デヴォンズゲート -31ページ目

デヴォンズゲート

映画をとことん冷めた目で見る男「デヴォン山岡」による、
独自の視点による映画感想文。

今回もおっかないことがたくさん起こります。

で、実はこのドラマでもっとも怖い存在である山口紗弥加さんの得体の知れない闇のオーラが、じょじょにカタチになっていくのがヤバかった。

彼氏の伊藤淳史くんがすこぶるコミカルな存在であるため、いままで多少は不快さが軽減されていましたが、やはりこの女、ハンパなく怖いです。

特に彼と仲良くしている松雪泰子さんに迫るときの、狂気が見え隠れする言動にゾッとしました。

いやだなー、こんな女。



↑今回のMVPはこの方。結婚したくない女ナンバーワンです



なんかさ、遠藤憲一さんの嫁もそうなんだけど、このドラマって女性キャラが異様に怖いです。

出所してきたヤクザとかタチの悪いヤンキーとか怖い存在はたくさん出てきますが、どれも暴力に至るきっかけが「怒り」というストレートな感情ですよね。

それに対して、女性連中の怖さはもっと根深い「心の闇」みたいもので、世間への怒りというよりは「自分自身の喪失」って感じがすごくします。

他人の評価からでしか自分を形作れない、存在の曖昧さに怯えているみたいな。

とにかくそんなヤバい人たちがいっぱい出てきて、同時多発的にヤバい事件が絡み合うストーリーの緊張感こそがこのドラマの醍醐味。

前回、ヤンキーに暴行されて病院に運ばれた伊藤淳史くんが、一時的な記憶喪失になっており、なぜか松雪泰子さんのことだけは覚えているという部分は凄く楽しかった。

こういったユニークな展開があるからこそ、このドラマは悲劇ばかりなのにエンタメとしてのバランスを保っているんですね。

で、クライマックスでは、嫌なバイブレーションを醸し出していた問題生徒たちの2つの家庭が崩壊に向かいカウントダウンをはじめました。

沈黙していたハンター「家族狩り」さんの出番が近づいてきたようです。

次回はもっと恐ろしいことが起こりそうな予感。
怖いけど目が離せません。

また感想書きます。
不倫ドラマでありながら、ロマンチックでドキドキするような純愛でもある。

これは「不倫」そのものの真相なのかもしれないですね。

夫がいながらも他の男に走れば、不貞妻とか欲求不満女とか批判を浴びるのは間違いないですが、実際はそんなに単純じゃない。

欲求不満だって、本能のままに他の相手とセックスするようなことはしないんです。

そこには大きな葛藤があるんだなと。

上戸彩さんの行動はまさに恋する女子であり、吉瀬美智子さんの思考は「自分をちゃんと理解して欲しい」という渇望の現れです。

午後3時というのは、そういった主婦の立場的な不満&不安がマックスになる魔の時間帯なのかもしれません。

憧れの斎藤工さんが結婚していることを知ったときの上戸さんは、一瞬ホッとしたように見えました。

もちろんドラマの中で、そのような表現があったわけではありませんが、お互いに既婚者であれば、これ以上進展しないだろうという、自分の恋心への歯止めみたいなものができた安心感みたいなの。

俺の深読みかもしれませんが、なんとなく2人のぎこちなさが無くなった瞬間でした。

どちらかが独身であれば躊躇するであろう連絡先の交換も、既婚者同士の余裕なのか、この時点でかなりスムーズに行われております。

それは、後に吉瀬さんの入れ知恵と共に2人の距離が急接近するきっかけでもあったわけです。

恋をしたことで自らのアイデンティティを取り戻した上戸さんは、夫婦喧嘩をしてしまい、そして自分の結婚生活に大きな疑問を持ってしまうわけです。

いい流れですよね。

丁寧で必然性にあふれています。

夫の暴力→悲惨な夫婦生活→救世主のようなイケメン登場→不倫に溺れる→逃避行みたいな、すこぶる安い展開とはまったく違う。

ささやかな幸せと平穏のその先にある「不倫」を描いているところが、このドラマの説得力なんですね。

ラストで上戸さんは、培ってきた経験とその場のシチュエーション、欲望、願望なんかの集大成として、斎藤工さんに自ら究極の攻撃を仕掛けます。

誰もがこのまま道を踏み外すことを期待したでしょう。
少なくとも俺はそれを待っていました。

しかし、ここで斎藤工さんの葛藤が飛び出します。

そういえば彼も既婚者であり、大事な女性がいる身でありました。

女性だけじゃなく、男性の悶々とした不安・不満もしっかりと描いているからこそ、このドラマは「不倫」を描きながらも常に清潔で有り続けられるのかもしれない。

4人の距離がグンと縮まったこの先に、一体何が起こるのか?

超楽しみ。
また感想書きます。
最近、展開の強引さが目立つこのドラマ。

今週もすこぶるハイスピードな展開で、俺なんかはついていくのに精一杯。

まずは、花子さんと村岡さんの待望の結婚式が行われるわけですが、これがもうカオスというか、式の最中にお互いの家族が異議申し立てしまくるというとんだ茶番劇が展開されます。

結婚式くらい真面目にやれよ。。。。などと言うつもりはないですが、あまりにもムチャクチャなシークエンスだったので、脚本家にその真意を尋ねてみたい気持ちでいっぱいになりました。

で、次の回にはすでに赤ちゃんが生まれており、相変わらずのフルスロットルぶり。

しかも、今まで姿を見せていなかったブラックバーン校長たちが花子の家に赤ちゃんを見に現れるという唐突すぎる事件が発生。

英語しか話せないブラックバーン校長を、英語が苦手な醍醐さんが連れてくるというすげー強引さ。

「一体どうやって連れてきたんだろ?」という全国民の素朴すぎる疑問を一蹴するかのように、ブラックバーンが「ゴートゥベェェェェェッド!」と叫んですべてをチャラにしてしまいます。

まさにアメリカ的チカラワザ。

そして問題はここから。

仲間由紀恵さんが若者と不倫駆け落ちをするのはいいんですが、人知れず逃げ出すその計画のしょっぱなが「例のカフェーでの待ち合わせ」です。

ちゃんと計画立てろよバカ!!!!!!

これ以上ないほど穴だらけじゃねーかオマエバカか!

ウエイトレスのカヨちゃんとかが激見している中で駆け落ちするバカップルという、もはや旦那さまの吉田鋼太郎さんに同情せざるを得ないような悲惨な光景にため息が止まりませんでした。

花子さんへの出産祝いすら旅館に置きっぱなしで出かけたので、大至急バレておりましたが、もう仲間由紀恵さんはいいです。
そのバカな若者と、とっとと消えてください。

今どきの中学生のほうがもっと上手く駆け落ちするだろうと言わんばかりのクソ計画なため、次週はさっそく失敗に終わりそうですが、それを知った花子さんのショックを考えると胸が痛みますね。

とにかく今週はいろんなことが起きまくって、それがどれも超ド級の強引さで本当に疲れました。

次回もこんな展開だったらどうしよう。

また頑張って感想書きます。