で、実はこのドラマでもっとも怖い存在である山口紗弥加さんの得体の知れない闇のオーラが、じょじょにカタチになっていくのがヤバかった。
彼氏の伊藤淳史くんがすこぶるコミカルな存在であるため、いままで多少は不快さが軽減されていましたが、やはりこの女、ハンパなく怖いです。
特に彼と仲良くしている松雪泰子さんに迫るときの、狂気が見え隠れする言動にゾッとしました。
いやだなー、こんな女。

↑今回のMVPはこの方。結婚したくない女ナンバーワンです
なんかさ、遠藤憲一さんの嫁もそうなんだけど、このドラマって女性キャラが異様に怖いです。
出所してきたヤクザとかタチの悪いヤンキーとか怖い存在はたくさん出てきますが、どれも暴力に至るきっかけが「怒り」というストレートな感情ですよね。
それに対して、女性連中の怖さはもっと根深い「心の闇」みたいもので、世間への怒りというよりは「自分自身の喪失」って感じがすごくします。
他人の評価からでしか自分を形作れない、存在の曖昧さに怯えているみたいな。
とにかくそんなヤバい人たちがいっぱい出てきて、同時多発的にヤバい事件が絡み合うストーリーの緊張感こそがこのドラマの醍醐味。
前回、ヤンキーに暴行されて病院に運ばれた伊藤淳史くんが、一時的な記憶喪失になっており、なぜか松雪泰子さんのことだけは覚えているという部分は凄く楽しかった。
こういったユニークな展開があるからこそ、このドラマは悲劇ばかりなのにエンタメとしてのバランスを保っているんですね。
で、クライマックスでは、嫌なバイブレーションを醸し出していた問題生徒たちの2つの家庭が崩壊に向かいカウントダウンをはじめました。
沈黙していたハンター「家族狩り」さんの出番が近づいてきたようです。
次回はもっと恐ろしいことが起こりそうな予感。
怖いけど目が離せません。
また感想書きます。