それって事実?人を信用すると言うこと。 | 知らなきゃ損!美鈴の「世渡り道場」

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素質統計学・エニアグラム・四柱推命など。

自分の信念を貫く・・・

ってよく言うけどね。



たとえば、噂とかってさ、

知らないうちになぜかそうなってることってあるよね・・・

本人の知らないところで、

勝手におもしろおかしくそうなっていたり、

嫉妬されて陥れられたり、

色んな理由があるだろうけど、



実は、だれも悪意がないのにそうなることもあるんだよね

事実じゃない事を、事実だと思い込む人種というのがいる。



そういう人は、事実じゃない事をまるで本当のように断言するし、

本当?事実?って確認しても、絶対間違いないって言うけど、

実際、そうじゃないことなのに本人が勝手に思い込んでるってことがある。



本人は、嘘をついてるつもりじゃなくて、

ほんとに想像と現実がごっちゃになっちゃう。



よく考えたときに、

今までもおかしな噂を撒かれたことが何度もあったり、

「へ?それなに?」って言う妙な心配をされたり、

「だれがそんなことを?」って言うことを

本気で指摘してきたりする人が周りに居ませんか?


悪気がないのは見てて分かるから「心配性だなぁ」とくらいしか思ってなかったとか、、




または、本人に確認せず、「こうかも・・」と思ったことで

もう既に感情が動いてしまう人いない?_


「もしかして・・」「まさか・・」「きっとこう・・」

と言う推測で、激しく怒ったり、悲しんだり悩んだりする人

そういう人は、想像や空想が本当になってしまう恐れがあるのよね。



あいつがこっちを見て笑ってたから「ん?馬鹿にされたのかな?」

と思ったことで(妄想)その後なんか気になって・・・

考えてるうちにいろいろ思い当たるような気がしてもっと妄想が進展して、、、

さらに、その人が「あら、またなの?」かなんか言っただけで

「やっぱり馬鹿にしてる?」が確信に変って、だんだん怒りに変って

悩み続けているうちに「あの人は私を馬鹿にしている」ということが

事実に変る・・・

どの言葉もそう聞こえるし、そういう時に別の人から聞いた

ちょっとしたことがさらに追い打ちを掛けて

やっぱりそうかという確信に変っていく


みたいなね、、、



想像や妄想じゃなく「事実を確認した」

(だって確実にこっちを見て笑っていた・・・とか)

「ちゃんと見た」「ちゃんとこの耳で聞いた」

(確実に私を馬鹿にすることを言った ← これ自体が思い込み)

と、なってしまう・・・


「見て」「聞いて」・・・そこから妄想してたりしてるのよね

「見て、聞いて自分がこうだと感じたこと」と、

「本当のこと・真実」が違ってるのよ・・・

想像と事実からの想像、と、本当の真実を分けられない。


何せもう、その人の事を信用していないんだもん、

もうそれが全てを物語る。

まさか、、本人に聞いて見よう、、とはなっていない。




例えば、コンビニに知合いがいるのをみつけて外から声を掛けたら、

中の友達がこちらに気づいて、

嬉しそうにそのまま持っている物をお金を払わずに

外に持ってきたのを見た。


「確かに見た」

でも、その人がそれを万引きしたとは限らないんだよ。



「確実にそれを見た」から事実じゃなくて、

元々店に入る前から持っていた物かもしれないし、

支払いを忘れただけかもしれないし、

はたまた持ってることを忘れて出てきただけかもしれない。

店長と友達で、声かけられたと同時に「それもって言って良いよ」と

いわれたのかもしれないし、

くじで当って好きな物を持っていいって良いと言われただけか、

とにかく事実は何か確認してないわけで・・・。




「お金を払わず物を持ってきた」と言うことは見たことかも知れないけど

だから事実は「万引きだ」と決め付けるのは「妄想」

ということなんだよね。



相手を信じれば、そこで腹は立たないはず。

相手を信じていれば、どんな噂も、誰かの陥れ的な言葉も

その眼で見た万引きのような行為も、

全くそうは思わないはず。


「おいおい、金払ってこいよ」

「あ、ほんとだ!!やばー」


で済むことかも知れない。


人を信用しない人は、信用されない。

信用してる人から信用されてないんだと思うと、

悲しいしがっかりする、、、

そして信用されてないなら、、と離れていく・・・

それを「やっぱり思ったとおり信用できないやつだった」

とするのはどうなんだろうか。


それは相手を信用していないあなたが起こした問題なのかも知れないよ。