読んでいただき有難うございます。

このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。

 

現在の話 → < リアル日記 >

過去の話 → < 過去日記 >

 

となっています。

 

【目次】

 

はじめての方は はじめましてをどうぞ

 

・発達障害についてはこちら

・凡子(ブログの筆者、脱カサンドラ)についてはこちら

・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら

・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら

・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら

 

*****************

 

長くてすみません。

あと2~3回で終わります←まだあるの!?

 

 

< 過去日記 >

 

 

前回の続き。

 

 

 

夫の体調不良により、楽しみにしていた弟宅訪問を諦めた翌朝のことです。

 

 

子どもらはすっかり気持ちを切り替えて、

「今日はおやつパーティーでしょ?何時から~キラキラ?」となんだか嬉しそう。

 

これなら行けるんじゃないかと思ったけど、反面、2号が起きるなりトイレにこもってる。

やっぱりお腹が緩く、本調子では無いようだ。

 

 

ようし。

 

 

私も切り替えて、今日は子ども達とおやつパーティー楽しもう!

 

 

そう思って夫の様子を見に行きました。

 

 

丸一日食べてないからね。

お腹空いてるだろうな。

ノロだとしたら、何も食べずにお茶飲んで様子を見た方がいいのかな。

 

熱が上がってたら病院だ。

今日の診察は午前だけだから、昼までに行くよう伝えないと。

 

ポカリやゼリー、口当たりのいいものを帰りに買ってきてもらおうか。

いや、子ども留守番させて私が買いにいくべきか?

 

 

そんなことを考えながら部屋のドアを開けると。

 

 

 

夫、起きていました。ベッドでスマホをいじってる。

 

 

 

「体調どう?」と聞くと、「あー、うん」と。

 

「熱は?インフルっぽかったら病院午前だけだよ。年末年始に入る前に・・・」

 

「下がった」

 

 

「え?」

 

 

「吐き気は?」

 

「んー、少し気持ち悪い・・・かな?」

 

そう言いながらスマホをいじり続ける夫。

 

 

おいおいおいおい。

 

 

時計を見てみる。朝9時半。

予定では家を出てバスを待ってる時間です。

 

 

「ノロやインフルじゃなさそう?」

 

「そうだねー」

 

 

ケロッといってのけ、目線はずっと同じ場所。

これでもかと、まだまだスマホをいじり続ける。

 

 

おいおいおいおいおいおいおいおいおい。

 

 

プチっと、何かが切れました。

 

 

大事な話をしてるときゃ、

 

人の目を見るんだよー!!(心の声)

 

 

 

いやいや、でもさ。

 

わかってるのよ。

 

 

そうそう、わかっているはずでしょ?知ってるよね?

 

 

何かが私をたしなめる。

 

 

でも、我慢できなくて。

 

 

言っちゃいました。

 

 

今回は夫婦だけで収まらない。

 

子ども達や弟夫婦も絡んでるんだ。

 

 

「ちょっと、待って。一回スマホ置いて。

元気そうに見えるけど、今日は何の日だったか覚えてるよね?

昨夜から今の今まで、私はあなたの口から弟宅への訪問についてただの一言も聞いてない。

皆楽しみにしてたんだよ?それを自分の体調でダメになるかもって心配しなかったの?

今、私がここにいることに疑問はないの?

 

私はあなたの言葉を聞いて体調を判断するしかない。

ノロやインフルかもって言ったよね?一日寝て治りそうだったら教えてくれなきゃわかんない。

 

先の体調なんてわからないと思う。熱下がって良かったよ。

でも、自分の体調で家族の予定が崩れたことに対して何か思うことはないの?」

 

 

言いながら、夫がもっている3つ組の特性が頭をよぎった。

 

 

・社会性の障がい

・コミュニケーションの障がい

・想像力の障がい

 

 

別の私が私に言う。

 

知ってるでしょう?

こんなこと、今まで何度もあったでしょう?

 

こちらの不満を伝えたって逆効果になるのはわかるよね?

 

こっちが切り替えなきゃいけないのに。

 

受け入れてもらえるはずないのに。

 

求めたらダメなんだって!

 

 

でも、不満をぶつけたかった。

 

 

だって、だって、今月頭だってさぁ。

 

 

保険料払うの忘れて督促状きたじゃない!(それは今関係ない)

こっちは督促状に拒絶反応あるんだよ!(過去のアレコレからね)

あなたの忘れっぽさは承知の上。だから払った?って確認したでしょう?(金を渡した私のミス)

 

 

で、この後、私は。

 

 

「ごめん。でも言わないとわからないと思って言いたかった。とりあえずおかゆ作るわ」

 

そう言い残し、2階のキッチンへ向かったんです。

 

 

家族を考えないアスペルガー夫、すれ違う心⑤ へ続く

 

 

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