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デヴォンズゲート

映画をとことん冷めた目で見る男「デヴォン山岡」による、
独自の視点による映画感想文。

裏番組はフジテレビの旬の人気俳優勢ぞろいドラマってことで、もうこれはキャストと本気度で惨敗かな?なんて心配していましたが、蓋を開けたらこっちも異様なキャストと異様な本気さで見る者を圧倒する、まさに飛び道具的なニューウェイブ刑事ドラマでした。

海外の特殊刑事ドラマを意識しているのかもしれないけど、捜査官(ST)のみなさんが全員精神障害者ばかりでマジでヤバイです。

藤原竜也さんの過剰で神経質な演技がいかんなく発揮されており、キャラクターとして最高に笑えます。

で、その他のオカシイ連中も、志田未来ちゃん(好き)、芦名星(嫌い)、窪田正孝(朝市が立派な不良に!)、三宅弘城さん(誰だよ)といった個性的なメンツであり、奇をてらった感が凄まじくはありますが、なかなか魅力的なメンバーだと思います。



↑露出狂役の芦名星は普段から危なそうな奴なので、けっこうシャレになっていませんね



第一話の時点では、キャラが噛み合っておらずバラバラな印象ですが、これから回を重ねるごとにチームとしてのバランスがとれてくるんならちょっと楽しみ。

謎解きの要素は少ないですが、こういった病んだ刑事が常識ハズレな奇行で事件を解決していく展開ってのは、見ていて痛快ですね。

マイノリティの勝利!って感じで。

また、この5人以外の脇役キャストも実はすげー豪華で、それぞれに過去がある感じでそれもドラマの深みになってて面白いです。

濃いキャラたちの今後の関係性にも期待。

また感想書きます。
職場復帰した花子さんは、編集者として立派に成長し、仕事に頑張るその姿は一見、失恋を乗り切ったかに見えます。

しかしながら、あの女版ジャイアンこと宇田川先生の横暴さには拍車がかかり、自身の単行本の挿絵を村岡さんに頼まんかいとの難度の高いミッションを、花子さんに課すのであります。

でもそのおかげで、花子さんと村岡さんとの関係性が復活したかに見えるので、宇田川のワガママもそれなりに役に立っているんでしょうね。

そんな中、東京に朝市くんと地主の息子タケシ(名前がジャイアン)がやってきます。

この回は、「なにしにきたんだよ」などと、カフェーのカヨちゃんと視聴者が、ほぼ同時につっこみを入れるというバーチャル体験機能がついた特別放送でした。

で、その週ずっとこの2人がカフェーに入り浸っており、はっきり言ってものすげー邪魔だし、タケシの存在の無視されっぷりが凄まじくて思わず涙を誘います。

さらに、強引かつ下手くそな流れで唐突にはじまるクリスマスパーティーのシークエンスなんかはもうカオスでした。

登場人物が超ムリヤリにあのカフェーに勢ぞろいするという展開で、花子はウエイトレスやりだすし、あの喧騒の中で宇田川先生が原稿書いてるし、おもむろに兄やん登場するし、最後には吉田鋼太郎さんまで登場するという有様。

まるで最終回のような大盛り上がりで、まさか花子の家族まで甲府から出てきたらどうしよう。。。などと余計な心配をしてしまいました。

そんなムチャクチャ展開のラストは、なんと村岡さんからの告白!

あの流れでよくも告白までたどり着いたなと多少の違和感はありますが、これがハッピーな展開なのであれば文句は言いません。

次回は花子さんついに結婚か!?

また感想書きます。
「家族狩り」の存在に気づいた刑事の遠藤憲一さんは、しょっぱなからすでに松雪泰子さんを疑います。

最初の根拠は「匂い」だったんですが、なにやらそれ以外にもそれぞれの事件に共通点があるみたい。

この俳優は、こういうド鋭い刑事感みたいなのを醸し出すのが本当に上手いですね。
実際の殺人課の刑事なんかも、あんな雰囲気なんだろうなと思わせます。

早々に伊藤淳史くんも、事件についてしゃべらされてしまってたし。

今回は、その遠藤憲一さんの周囲の話がメインになっており、この人も「家族」に苦労させられている人間の一人だったみたい。

いろいろな悲劇を経験しているようで、奥さんは精神を病んで入院、娘さんはグレて家出状態。

で、何かの事件で助けた水野美紀さん親子といい関係になっていて、遠藤さんにとってもそれが心の拠り所になっていたようです。

つーか遠藤さんの奥さんという人が完全なる躁鬱病のババアで、こういった設定のストーリーで毎回思うんですが、極端ですよね、配役が。

明らかに奥さんよりも水野美紀さんのほうが素敵に見えるので、視聴者は必然的に水野さんとうまくいって欲しいと願ってしまう。

これで奥さん役が鈴木京香とかだったら、精神を病んだ奥さんでも大事にしてあげて欲しい!って気持ちにもなりますけどね。

さて、そんな可哀想な刑事が追う、可哀想な容疑者の松雪さんはというと、相変わらずまた可哀想でした。

助けたと思っていた虐待親子を実は追い詰めてしまっていたことにショックをうけたり、痴呆症のお父さんが大事な掛け軸にオシッコかけたりと、もういろいろと災難が続きます。

こんなストレスを抱えていたら、殺人で発散させたくもなるよ!
などと、俺も松雪さんを犯人だと決めつけておりますが、そもそも松雪さんが犯人じゃないとこっちも困るというか、崩壊した家族を皆殺しにする「家族狩り」という存在は、松雪さんであることで正当化されるわけです。

つまり、もしこの犯人が松雪さんであれば【正義の味方】です。

でも、松雪さん以外が犯人となると、単なる変態の愉快犯に成り下がってしまうというね。

なかなか難しいですが、この物語がいったいどんな方向に進んでいくのか、今後も目が離せません。

また感想書きます。