今週の国内ツアーは愛知県の新南愛知カントリークラブ美浜コースで住友生命レディス東海クラシックが開催されます。

歴史の古い大会の1つで1970年から開催されていますが、今のコースが使用されたのは2007年以降です。

 

2019年以降は黄金世代以降の若手選手が優勝してきました。優勝スコアとカットラインです。

2019年 -13(渋野さん) -2

2020年 -15(古江さん) -1

2021年 -10(優菜ちゃん) +2

2022年 -13(尾関さん) E

2023年 -15(A岩井さん) -3

2024年 -16(A岩井さん) -1

2025年 -13(神谷さん) E

 

2021年は土曜日が台風のため中止となり、36ホール短縮試合でしたので優勝スコアが10アンダーに留まりました。今年の試合も普通のコンディションであれば優勝スコアが15アンダー前後、カットラインは1アンダー前後になると思います。ただ、今年も台風になる予定の熱帯低気圧が週末に接近する予定です。日曜日が中止になる可能性がありますが、仮に日曜日にプレー可能となる場合でも強風が予想されます。既に雨が降り続いてきたでしょうからグリーンは重いでしょうし、過去のデータがどこまで参考になるかはわかりません。

 

初日のペアリングが発表されました。

主力選手はアウトスタート第7組から第10組に組まれています。

アメリカツアー組は3人出場しています。

古江さんは第8組で桑木さん、菅さんとのペアリングです。桑木さんは絶好調、菅さんは春ほどの勢いはありません。古江さんも調子が上がっていません。

 

渋野さんは第10組で河本さんとディフェンディングチャンピオンの神谷そらさんとのペアリングです。

 

優菜ちゃんは第9組で安田さんと佐久間さんとのペアリングです。佐久間さんは絶好調ではないかも知れませんがメルセデスランク2位です。アメリカツアーではこれほど好待遇のペアリングはありません。ただ、佐久間さんも優菜ちゃんも初日の出遅れ癖があります。

優菜ちゃんが今シーズンのアメリカツアーで平均ストローク71.76、ランク66位にも関わらずポイントランク103位というのは初日の平均スコアが72.21というのが原因です。初日に好スコアを叩き出して上位を狙って2日目をプレーする機会が少なく、常にカットラインを意識しながらのプレーでメンタル的に厳しい試合が多いからです。2021年に優勝した時にはセカンドラウンドで63を叩き出したコースですから、自信を持ってプレーすれば上位争いできる筈です。初日60台で余裕を持って2日目を迎えたいですね。

 

横峯さくらさんは2009年と2013年に優勝しています。直近数年の試合でも予選通過しており、まずまず相性の良いコースだと思います。第2回リランキングに向けてトップテン入りしたいところです。初日はアウトスタート第13組で、笠さんと内田ことこさんとのペアリングです。笠さんはシード圏内、内田さんはシード選手ですがメルセデスランクは横峯さくらさんと同程度です。先週のような酷いペアリングではないのは救いです。

国内メジャー第2戦、ソニー日本女子プロゴルフ選手権が終了しました。

コースセッティング担当者によると想定優勝スコアは10アンダーということでしたが、山下さんと吉澤さんが9アンダーで並びプレーオフになりました。

ほぼ想定スコア通りの試合結果となりましたが、アンダーパーフィニッシュが28人でした。

初日は20人、2日目終了時も20人、3日目終了時に25人でしたので、決勝ラウンドでスコアを伸ばした選手が多かったようです。メジャー設定はアンダーパーの選手が少しずつ絞られ、団子状態にならないというのが相場ですが、今回は違いました。グリーンが遅かったことでメンタルを削られるような痺れるパットシーンが少なかったですね。ただ、ラフに入れると厄介で、パーセーブが難しいシーンは決勝ラウンドでも見られました。

 

山下さんは71、70、69、69と派手なスコアは出ないものの着実にスコアを伸ばしていきました。派手なスコアが出なかったのはパットがいつもの山下さんほど入らなかったからと思います。フェアウェーキープ率がいつもの山下さんほどではなかったですが、パーオン率は1位でした。飛距離は出ないですが長いクラブで確実にグリーンに乗せることができています。パットが入っていれば楽勝で15アンダー程度まで伸ばしたでしょう。アメリカツアーの速いグリーンに慣れすぎていたのかも知れません。

 

吉澤さんが山下さんとのプレーオフに持ち込みました。パットが上手な選手で、ロングパットを残していても3パットをするような雰囲気はありませんでした。最終日もノーボギーの安定したゴルフでした。吉澤さんのメンタルも安定していましたが、プレーオフでは少し力んだのかも知れません。18番はティーショットをラフに入れると厳しいですから、ティーショットを打った時点でジ・エンドでした。

 

1打差の3位タイに勝さん、竹田さん、桑木さん、仲村さんが入りました。

勝さんは1m以内のパットを2回外してしまい、これが直接の敗因になりました。最終日の優勝争いで2回もショートパットを外すと優勝できないですね。パット巧者だけに驚きました。

 

竹田さんは3日目に驚異的な63を叩き出し、その反動が最終日に出ました。ゴルフの定石です。それでも後半を3バーディノーボギーとして優勝争いに絡みました。3日目はミドルパットがポンポン入ったようですが、パットが課題とされてきた竹田さんなので、2日続けてパットが入り続けることはありません。今シーズンは思ったほどの成績を残していない竹田さんですが、この試合が今後に結び付けば良いですね。

 

桑木さんの最終日は思ったようなショットが打てていませんでした。それでも優勝スコアと1打差まで迫ったのは全英女子優勝の自信から来るのでしょう。やはり、ゴルフは技術だけでなくメンタル、特に自信を持って試合に臨むことができるかどうかで決まります。

 

畑岡さんは最終日ベストの65で1オーバーの28位タイから一気に6アンダーの7位タイに順位を上げました。結果的には2日目の76が痛かったですね。72なら10アンダーで優勝でした。

 

アメリカツアーで苦戦が続く馬場さんが予選通過して31位タイでした。馬場さん向きのコースではないと思いましたが、パットが好調で大きく崩れることがありませんでした。

 

古江さんはやはり本来の調子ではありませんでした。本来の調子があれば山下さんのようなゴルフが出来た筈ですが、4日間通してバーディが少なく見せ場を作ることができませんでした。

 

上位9人のうちアメリカツアー組が5人、来年からアメリカツアーに参戦する桑木さんを含めると9人中6人がアメリカツアー組になります。国内ツアー勢は少し寂しいですね。今大会はアメリカツアー組の参戦で試合が引き締まった感じがしましたし、レベルの高さを感じました。

国内メジャー第2戦、ソニー日本女子プロゴルフ選手権の予選ラウンドが終了しました。

 

初日はベストスコア65、60台が7人、アンダーパーが20人でしたが、2日目はベストスコア68、60台が9人、アンダーパーが26人でした。やはり初日の5アンダー以上は出来過ぎでしたね。

昨日のブログで予選終了時のトップは7アンダー、カットラインは4オーバーと予想しましたが、トップは8アンダーの永井さん、カットラインは予想通り4オーバーに落ち着きました。

 

永井さんは正確なショットが持ち味ですのでコースセッティングにマッチしていると思います。ピン位置が難しくなると思われる決勝ラウンドで同じようなゴルフができるかどうか・・・です。

2打差の2位に吉澤さん、3打差の3位に勝さん、4打差の4位タイに桑木さんと続いています。上位に役者が揃ってきました。

5打差の3アンダーには山下さんと河本さんが付けています。山下さんにとってはこれからが本番でしょう。優勝争いを盛り上げてくれるでしょう。

イーブンパーまでの選手はまだ優勝圏内だと思います。

 

通算1オーバーの古江さんは調子が良いとは思いませんが、それなりにスコアを纏めてきました。

畑岡さんは初日の2アンダーから通算2オーバーまで落としてしまいました。馬場さんが畑岡さんと並んでいます。馬場さん向きのコースではないと思いますので、今大会は健闘していると思います。

 

アメリカツアー組では原さんが5オーバー、櫻井さんが6オーバーで予選落ちでした。

国内ツアー主力選手では鈴木さんを除いて決勝ラウンドに進みました。佐久間さんと荒木さんは危なかったですが・・・。

 

横峯さくらさんの2日目は2バーディ3ボギー1ダボの3オーバーで、通算7アンダーの予選落ちでした。最近のゴルフの内容からすると予想通りのスコアで、予選落ちもやむを得ないですね。ティーショットがラフに入るとノーチャンスのコースですが、パーオンできなくてもショートゲームで凌ぐゴルフが出来る選手とそうでない選手との差が明確に出ます。

また、フェアウェーから打つショットが左右にブレたり距離感が合っていない選手は上位には行けません。全てにおいて横峯さくらさんは苦しいゴルフでした。