アメリカツアー、マイヤークラシックが終了し、山下さんがプレーオフを制して優勝しました。

 

山下さんはトップと5打差の9アンダーでスタートし、9バーディ1ボギーの64で通算17アンダーまで伸ばしました。最終日のパーオン率は17回、27パットという内容でした。15番で3パットのボギーを叩いた以外は完璧でした。

 

トップと1打差の13アンダーでスタートしたロッティウォードさんが17番でバーディを獲り18アンダーまでスコアを伸ばし、パー5の18番ホールを残していた時点ではプレーオフになる可能性は低かったですが、パー5でロッティウォードさんがボギーを叩くという山下さんにとって運もありました。

 

今大会での山下さんはフェアウェーキープ率80.77%、パーオン率77.78%、パット数110(1ラウンド平均27.5)でした。4日間を24バーディ7ボギーとしていますが、決勝ラウンドに入ってからのバーディ量産は凄いですね。飛距離の出ない選手はフェアウェーキープ率80%程度を維持し、パーオン率を75%以上でパット勝負に持ち込むことができればある程度勝負になることを証明してくれました。

 

これで山下さんはアメリカツアー3勝目となります。昨年の2勝は全英とアジアでの優勝でしたので、アメリカ本土での初優勝となります。古江さんはアメリカツアー2勝していますがいずれもヨーロッパでした。

 

日本人選手の最終成績です。

優勝 -17 山下さん 72-68-67-64

7位 -13 勝さん 69-69-70-67

10位 -11 竹田さん 71-66-71-69

12位 -10 C岩井さん 70-70-71-67

56位 -3 笹生さん 73-68-71-73

 

勝さんと竹田さんはトップテン入りしました。

勝さんは4日間で18バーディ、5ボギーでした。勝さんらしくフェアウェーキープ率は63%台でしたがパット巧者でもあり優勝スコアと4打差としました。

 

竹田さんは4日間で1イーグル、19バーディ、10ボギーでした。フェアウェーキープ率は勝さんより低い53.8%でしたが、パーオン率は山下さんよりも高い79.17%でした。パットがもう少し入ればというゴルフですが、パットは竹田さんの課題であり続けます。

 

飛距離ランク150位台の小柄な山下さんがアメリカ本土で優勝したのは素晴らしいことです。

飛距離ランク150位台の優菜ちゃんにとって大きな刺激になるでしょう。首痛以降下がっていたフェアウェーキープ率とパーオン率が上昇傾向ですので、パットが入れば上位争いできる筈です。2024年と比較するとパットに関するスタッツが良くないことが気になります。山下さんのように自信を持ってプレーすることで前に進めるのではないかと思います。

アメリカツアー、マイヤークラシックのサードラウンドが終了しました。

スコアの伸ばし合いになってきました。

トップは14アンダーまで伸ばしました。ただ、2桁アンダーが6人いますし、山下さんがトップと5打差につけています。

 

日本人選手の成績です。

7位 -9 山下さん 72-68-67

10位 -8 竹田さん 71-66-71

10位 -8 勝さん 69-69-70

27位 -5 C岩井さん 70-70-71

34位 -4 笹生さん 73-68-71

 

山下さんが8バーディ3ボギーの67で順位を上げてきました。ティーショットは安定しています。パーオンは12回でしたが25パットとパット好調でした。12回のパーオンでバーディ8個というのが山下さんの強みだと思います。最終日は優勝争いに加わって欲しいですね。

 

竹田さんは5バーディ4ボギーでした。フェアウェーキープ8回、パーオン15回、33パットという内容でした。バーディは獲れていますがボギーが多かったですね。1打しか伸ばせない苦しいラウンドになりました。

 

勝さんは4バーディ2ボギーでした。フェアウェーキープ11回、パーオン12回、29パットという内容でした。

竹田さんと勝さんはトップと6打差なので辛うじて優勝圏内に残っています。

 

 

 

 

 

国内ツアー、ニチレイレディスが終了しました。

優勝争いは接戦になり盛り上がりました。しかし、想定していた試合の流れとは全く違いました。シーズンに1回か2回ある不思議な試合になりました。

まさかトップと7打差でスタートしたイミニョンさんが優勝するとは思いませんでしたし、プレーオフに加わった選手が2人とも6アンダースタートの選手だったことも驚きでした。

首位と4打差までの10人が3人によるプレーオフに加われないということは今まであったでしょうか・・・。

 

イミニョンさんは最終日のベストスコア63と完璧なゴルフでした。ショットには定評がある選手ですが、パットが課題の選手です。イミニョンさんはシーズンに2~3回パットの入る試合があります。それが今大会でした。プレーオフがパー5というのもイミニョンさんに味方をしました。飛距離が国内ツアー10位前後の飛ばし屋ですからね。

 

蛇足ですが、このブログでは時々プレーオフが行われる18番ホールはパー5ではなくパー4が良いと書いてきましたが、今回も18番がパー4なら違う結果になったかも知れません。

 

プレーオフで7ホール目まで粘った大出さんは素晴らしいゴルフでした。飛距離ランク70位台の選手には不利なプレーオフでした。シードを獲った2018年に1度だけ2位に入ったことがありましたが、今シーズンも14試合出場して予選落ち8回で最高順位が19位でしたので優勝争いに加わることは予想すらできませんでした。優勝を意識しない状況でのプレーが功を奏したということでしょう。

同じことはプレーオフに進んだ吉﨑さんにも言えます。高卒ルーキーですが、レギュラーツアーは5試合出場して予選落ち4回、ステップアップツアーでも最高成績が35位でしたのでこの活躍は予想できませんでした。

大出さんと吉﨑さんはシードを獲れるかどうか・・・ですね。

 

荒木さんは勝たなければならない試合でしたがパットが入りませんでした。主力選手となり海外挑戦をするためには15アンダーまでスコアを伸ばしてライバルを寄せ付けない強さを見せて欲しかったです。

 

藤本さんは初の最終日最終組で一旦スコアを落として優勝争いから脱落しましたが、後半の12番から18番までの7ホールでバーディ5個獲っているのは素晴らしい粘りだと思いますし、初優勝に向けて良い経験になったでしょう。

 

政田さんと木戸さんはいつも少し足りないですね。今回の試合展開なら大チャンスだったですが・・・。

アメリカツアー、マイヤークラシックの予選ラウンドが終了しました。

トップは9アンダー、1打差に2人、2打差に2人、3打差に4人となっています。

昨日のブログでカットラインはイーブンパーか1アンダーと予想しましたが2アンダーまで上がりました。その結果、出場していた日本人選手12人のうち7人が予選落ちしてしまいました。

今大会は初日午前、2日目午後スタートの選手は少し不利でした。日本人選手の成績に限ると明暗がはっきりでています。

 

6位 -7 竹田さん(AM)

10位 -6 勝さん(AM)

22位 -4 山下さん(AM)、C岩井さん(AM)

36位 -3 笹生さん(AM)

以下、予選落ち

67位 -1 優菜ちゃん(PM)、渋野さん(PM)、吉田さん(PM)

81位 E A岩井さん(PM)

94位 +1 原さん(PM)

129位 +4 櫻井さん(PM)

133位 +5 馬場さん(AM)

 

竹田さんが1イーグル6バーディ2ボギーでした。フェアウェーキープは7回でしたがパーオン15回、28パットという内容でした。最終ホールはパー5の2打目を7番アイアンで打って4mのイーグルパットを決めました。飛距離を活かした攻めとパットが噛み合えば今シーズン初優勝のチャンスです。

 

勝さんは3ボギーで一時はイーブンパーまでスコアを落としましたが、その後6バーディで優勝圏内に残りました。フェアウェーキープ8回、パーオン13回、28パットという内容なのでバーディパットがよく決まったと思います。

 

山下さんは予選通過してくると書いた通り、当たり前のように2日目にスコアを伸ばして予選通過しました。手堅さが今の日本人選手では1番です。

 

初日3アンダーの吉田さんは優勝を狙える位置であると同時に少しスコアを落とすと予選落ちの可能性もあると書きましたが、悪い方の予想が的中してしまいました。初日良くて2日目悪いというパターンが多いです。

 

優菜ちゃんはフェアウェーキープ12回、パーオン16回、32パットで4バーディ2ボギーでした。昨年の不調時期とは違ってショットは良くなっていますが、ショットとパットが噛み合わない試合が続いています。そのため爆発的なスコアが出せず、いつもカットラインに近い順位でのプレーになっています。予選通過したかった試合ですが、初日午前2日目午後スタートで運も無かったですね。風の中の午後のラウンドでアンダーパーだったことを良いイメージにして次の試合に向かって欲しいと思います。

 

 

 

 

国内ツアー、ニチレイレディスの予選ラウンドが終了しました。

2日目のベストスコアは佐藤さんと仲村さんの66、60台27人、アンダーパー61人、平均スコア71.2667でした。

昨日のブログで予選終了時のトップは10アンダー、カットラインは2アンダーと予想しましたが、トップは11アンダー、カットラインは1アンダーに下がりました。2日目の平均スコアが初日よりも0.5良いのにカットラインが予想を下回ったのは意外でした。1アンダー組が微妙だったからでしょうか・・・。

 

荒木さんが3打伸ばして通算11アンダーでトップをキープしました。昨日のブログで初日のスコアが良すぎたので2日目が鍵になり、少なくとも2桁アンダーに乗せて最終日を迎えたいと書きました。本人はもっとスコアを伸ばしたかったでしょうが、2桁アンダーに乗せたので想定内というところだと思います。

 

藤本さんが1打差の10アンダーで最終日最終組になります。新人選手の優勝第1号が懸かっていますが、今日の67は少し良すぎたかも知れません。今年の新人選手の中では一番安定した選手ですから最後まで優勝争いをして欲しいです。

 

佐藤心結さんが2日目ベストスコアの66で通算9アンダーとしました。2日目のベストスコアの反動が来そうです。

 

今シーズン2勝の河本さん、今シーズン好調の永井さんと政田さんがスコアを伸ばすと試合は盛り上がるでしょう。

 

佐久間さんは追い上げることができず、今シーズン初の予選落ちでした。2日間で2バーディ2ボギーでした。ボギーを連発したわけではなくバーディ不足でした。日米往復の疲れが出たのでしょうか・・・。

 

横峯さくらさんは3バーディ2ボギーの71で通算2オーバー、77位タイでした。初日からは少しだけ修正できたようですが、バーディを量産するほどのゴルフにはなっていません。2日目はまずまずでしたが初日が悪すぎたため予選通過できませんでした。