読んでいただき有難うございます。
このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。
現在の話 → < リアル日記 >
過去の話 → < 過去日記 >
となっています。
【目次】
はじめての方は はじめましてをどうぞ
・発達障害についてはこちら
・凡子(ブログの筆者、脱カサンドラ)についてはこちら
・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら
・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら
・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら
*****************
< 過去日記 >
前回の続き。
子どもに薬を飲ませ忘れたことを責められ
じゃあ2度と子どもは預からないよ!と極論に達してしまった夫。
違う。
私が言いたいのはそんなことじゃない。
もっと簡単なことなんだけど。
こういう時、私が熱くなると彼は10倍熱くなる。
まず、冷静にならねばならないのは私だ。
"ゆっくり、静かに"
自分に言い聞かせて話しました。
あのさ
今日は子どもを預かってくれて助かったって思ってるよ?ご飯も作ってくれたから私はのんびりできたしね。
まずは感謝を伝えて。
ただ、さっき言ったように薬のことは大切だと思う。
今回忘れたのは仕方ないよ。でも、次回からどうすれば忘れないかを考えるのは必要じゃない?例えば携帯アラームとか、メモをテーブルに貼っとくとか。
具体的な対策を提案。
これでどうだっ!!
↓↓↓
だから。俺はそういうのできないんだからもう2度と子ども預からないよ!
ダメかーーーー
_| ̄|○ ガクッ
なんて手強いんだー。
で、私もエネルギー切れ。
とりあえず、お風呂入ってきたら?と促し強制終了させちゃいました。
でもね。これはよくあること。
多分、夫は口だけです。
勢いあまって口走ってるけど、これからも子どもは預かってくれるだろうし、
明日になれば薬のことも少しは冷静に考えてくれるんじゃないかな。
飲み忘れの対策は・・・・しないだろうけどね。
以上。
「薬飲ませ忘れてない?」
「ごめーん!次から気をつけるよ!」
で、済む話が、
「もう2度と子ども預からないよ!」
にまで発展する摩訶不思議なお話でした。
*******
はい。ここまでが過去の私が書いたものです。
ここから先は今の私が書きますね。
どうですか?この喧嘩。
くだらないですか?私が大変そうですか?夫が大変そうですか?
これを書いたのは、夫が発達障害だとわかって2年目くらいでした。
色んな本や皆さんのブログで勉強させていただき、ある程度の知識がついていた私は、その時学んだことをフル活用したつもりでした。
でも、それからまた数年が経ち。
自分がHSPだと気づいた今になって読み返してみると。
薬のことは数日後に伝えるべきだった
って思います。
飲ませ忘れたことを指摘して、夫がそれを受け入れられない様子ならサッサと引けばよかった。
数日後、落ち着いてから話せばよかった。
私は自分の感情をある程度だけどコントロールできるし、気になることはその場で片づけたい。
でも、夫にとって感情をコントロールすることはとても難しいし、気持ちが高ぶってる時に冷静に事を納めることはできません。
それに、
1度に伝える情報が多すぎた
とも思います。
私は1つの事柄を深く考え、何事も丁寧にやりたいタイプ。思考の量が多いです。
でも夫は逆。1度にさばける情報が少ないから物事はスモールステップで進めていくのがいい。
なのに病院の受診の仕方であれ、薬の飲ませ方であれ、セリフが長い。
あれも、これもと、一度に何個も伝えすぎたと思います。
そして、私はそんな自分のことを。
全然悪いと思っていません。
何故なら私はあの時、自分ができる精一杯をしたからです。
でも、よい結果は生まれなかった。
未熟だった。
そこは理解しています。
だから、自信はなくて。
その精一杯で私は夫を追い詰めてるのでは。
と思ったり。
いやいや、そんなん知らないよ。専門家じゃあるまいし夫婦喧嘩にそこまでやれるか。
とも思ったり。
ここでもまた色々考えちゃうんだけど。
よくわからないなりに、1つだけ、自信持って言えるのは。
人ってこういう繰り返しで成長するんだろうな
ってことです。
夫のおかげで自分を見つめなおすことができてるかも
とも思うかな。
真面目か。
うん、真面目なんだな、私。
うざいくらいに真面目だわ。
以上で本当に終わります。
長い長い喧嘩シリーズを最後まで読んでいただき、有難うございました。
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