カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips -23ページ目

カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Kumikoです

今日は、like という言葉について話してみたいと思います。

カナダ人(特に若い女の子など)同士で話しているのを聞くと、こんな風に言っていることがあります。
I was like, wow! , when you said you were coming, and then, like, so down when you couldn’t.

若い人たちはlikeという言葉を色々な意味で使うようです。いわゆる「スラング」というやつですね。日本語にすると、「~みたいな?」「~って感じ」といったニュアンスです。

「say」という意味
I was like, no way!
本当は:I said, no way!

「feel」という意味
I was like, bummed.
本当は:I felt bummed.

「えーと(文章をつなぐ)」という意味
I was very sorry to, like, miss the party because I really, like, wanted to be there.
本当は:like無しにするのが正しいです。

「very」とか「really」という意味
She’s like, gorgeous.
本当は:She is really gorgeous.

大変便利に使えてしまうので、特に英語をすらすらと話せないとついつい間に挟んで多用してしまいがちです。使っても全然問題はないわけですが、正しい英語ではないということを知っておく必要はあると思います。
私自身も、英語では「like」日本語では「~という感じ」を多用してしまっています。
気をつけないとですね・・。

ちなみに、likeという言葉はものすごく用途の多い言葉でもあります。
動詞として
I like spinach.
名詞として
You understand my food likes and dislikes.
前置詞として
I love green, leafy veggies like spinach.
形容詞として
We seem to be of like minds about green, leafy things.
副詞として
You likely enjoy collard greens, too, right?
接続詞として
It looks like I could turn into the Jolly Green Giant if I keep eating this way!

フォーマルなライティング(ビジネスなど)ではlike の代わりにas if やas though を使ったほうが良いですね。
カジュアル:You look like you’ve seen a ghost.
フォーマル:You look as if you’ve seen a ghost.
カジュアル:Charlie ran like he had rockets on his shoes.
フォーマル:Charlie ran as though he had rockets on his shoes.

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Kumikoです

IELTS(アイエルツ)やCELPIP(セルピップ)の指導をしていく中で、私が非常に興味を持ったことがあります。それは、

学習スタイル

です。

Learning Styleと英語では言いますが、これは比較的新しい研究で、北米ではかなり浸透していますが、日本ではまだまだ知っている人は少ないと思います。


※私もちゃんとこれについて習ったわけではないので、あくまでも私の個人的な解釈を書きます。

要するに、個人個人でいちばん効率のよい方法というのが存在する、というように考えています。

たとえば、暗記が苦手な人、得意な人。
アドリブが苦手な人、得意な人。
理系の人、文系の人。
書かないと覚えられない人、言わないと覚えられない人。

いろいろなわけ方がありますが、日本人に限定していいますと、中学校や高校で成績が良くなかった人は、「私は勉強ができない」とコンプレックスを持っていたりするケースがよくあります。

でも、私はこれは違うと思っています。

というのも、日本の教育は、「暗記重視」なので、暗記が得意で要領の良い人が良い成績を取れるようになっていると思うからです。
でも、暗記ができない=勉強ができない ではないと思うんですよね。
暗記ができなくても、クリエイティブな発想が得意とか、AとBをつなげるのが得意(国語能力)とか、暗記の方法が間違っているとか、
そんなところを見極めて、講師がうまく導いてあげるべきだと思います。

私自身も、まだまだ努力が必要ですが、少なくとも、当校では、「こういうタイプの方は、スコアは取れない」と考えることはありません。

なので、初心者の方や、今までのやり方や他の学校で挫折した方など、お気軽にご相談ください。一緒にベストな方法を考えましょう。

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Kumikoです

当校のIELTS(アイエルツ)コースおよびCELPIP(セルピップ)コースは、日本人講師がマンツーマンで日本語で指導を行っております。
そこでよくある質問が
「日本人講師のメリットって何ですか?」
ということです。


外国人(ネイティブ)講師と比べて、日本人講師には下記のような特長があります。

・日本語で文法や単語のニュアンスなど細かいところまで指導できる
・日本語特有の言い回しを英語でどのように言うのかを知っている
・自らが英語を学習して習得してきたため、生徒様のロールモデルとして、学習方法を詳しくアドバイスできる
・生徒様のことを真摯に考え、日本人ならではのきめ細やかなサポートができる
・カナダでの生活のアドバイスなどもできる
・初心者には日本語を混ぜてレッスンができるため安心
・生徒様が何を言いたいかをすぐに汲むことができるため効率的
・「ブロークンでもコミュニケーションができればいい」という欧米型の考え方(コミュニカティブアプローチ)と異なり、正確な英語のスピーキングを重視(オーディオリンガルアプローチ)

特に、IELTS(アイエルツ)やCELPIP(セルピップ)といった試験対策の場合、上記のメリットにくわえて、日本人生徒様の状況・性格をよく理解し、時間を無駄にしない考え方をもった日本人講師がもっとも適していると考えております。

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期間を表す前置詞のduringforの違いについて生徒様から質問がありました!
せっかくなので今回は、これについて簡単に整理してみたいと思います

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まず、duringの例文から・・・・
I was watching women's volleyball during the Olympics.
We visited many beautiful places during our trip to Japan.

そして、forの例文・・・・
The economic depression lasted for 10 years in the country.

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さて、上の例文を踏まえたうえで、それぞれの基本を確認してみましょう。

duringの後 ・・・ 特定の期間(具体的)、もしくは何らかの行事、出来事。
forの後 ・・・ 漠然と続いている普通の期間。時間の長さそのもの


それでは、次の2文はどうでしょうか?

① I lost 3lbs during the 2 weeks.
   (わたしはその2週間(の間)に体重を3ポンド落とした)

② I was in hospital for 2 weeks.
   (わたしは2週間入院していた)

①のほうは、やはり"the 2 weeks"(その2週間)とある特定の期間について述べています。
それに対して②のほうは、「2週間」と時間の長さについて言っているだけですね。

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分かっていたはずなのに、改めて考えていると頭が混乱して分からなくなってしまった、と
いうことは誰にでもたびたびあります
そういうときこそ、基本を見直すチャンスだと思って、一から整理しなおすのも大切ですね

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次の文章を英訳するとしたら、()内に当てはまるのはmost と most of のどちらでしょうか?

「この疾患に際し、 臨床家の多くは薬剤Aよりも薬剤Bを好んで処方している。」
(       ) clinicians prefer to prescribe A rather than B for this disease.


正解は・・・・・・・・・ost です!

この文章は、「臨床家の多くは」といっているので、
漠然とした(不特定多数の)臨床家について述べていると考えます。
その場合、mostが適切です。
(mostの後には、名詞の複数形か不加算名詞がつきますが、基本的に無冠詞です)

もしも、most of を使うのであれば、

"Most of the clinicians prefer~~ "というふうに、名詞の複数形
(この場合、clinicians) や不加算名詞の前に、それを限定する語(この場合、the)がつきます。
(the以外にも、this, these, one'sなどが使われます)
この限定する語がつくことで、「ある特定の集団、対象の多くは~」というニュアンスになります。
ですので、この文章では、
「この疾患に関し、その(前述の)臨床家の多くは

薬剤Aよりも薬剤Bを好んで処方している。 
といった意味になります。

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Kumikoです

IELTS(アイエルツ)やCELPIP(セルピップ)といった試験の対策は、人によっては長くなってしまうので、途中でスランプに陥ることも多いようです。


このブログでも何度か書いていますが、スランプに陥るのは、実はとても自然なことなのです。

スランプに陥らない人というのは存在しない、と言ってもいいかもしれません。

なので、大事なのは、スランプに陥らないこと、ではなくて、
どう対処するか、
ということです。

重症なときは、英語の勉強自体から離れてしまう、ということにもなってしまうからです。

スランプになったときは、ひとりで悩まずに、誰かに助けを求めることが肝心です。

まずは、スランプになるのは当たり前!と認めること。罪悪感を持ってはいけません。
そして信頼できる人(講師やカウンセラー)に相談しましょう。
「このごろ、なんとなくやる気が起きないんですけど・・・」
と、ぼんやりした感じで大丈夫です。

そこで、あなたのことを真剣に考えている人なら、あなたと一緒に、真剣に解決策を探ってくれるでしょう。

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Kumikoです

知識を定着したり、間違いを繰り返さないようにするには、同じ教材を「繰り返し」やることが重要だということはこのブログでも言いましたが、

IELTS(アイエルツ)やCELPIP(セルピップ)のライティングでは、「繰り返し」の文章はやってはいけないものの一つです。


セレブリティ(セレブ)であることは良い点のほうが多いと思うか?

という問題があったとき、

パターン①結論の繰り返し
はい、セレブリティであることは良い点のほうが多いと思います、なぜなら〇〇で〇〇で・・・・
だから、セレブリティであることは良い点のほうが多いと思います。

パターン②理由になっていない
はい、セレブリティであることは良い点のほうが多いと思います。なぜなら、セレブリティであることは良いからです。
(日本語でこのように書くと、「そんなことは書かないよ!」という反応をされる方が多いですが、英語だと実際にこのように書く方は非常に多いのです)

という2つのパターンがとても多いです。

これは、気をつけていないと誰もがすぐに陥ってしまう罠です。

これを防ぐには、最初の「プランニング」が重要です。
実際に解答用紙に書き始める前に、しっかりと計画を練っておくのです。
今、十分に書いているつもりでも、足りません。
もっと具体的に、時間をかけてプランニングをしっかりやってください。

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Kumikoです

先日、IELTS(アイエルツ)のスピーキング練習をしていて、テクノロジーがテーマとなりました。

What device you use the most in your daily life?
Do you think technological equipment is useful at work?


こんな感じの質問です。

そのとき、
I send e-mails by computer...
We create Power Point documents by computer...
text messaging by smart phone...

と、すべて「by」を使って表現してしまっていましたので、
これを
on
で表現するようにといいました。

byは行為の主を表すので、直前に動詞などが無いと変な場合が多いです。

そして、パソコンや携帯の場合、その画面の中で、数ある機能のうちの一つを使う、という意味あいがあるため、onが最適です。

それに対して、ペンやラケットなど、用途が決まっているものの場合は、withを使います。

前置詞って小さなことに見えますが、こういう代表的な前置詞の使い分けができるだけでスコアにかなりの差が出てきますよ!

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Kumikoです

byとuntilの違いって、一度腑に落ちたら間違えないんですけど、イメージがわかないと大変ですよね。

by = までに
until = まで

って言われますが、どっちも一緒やん!
という感じです。

私がイメージがわいたのは、この説明です。

by = それまでの間だったら、いつでも良い

You must finish this job by noon. (正午までにこの仕事を終わらせるように!)
=正午までの間だったら、いつ終わってもいい

I'll come home by 5 o'clock. (5時までには家に帰るよ)
=5時までの間のどこかの時点(3時とか4時)で帰る

until=その時点までずっとやってるけど、その時点で、終わる!
I waited for his call until (till) midnight. (夜中まで彼からの電話を待った)
=夜中すぎたら、もう待たなかった。

Let's stay in the restaurant until the rain stops. (この雨が止むまでレストランに居よう)
=雨が止んだら、もうレストランは出るよ

このニュアンスがあることを知っておくのはとても大事です


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Kumikoです

さてさて、先日、翻訳のクラスでこんな文章を訳すレッスンがありました。


最近は自分で決断できない子どもが多い。

「決断する」
という動詞は、ふつうは

decide

なんですが、この動詞は目的語がくっつかないとダメな動詞なので、「何か」を決断する、と言わないとだめなんです。
でも、上の文章の場合、「何か」を決断するわけではなく、決断するという行為そのものを言いたいだけなので、decideだけだと支障が出てくるわけです。

そこで登場するのが

make a decision

という表現。これだと、「何を」決断するのか、ということを言わなくてもすみます。

目的語をつけなくても良い 

という利点のほかに、

形容詞をくっつけられる

という利点もありますねー。

I have made a big decision.
(大きな決断をしました。)

というような文章が作れます。


さて、decide の代わりに make a decision を使おう。というのは、make a decision という表現を知っているからこそできるわけですが、知らない場合はどうするか?
私がいつも言うのが、類語辞典を使うことです。
ためしに、decide を類語辞典で引いてみると、make a decision とちゃーんと載っていますね。
ほかにも、look → take a look 
などがあります☆

Please take a close look.
(よーく見てみて。)

なんて表現も自由自在です!

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