このドラマを見ていると、「不倫」なんてものは不貞でもなんでもなく、人間としてあるべき本能的な行為だと思えてくる。
いや実際そうなんですよねきっと。
「結婚」という契約自体が文明発展のための社会的ルールでしかないわけですから、「不倫」は反社会的でありつつも人間的でもあるわけです。
斎藤工さんに拒絶された上戸彩さんが、「これで良かったんだ」と携帯番号を削除するシーンはとても丁寧に表現されていました。
完全削除のボタンを躊躇する感じ。
あーゆう細かい感情を演出するからこそ、このドラマは「清潔」でありつづけられるわけですね。
今回は上戸さん、吉瀬さん、斎藤さんの3家族がついに顔を合わせるのかとドキドキするスリル満点の展開がありましたが、結局のところそれは免れました。
斎藤さんの奥さんは、仕事に情熱をかたむけすぎて足元が見えていない感じがしますね。
結局、上戸さんの旦那といい、吉瀬さんの旦那といい、不倫されている側は相手の葛藤にまったく気付いていないわけです。
というか、それが気付けないほどコミュニケーションや相手への配慮が不足しているんでしょうね。
結婚相手が不倫に走る根拠として、とても説得力があります。
上戸さんは斎藤さんに拒絶されて傷つき、斎藤さんは上戸さんが他の男性といるところを見て傷ついた。
一度、お互いに傷つけ合ったからこそ、それを乗り越えたときに繋がりが強化されてしまうという悪循環。
終わりにするにはもってこいの状況が、逆にさらなる恋心に進化してしまうこの感じ、リアルでいいです。
「もはや止まらない」って感じの2人ですが、まだお互いに理性は残っているようなので葛藤はつづくでしょう。

吉瀬さんはすでに葛藤ゼロですがw
今後の展開が怖いですが、ドキドキしながら見守りたいと思います。
また感想書きます。
