その2です。
バリトンの青山貴くん(青やん)。
もうこのブログ上でも何度も紹介されていますが、彼との出会いは僕が東京都立府中西高校の3年生の時。
彼は新入生として、府中西高校に入学してきて、合唱部に入部してきました。
僕らは同窓生という事になりますね。しかも彼も府中在住。
本当に付き合いが長くなりました。
入学当時の彼は~ガリッガリの男の子でした。僕が言うのもなんですけど(笑)彼の成長率!?は中国にも負けていないと思います(笑)よ~く肥えたね~。
確か高校1年生の頃は50キロちょっとだったんじゃない?
正直言って1年間しか部活では一緒になっていないので、当時はいろいろ話をしたりとかは無かったと思うんだけど、ある時彼が「芸大を受験する」と相談を持ちかけられた時から、いろいろ話をするようになったと思います。
僕の師匠である鈴木寛一先生のもとへ連れて行って、ソルフェージュの準備なんかを僕も少しお手伝いしたりして、メキメキと上達し~晴れて芸大に現役合格!受験する頃には、立派な声になっていましたね。
1学年下の青やんは、その学年でも目立つ存在で、いつもいい声で歌ってました。
そんな青やんは、歌と喋りのギャップが激しくて(笑)
なんていうか、喋る時は「あ・・・あ・・・」と少したどたどしいとこがあるんだけど、歌うとあの声(笑)一体どこから出てるんだろ?って誰もが思ったと思います。
学生の時はよ~く寛一先生の家に入り浸って、レッスン受けたり、昔の歌手の映像(NHKリリカ・イタリアーナの映像はいっぱい先生にみせてもらったね。モナコやゴッビや・・・)見たり、奥さまに沢山食べさせてもらったり。
お蔭で、2人してしっかり太らせてもらいました(笑)あの頃は楽しかったです。
青やんの特徴は、とにかくその声の魅力に尽きます。ほんといい声。音域も広く、オペラだけでなく宗教曲のソロなんかもものすごく上手で、何度か僕も彼にお願いして共演してもらってます。
それと、青やんはものすごく耳がいい。人が歌っている音を言い当てるんです。僕もピアノの鍵盤を叩いた音ならちらっと言い当てる事が出来るのですが・・・彼はちょっと僕とは耳のレヴェルが違います。
彼は昨年末に、約6年くらい過ごしたイタリアから引き揚げて来て、いよいよ日本で本格的に活動します。きっとこれからは今まで以上に大きな舞台に登場する事でしょう。
先輩として、誇らしいです。
今回のコンサートでは青やんと一緒に≪ラ・ボエーム≫の第4幕の2重唱を歌います。
もう随分前になるけど、僕らの母校・府中西高校の合唱部では年に数回、「独唱会」なるものを開催していまして~これは合唱部員全員が独唱を披露する会なんですが、ここにゲストとして2人で出演して、この曲を歌いました。一緒に歌うのはそれ以来じゃないかな?楽しみ。
なかなかオペラの舞台で一緒になる事がないので(青やんはイタリアもの。僕はウィーンに留学したから、どちらかというとドイツ系のオペラに呼ばれること多いので。でも本当はイタリアもの、歌いたーい!笑)これをきっかけにいつかオペラの舞台でも一緒になりたいなぁ。
とにかく、青やんはすごい。いい声。こんな声の人はなかなかいないです。
もっちぃ
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客席は500ほどで、今回IL DEVUで歌わせて頂くサントリーのブルーローズも430ほどなので、僕達の演奏会をイメージしながら聴きましたよ~☆















