デヴォンズゲート -27ページ目

デヴォンズゲート

映画をとことん冷めた目で見る男「デヴォン山岡」による、
独自の視点による映画感想文。

いきなり死人続出で核心に迫りまくった、クライマックスの序章といえる回でした。

とにかくラスト5分は、そのへんのホラー映画なんかも太刀打ちできないほど陰鬱かつおどろおどろしい恐怖展開で寒気が止まりませんでした。

特に、松雪泰子さんが伊藤淳史くんに、自殺したトゥービーコンティニュードさんの遺書を見せるシーンからの恐怖展開が見事すぎます。

「なんかオカシイ」と不信な気持ちでいる2人が居間でじっと考え込んでいるという、余裕を持った間の取り方が絶妙で背筋がゾクゾクしてきました。

不吉な予感とともに白アリ駆除の家へ出向く松雪さんが、帰りがけに誰かに電話をかけ、それが真相につながるという流れもすごく怖かった。
BGMに流れるボレロの壮大な演奏とともに、恐ろしい謎の片鱗が浮き出るという圧巻の演出。

「家族狩り」さんも、今までの慎重で巧妙な殺害計画はなんだったんだと思うほど、かなり大胆に動き出しております。

さて、この不吉きわまりない松雪さんパートとはまるで別ドラマであるかのように、遠藤憲一さんパートのほうはハードボイルドに展開。

ヤクザに決着をつけようと単身乗り込む遠藤さん。

どう考えても罠なのに、この人バカ正直にもほどがあるというか、当然のように素直にひっかかって濡れ衣で逮捕されしまいます。

警察内部に裏切り者もいるし、水野美紀さんは絶体絶命だし、部下は重症だしで踏んだり蹴ったりな状況の遠藤さん。

こっちはこっちで大変なことになっております。

次回はさらなるカオス展開必至で、もういまからワクワクドキドキです。

また感想書きます。
前回の幸せな瞬間は「瞬間」ゆえに一瞬で過ぎ去り、周囲が見えてくるにしたがって上戸彩さんには後悔と葛藤が生まれてくるのでありました。

友人である伊藤歩さんの携帯着信画像を思わず見て、斎藤工さんの本妻だと気付いてしまった上戸さんの絶望的な表情はとても哀しかった。

「奥さんを目の当たりにしたら、もう嫉妬を抑えられない」という吉瀬さんの説得力ありまくりな助言により、泣く泣くこの恋を終わらせる決心をするのでした。

開始早々エキサイティングでパワフルな展開。

お互いに相思相愛でありながら、「不倫」である以上それが不幸しか生まないとは、なんという理不尽さ。

また一方、相方の吉瀬さんはというと、旦那さんのCIA顔負けの情報収集力によって不倫がド派手にバレてしまい、これまた恐ろしい制裁が待っているのでした。

上戸さんの旦那は、ノンキで鈍感で自分も同僚女性にベタベタされていることから嫁の変化にまったく気づきませんが、吉瀬さんの旦那さんはかなり鋭く執着するタイプのようです。

吉瀬さん、よく今までバレずにやってこれたよね。
ちょっとハメ外しすぎたよね。

ここで本当にかわいそうなのがやっぱり2人の子供たちです。
特に上の娘さんは何かを勘付いており、子供なりに相当な不安を抱えているようです。

今後、このお姉ちゃんがこの家庭を救うきっかけになるであろうと予想。

各キャラクターたちの関係がムチャクチャ複雑になってきて、今後の人間関係もドロ沼化してくるであろう展開にワクワクが止まりません。

「不倫」にハッピーエンドが無いことはわかっていつつも、この2人の女性には幸せになってもらいたいですね。

特に上戸さんと斉藤さんは、互いの家庭を捨てて一緒になったほうがいいのではないか?と思わせるほど真面目で純粋だと思うわけですが、だからこそ何かを捨てるなんてこともできないんだろうけど。

もうね、結婚ってホント何だろうね。
これって不便なシステムですよね。

夫婦関係に正解は無いし、だからこそ不正解も無いはずなのに、「不倫」はあからさまな罪になるわけで、俺はもう何が正しくて何が間違っているのかぜんぜんわかんないです。

とにかく今後も目が離せないので、また感想書きます。


※承認公開制でコメント欄を開放しましたので、よろしければドラマに関するコメントもいただければと思います。
全貌が見えてくると同時にカオス度もアップしてゆくこのドラマ。

ひきこもりのサネモリくん一家が皆殺しにされるというショッキングかつワンダフルな結末に、松雪泰子さんは自信をなくし、伊藤淳史くんは何を信じればいいのかわからなくなり途方に暮れております。

しかしさすがの「家族狩り」さん。
あの一家全員を一夜にして始末してしまうんだから、仕事がスピーディで演出も見事ですね。

不可解なのは遠藤憲一さんでしょうか。
殺害現場に彼のライターがあったことが今回最大の謎でした。

犯人はなんとなく予想ついていますが、事件の全貌は思っているよりももっと複雑なのかもしれないですね。

水野美紀さんのかわいい息子くんを連れ去るヤクザさんや松雪さんちのシロアリ駆除にまぎれて復讐しようとするトゥー・ビー・コンテニュードさんなど、復讐コンビも派手に動き出したので、この先は「家族狩りさん&復讐コンビ」という3つの怪物が入り乱れる大混戦になりそうです。

沈黙している「もっとも怖い女」こと山口紗弥加さんの動向も気になります。←この人が出てくるとマジでゾッとします。

ラストで伊藤くんが「どんなに絶望しても生きなければだめだ」みたいな力強いセリフを吐いていましたが、そんなコトバがまるで通じない世界なのがこのドラマ。

生きようとする意思などあっさり砕くような地獄がこの先に待っているだろうし、一致団結した2人はその地獄を乗り越えることができるんでしょうか。

そして次回は、薄々見え始めていた家族狩りさんの正体が明確になりそうでそれも楽しみ。

また感想書きます。