#51 小渋徹一郎 『挑戦と感謝』 | 同志社大学体育会フットサル部TREBOL

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・なぜDFCに入ったのか?
私は部活に本気で打ち込んでみたいと思い、20歳を過ぎて大学を再受験してまでこのDFCに入りました。
高校ではやりたかった部活が出来ず、不完全燃焼な気持ちで高校生活を終えました。高校3年間は帰宅部で運動神経も良くない自分でも入部できるということで、人生でスポーツに青春を捧げられるラストチャンスをDFCにかけました。


・4年間で最も印象にのこっていること
DFCに4年間在籍した中で一番の思い出は、2018年にチームがインカレ全国大会に出場したことです。
もちろん自分はメンバーには入っていませんでしたし、同期も津田だけの出場だったと思います。
しかし、その時のチームの雰囲気は最高で、応援を含めて、予選からチームが一丸となって戦っていました。
入部して数ヶ月のことでしたが、良いチームに入ることができたなと思いました。
全国の舞台に連れて行ってくれたトップチームの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。


・4年間で最も辛かったこと、時期

自分がこのチームでやっていくことは厳しいと思ってしまってからは辛かったです。
初心者で入部して、1年目は体力的にきつかったですが、成長できる部分が多かったので楽しかったです。
しかし、2年目は周りとの差もさらに広がっていき、1年目ほど技術的にも体力的にも成長しなくなってしまい、フットサルを楽しいと思えなくなってしまいました。自分のこれまでの人生が悪かったせいで、今も悪い状況になっていると現実逃避のような状態になっていたと思います。
モチベーションが下がりながらも試行錯誤して上達は目指していましたが、結果は伴わず精神的には辛かったです。


・どのようにして乗り越えたのか
結局3年目までそんな感じで、ズルズルと自分の中で時が流れてしまいましたが、DFCを辞めようとは思わなかったので、出来る努力は継続していました。乗り越えるというよりは、辛い時期をとりあえず耐えたという感じでした。
4年目は四回生で一人だけサテライトで試合出場もほとんど無くて辛かったですが、自分で目標を作り、チームに貢献しようと色々頑張れたと思うことがあって楽しかったです。
3年前の卒業ブログで赤嶺さんが、初心者である自分と東が四回生になった時に、チームにどういう貢献をするか期待していると書いて頂きました。赤嶺さんのおかげで、サテライトにいる自分でも何か貢献しようと頑張ることができました。ありがとうございました。
辛いことがあっても諦めないでとりあえず耐えれば、得られるものもあるのかなと思える経験でした。 

・期待する後輩
正直に言うと、マネージャーも含めチームに在籍する後輩全員に期待しています。
強いて一人だけ選ぶなら毅流です。
彼は今年度、新四回生で唯一1年間サテライトに在籍していて、サテライトのキャプテンも務めました。1回生が大多数のサテライトでキャプテンを務めることは難しかったと思いますが、見事に仕事をこなしました。一回生の成長具合や成績の面からも、仕事ぶりがうかがえると思います。
来年度は西村キャプテンをはじめ、トップにいた新4回生がチームを引っ張ると思いますが、毅流の経験が必要なときが必ず来るはずです。

・後輩に伝えたいこと
私から偉そうなことを言うのは気がひけますが、後輩たちにはぜひインカレで全国優勝を目指してもらいたいです。
DFCに入るくらいなら、そのくらいの目標はそれぞれ持っているのかなと思います。
クラブがインカレ全国から遠ざかっている現状を打破してくれることを願っています。
あと、インカレも出来るだけメンバーが欠けることなく出場できれば良いと思っています。
チーム皆で頑張って下さい!これからはOBとして皆さんの活躍に注目します!

・DFCに入部を考えている人にむけて
私は体力も技術もほぼゼロみたいな状態でDFCに入部して、結局4年間在籍してやり抜きました。
こんな自分でも入部して大丈夫かなと思っている人がいるとしたら、言わせて下さい…。
こんな自分でも大丈夫でした。
DFCはセレクションがないので誰でも入れます。
私は入部して辛いことの方が多かったですが、DFCで活動することが出来て良かったと思っています。
少しでも入りたいと思っているなら、是非一度体験に来てみて欲しいです。DFCは良いクラブですよ。


・最後に
私がこのチームで4年間活動出来たのは、色んな人の支えがあったおかげです。私は支えて頂いた皆さんのおかげで、人生の再挑戦を良いものにすることができました。
途中で辞めてしまった人も多いけど、同期の皆には一番感謝しています。辞めてから会えていない人も、このブログを読んでくれていたら嬉しいです。
そして、先輩の方々には大変お世話になりました。お前は年上の後輩だったという人もいたと思いますが、優しく接して頂きありがとうございました。
後輩たちには、特にこの一年はとても支えてもらったと思います。普段は言葉に出来なかったけど、ありがとうございました。
また、OBの皆様、サッカー協会の皆様、大学フットサル関係者様、スポンサーの皆様にも大変お世話になりました。心から感謝を申し上げます。DFCを支えて頂き、ありがとうございました。