デヴォンズゲート -26ページ目

デヴォンズゲート

映画をとことん冷めた目で見る男「デヴォン山岡」による、
独自の視点による映画感想文。

「時間の問題」という言葉がこれほどぴったりな状況はないってほど、デンジャラス&スリリングな展開。

もちろん上戸彩さんと斎藤工さんのダブル不倫における、修羅場までのカウントダウンのことです。

上戸さんの家に伊藤歩さんが乗り込むという、心臓の弱い俺が当事者だったら軽く100回は死んでいるようなナパーム級の攻撃により、一時はどうなることかと思われましたが、そこはさすが学校の先生。

イケメンだけどノロマなイメージの斎藤工さんが、ナイス判断な嘘でその場を切り抜けました。

ナイスな嘘とは、いわゆる「嘘はついていないけど本当のことも言っていない」という、かなり巧妙かつ悪質な行為ですが、ここは死人が出るのを防ぐためなのでしかたがないです。

罪悪感を軽減するために「夫も不倫していればいいな」って思ってしまう上戸さんも末期症状すぎて泣けました。

もはやこの夫婦に未来はないと言えますね。

そしてさらに本妻・伊藤歩さんの攻撃は緩めることを知りません。
あの能天気な上戸さんの旦那にまで攻撃の手を伸ばし、圧倒的火力での全面戦争を仕掛けてきます。

上戸の旦那、バカなのが救いでしたが、さすがになにやら疑いを持ちはじめております。

そんなこんなで今回の見どころは、やっぱり本妻・伊藤歩さんによる容赦のない武力行使の一言につきますね。

ミサイルのボタンを押すことをまったく躊躇しない、嫉妬に狂った女が北朝鮮級に危険であるという良い見本になっております。

ラストは世界でイチバン静かにしていなきゃいけない場所「図書館」でまさかの奇襲という、日本軍の真珠湾攻撃を思わせる凄まじい展開に悶絶。

つまり次回はパールハーバーの再現ともいうべき痴話喧嘩がはじまります。

この戦争、最後に核爆弾が落とされないことを祈るのみです。

また感想書きます。
もうね、大変。

みーんなヤバすぎ。

前回、見事に不倫がバレた吉瀬美智子さんは、携帯も没収され家に軟禁状態。

しかも多感な長女にはすべてお見通しだったらしく、子供にも派手に責められてしまう始末。

つーか、子供可哀想すぎるだろ何やってんだこの女。

旦那は嫌なやつだけど、子供達には罪はないし、無責任に離婚して家出て行くなんてちょっとドイヒー。

でもまあ、最終的には恐らく子供を捨てられないと思うし、すでに修羅場を済ませているのであとは収拾に向かうだけだからいーけど。

問題は、これからクライマックスを迎える上戸彩さんのほうです。

この人、斎藤工さんと別れたのはいいけど、やたらと本妻の伊藤歩さんに偶然出会いすぎ。

生活圏がそんなに近いのかよと言いたくなるほど、超顔合わせまくっております。

その度に何度も逃げ隠れようとするのに、毎度見つかってしまう上戸さんの鈍クサさもギネス級。

上戸さんがヤバイ!と思ってズラかろうとした途端に、「さわちゃ~ん!」などというノンキな伊藤さんの呼び声が響くこのスリルは何なんでしょうか。

最後は、迎えに来た旦那とスーパーから帰る上戸夫妻×映画帰りにスーパーに立ち寄る斉藤夫妻が見事顔を合わせるという、最悪な奇跡が起こります。

このへんはもう、観ている俺のほうが口から心臓が飛び出している状態でして、その緊張感に耐えられずテレビの前でギャーギャーと叫んでおりました。

しかも上戸さんは「知らないふり」するのがヘタすぎで、本人が気づかないところでいろいろとボロを出しており、もう伊藤歩さんは90%くらい疑っていますねこれは。

夫妻で上戸家に遊びに行くという神をも恐れぬ提案を持ちかけ、もはや家族狩りのクライマックスに匹敵するくらい恐ろしい展開になっておりますよ。

そんなことも露知らず、上戸さんは斉藤さんと再会できたことでちょっとニヤニヤしてるもん。

あー、もう次回はスペクタクルすぎて俺の身が持たないかもしれない。

また感想書きます。
きました。家族狩りさんがついにその全貌を現しました。

秘密を知ったことで捕虜になってしまった松雪泰子さんは、ショックと混乱で「家族狩り」さんに必死の抵抗をしますが、当の[家族狩り」さん本人は責務を果たしているかのようにまったく冷静。

神の使徒であるという自覚から生まれている殺戮行為は、もはや殺戮ではなく単なる「浄化儀式」なんですね。

神が見える「家族狩り」さんと神が見えない松雪さん。
彼女たちの対話の、価値観の違いが生む圧倒的な温度差が凄まじいです。

一方、松雪さんの行方を捜す伊藤淳史くんも、その行動力と仲間の情報収集能力の甲斐あって、ついに最前線へとたどり着きます。

今まさに家族狩りが行われようとする最前線です。

とにかく今回は怖かったですね。
「家族狩り」さんが、あまりにも怖かった。

サイコパスとかキチガイとか復讐鬼とかの怖さではなく、誰よりも常識的であることの怖さですね。

「家族狩り」さんが、まったく間違ったことを言っていないところが最高に恐ろしいですよね。

末期の家族を幸せな世界に送ってあげるというシステムは、重病で苦しんでいる患者を安楽死させてあげる医者とそれほど変わらないわけで、世の中に安楽死肯定派がいるならば「家族狩り」肯定派がいてもおかしくないですからね。

なんなら俺も家族狩り肯定派です。

いままでの家族、みーんな死んじゃっていい雰囲気でした。

いままさに狩られようとしてる女子高生の家族も、もうとっとと狩ってしまって欲しい気持ちがあったりするので、そんな気持ちになっている自分も本当に怖い。

「家族狩り」さんとは、俺たちの抑圧している殺意そのものなのかもしれないです。

ダメなやつらは死んでもいいって、心の底ではみんな思っている。
それをやってくれるのが「家族狩り」さんなんです。

次回はその最前線に、主要キャラが集結し壮絶なクライマックスとなるようですね。
早くも最終回なのでいまから楽しみ。

また感想書きます。