広隆寺(太秦殿に関して) | 鈴菜の自分との対話生活♡

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私を京都に呼んだ方々がいる、広隆寺ラブラブ

何度訪れたかわからない。

 

広隆寺といえば・・・

木造弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)

でも、今回の主役はこちら・・・

秦河勝(はたかわかつ)

こちらは、広隆寺内にある「太秦殿」

秦河勝が本尊で、後に漢織姫(あやはとりめ)と呉織姫(くれはとりめ)が祀られた。

これが建立されたのは1843年で、古くない。

見るべきはここ!

これは太秦殿の軒丸瓦の文様びっくり

これも先日のガイドさんに教えてもらったこと。

どう見ても、鳩じゃない。

八咫烏でもない。

くちばしが猛禽類の特徴を現している。

 

 

私ときみちゃんとこのガイドさんの意見は、「鷹」で一致した。

そこでちょっと調べたのだが、「鷲・鳶・鷹・隼」の違いは特になく、大きさで呼び分けているということだ。つまり同じ仲間。

 

日本書紀の中で神武東征(神武天皇が日向を出て橿原宮で即位するまでの説話)では、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が八咫烏に化身して先導した。

そのように指示したのは、高木神(たかみむすび・造化三神の一柱)。

賀茂氏が先導したということだ。

そして、神武天皇がピンチに陥ったときに舞い降りてきた金色の鵄(とび)。

その光で敵対する軍勢は目がくらみ、神武天皇に勝利をもたらしたという。

とび・・・猛禽類。

金色の鵄と八咫烏は同一という見方が主流だが、私は賀茂氏と秦氏のかかわりを感じる。

実際には、これらの渡来人がいつ日本に来たのか、それははっきりしていないのだ。

 

八咫烏に化身した賀茂建角身命は、下鴨神社の御祭神。

広隆寺を創建するための守護としての木嶋坐天照御魂神社と三柱鳥居が指し示す下鴨神社。

何か面白い照れ