アメリカツアー、ダナオープンが終了しました。

タイのワナセンさんが20アンダーで優勝しました。

 

日本人選手の成績です。

16位 -8 西郷さん 68-67-70-71

16位 -8 吉田さん 69-72-68-67

53位 -1 渋野さん 70-71-71-71

 

西郷さんのトップ5入りに期待していたのですが、尻すぼみのようなスコアになってしまいました。最終日は5バーディ5ボギーでした。決勝ラウンドに入りボギーが多くなってしまいました。

 

リシャッフルを前にして追い込まれている吉田さんは最終日6バーディ2ボギーとスコアを伸ばし、今シーズンの最高成績を残しました。ショットとパットが噛み合った最終日でした。西郷さんと逆で決勝ラウンドだけで7打スコアを伸ばしました。ギリギリの戦いは続きますが、次の試合に期待を繋いでくれました。

 

次の試合はカナダですね。飛距離優位のイメージがある大会ですが、日本人選手の活躍を期待したいです。

 

今週は渋野さんが北海道meijiカップに出場し、カナダの試合は欠場するようです。シードも確保したので日程の余裕が出てきたのでしょうか。

 

稲見さんがNEC軽井沢72に出場するようです。軽井沢の試合は8月9日から11日までなのでアメリカツアーの試合はありません。稲見さんが国内ツアーに戻るのかどうかは、その次の出場試合で見えてくると思います。

アメリカツアーのダナオープン3日目が終了しました。

トップは16アンダーにスコアを伸ばしていますが、2桁アンダーが8人います。優勝はこの8人の中から出る可能性が高いです。

上位8人のうち3人がCMEポイントで3桁順位の選手ですから、この試合で調子の良かった選手にとってはランクアップの大チャンスでした。

 

日本人選手の成績です。

12位 -8 西郷さん

31位 -4 吉田さん

56位 -1 渋野さん

 

西郷さんの優勝可能性は低くなってしまいました。予選ラウンドではボギー1個に抑えていましたが、サードラウンドでボギーを4個叩いてしまいました。

それでも3位タイグループとは3打差ですし、3日目にブレーキを踏んだ分、最終日にスコアを伸ばしてくることを期待します。

 

 

 

国内ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディスが終了しました。

昨日のブログで優勝スコアが25アンダーまで伸びそうと書きましたが、川﨑さんが28アンダーまでスコアを伸ばして優勝しました。

暑い中でのラウンドでしたが、各選手ともにイージー設定だったので気持ちよくプレーできたと思います。

そういう試合なのでしょう。ただ、梅雨末期のこの時期に福岡で試合をする意味を見出せません。以前のように北海道で開催したほうが良いと思いますが、菅沼さんのように北海道だと出場できない選手に配慮して、JLPGAが北海道の試合数に上限を設けているのかもしれません。そんな配慮をするとは思えませんが・・・(笑)。

 

川﨑さんは2試合連続優勝しました。昨シーズンの不調から完全に立ち直ったのかどうか・・・。今は勢いがありますが、調子が少し落ちた後が大事です。

 

山下さんは五輪前に優勝して勢いを付けたかったところですが、グリーンの重さに戸惑った感じでした。エビアン帰りの選手は皆さん戸惑いがあったかも知れません。

 

佐久間さんが予想通り3位でした。1勝すれば西郷さんのように優勝回数を増やして行ける選手だと思いますが、今のところ勝ち運に恵まれません。山下さんですら今シーズン未勝利ですから、いつかチャンスが転がり込んで来ると考えるしかありませんね。

 

優勝争いはピンチというピンチが無いので退屈でした。やはり難易度の高いホールとサービスホールのメリハリが無いと試合中継は持ちません。テレビで魅せる試合づくりは戸張氏が上手いですね。

アメリカツアー、ダナオープンの予選ラウンドが終了しました。

昨日のブログで予選終了時点のトップは10アンダー、カットラインはイーブンパーか1アンダーと予想しました。

ほぼほぼ予想通りのスコアの出方で、トップは11アンダー、カットラインはイーブンパーとなりました。

 

日本人選手の成績です。

5位 -7 西郷さん

50位 -1 渋野さん、吉田さん

以下、予選落ち

95位 +2 勝さん

120位 +4 優菜ちゃん

 

西郷さんが優勝圏内で決勝ラウンドに進みました。

2日間とも4バーディでセカンドラウンドではノーボギーでした。初日はフェアウェーキープが6回だけでしたが2日目は13回でした。パーオンも14回でショットが安定しています。西郷さんは1日崩れることが多いのですが、それさえなければ優勝のチャンスと言っても良いでしょう。

 

優菜ちゃんのセカンドラウンドは2バーディ6ボギーでした。午前スタートでスコアを伸ばしてくれると思っていたのですが、意外と午前スタートでスコアを伸ばせないですね。それどころか、ここまでスコアを落とすとは思いませんでした。

フェアウェーキープが10回、パーオンが9回ですので、相変わらずショットに不安を抱えた状態ということでしょうか。

今大会は日本人選手向きのコースではありませんが、ここまでスコアを落とすと少し心配になるレベルです。

昨シーズンもこの時期は苦しんでいたと思いますが、少しでも早くショットの精度を取り戻したいですね。

 

 

国内ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディスはサードラウンド終了時点でトップが20アンダーとなりました。25アンダーまで伸ばしそうな雰囲気ですが、最終日は勝負が懸かるのでどうでしょうか・・・。

川﨑さんは2試合連続優勝が懸かっていますし、山下さんはパリ五輪前に1勝しておきたいところです。

普通の試合なら14アンダー以上の選手にチャンスがありそうですが、上位でスコアを落とす選手は多くないでしょうからスコアを伸ばして逆転するのは簡単ではないでしょう。