デヴォンズゲート -10ページ目

デヴォンズゲート

映画をとことん冷めた目で見る男「デヴォン山岡」による、
独自の視点による映画感想文。

契約妻にこだわる柴咲コウさんにはなにやら過去があるようで、それは一人のときに祈りのようになにやら唱えている呪文のようなものだったり、ボンヤリと口ずさんでいる「森のくまさん」だったり、感情の許容範囲を超えると急にヒステリックになったりという情緒の不安定さを見れば明らか。

それに輪をかけて、ツッパリ演技がとにかくダサい黒木瞳さん扮する母親の登場で、今回は契約妻に関するかなりの謎が解けました。

しかし東山紀之、ルックスも地位も完璧だったのに、妻がいなくなったらとたんにいろいろダメになっていく感じが笑わせてくれます。

服のセンスや生活がダラけるだけならまだしも、声は枯れるわお腹下して本番中にウンコ行くわでもう最悪な落ちぶれっぷり。

柴咲さん、こんな奴のどこにそこまでホレたんだろ?と疑問にしか思えませんが、きっとダメなところ以上にカッコイイところがたくさんあるんだろうけど、いまのところ視聴者には見せてはいないんだろうけど。

家出した妻が戻った瞬間に、居候の姉家族はいなくなり、体調は良くなり、仕事にも自信が戻るという、圧倒的なプラス効果がすかさず発動するスゴさ。

もはや東山さんに契約を断ることなど不可能というか、正式な結婚はもう諦めろとしか言いようがないですね。

たった2話ですでにミステリアスな状況ではなくなっており、今後の展開がどうなるのかがまったく読めないですね。

東山さんは妻の存在無しではやっていけないだろうし、おそらく色仕掛けとして登場する蓮佛美沙子さんも、柴咲さんに比べたら少々オーラの無さが目立つので浮気の心配はいらないし。

とにかく、なんだかんだで契約を再開することになったこの夫婦に、いつか平穏は来るのでしょうか?
また感想書きます。
世話になった恩師にも容赦ない取立てをする草彅くんがカッコイイ。

しっかり金を受け取って、さらにコッソリ利息を減らす方法まで伝授して帰る優しさもシビレますね。
「金がすべて」でありながら、人間性もしっかりと残しつつ取立てをしていくあたりが魅力。

元婚約者の祖母ジュディ・オングさんのパーティ会場でのくだりは最高でした。

汚いことをやって稼いでいるのは、低学歴のサラ金も高学歴のお前らも一緒だよと大暴れして追い出されるという。

わけもわからず変わり果てた元彼に困惑する木村文乃さんがちょっと気の毒になってしまいましたが、鼻持ちならない金持ち連中を罵ったという部分でかなり痛快なシーンでした。

このあと、木村文乃さんはなぜかあらゆる場所で草彅くんと鉢合わせしますが、別れたとはいえまだ彼のことを心配している風なので、そういう意味で今の草彅くんが彼女の目にどう写っているのか興味深いですね。

狂ってしまったと幻滅しているのか?あるいは、彼のことだから何か考えがあるに違いないと思いたがっているのか?

そのへんは来週、大島優子さんとの初カラミでわかると思うので楽しみ。

今週の大島優子さんはもう悲惨すぎて見てられなかったですが、結婚式で連れ去られるという超絶ロマンチックな逃亡劇を見せてくれてスッキリ。

完全に草彅くんとのロマンスがはじまりそうな雰囲気になっていますが、個人的には一途な木村文乃さんにも幸せになって欲しいので複雑ですが。

とにかく、金貸しとしてのド派手な一歩を踏み出した草彅くん。
ここからどう成り上がっていくのかが見ものです。

また感想書きます。
中谷美紀さんが怖いです。
追い詰められている感ハンパなくて、なのに冷静を装うのでより一層に鬼気迫る雰囲気になってしまっている感じ。

情緒不安定にもほどがあるというか、もはや精神科に通っていてもおかしくないほどヤラレています。
おそらく周囲もなんとなくそのへんに気づいてはいるけど、金づるだから限界までほっといているという感じもあり、売れっ子作家でありながら可哀想な存在だなという印象。

水川あさみさんは完全に崇拝しているので、無理な要求や精神的な圧力にも柔軟に対応しているし、もともと鈍感なのかもしれないけど、うまくコントロールされております。
いまのところは。

さて、今回はついにプロットを作らされておりましたが、もうこのへんまでは普通に嬉しいですよね。
憧れの作家さんの作品に自分のプロットが評価され、しかも使ってもらうなんてのはライター冥利に尽きる。

この程度の共作であればまだ許される感じではあります。
ゴーストライターというからには、今後はさらに踏み込んだ作品制作を任されるんでしょうけど「戻れると思っていた」というモノローグが入るあたり、想像以上にズブズブになっていくんでしょうね。

水川さんのプロットで発表した回で、あからさまに読者の反応が良くなっているのも中谷さんにとっては屈辱なんですね。
骨組みが別人になれば、そりゃあ印象もガラリと変わるものなので、読者の目をどこまでごまかせられるかも勝負どころではないでしょうか。

これに刺激を受けた水川さんは、婚約者との約束を果たさずに東京で仕事をつづける決心をします。

いいと思います!
自立した女性として、一歩踏み出す感じ。

そもそも自分の才能を認めてくれない男と結婚しても、幸せになんかなれるわけがないので、そういう意味で中谷さんは水川さんを救ったと言えるでしょう。

しかし、この先の波乱の人生の幕開けでもあるので、不吉な空気は漂いまくっております。

中谷さんも水川さんも両方幸せになって欲しいので、どうにか2人で手を組んで出版界を変えていくような流れになって欲しいな。

また感想書きます。