在明の空 第4話 在明と嫉妬 | 燎平のミラクルな日常

燎平のミラクルな日常

燎平が日々引き起こすミラクルを余すことなく綴った日記になります。

「今日は仕事終わりに筋トレして来ました」

「前からあの商品が気になってます」

「今日は○○を作って食べました」

「まだまだ精進します」


無難な呟きばかりだという印象だった


誰も敵に回さず、誰からも嫌われない


それは彼女とのやりとりでも同じだったが、やけに積極的に絡んでいるのが在明は気に入らなかった


在明はそんな本心さえも偽って

彼女を楽しませ、支えてくれる人が増えるのは良い事ではないかと自分を騙し、次第にそれは「俺が話しかける必要はない」に変化して行く


彼女はそれでも在明に話しかけてくれたし、Mには在明にほど自分から絡みに行く様子は無かったのが、在明に優越感と安心を与えていた


しかし本心ではMが邪魔な在明は気になり、何度もMのページを見に行く日々を続けた


某SNSのように見にいった形跡が残るわけではないからかまわなかった


そんなある日、いつものようにMのページへ飛ぶと、在明は軽い衝撃を受けた


「Mにブロックされている」



〜続く〜