは歴史が証明しています。

合格者についてはまた別の機会に触れたいと思います。