単語の意味が分からないとき、みなさんはどのように対処していますか?
①なんとなーく意味を推測して、辞書を見ずに終わる。
②気になって仕方ないから、辞書でいちいち調べる。
おおまかに分けると、この2つのアプローチを多くの人はとるのかなぁと思います。
両方とも、正しいアプローチ方法ですが、
バランスよく両刀使いするのが大切かなぁと思っています。
①なんとなーく意味を推測してみる。
この方法、なんとなく学びにつながっていない気がする人もいると思いますが、
実践の場(試験中など)ではとっても重要なスキルです。
分からない単語に出会ったら、まずはこの方法を試してみましょう。
意味を推測する方法にはいくつかあります。
たとえば、
・文脈から判断する
・単語の構成から判断する
(例:reunionは、re(再び)+union(一致する)という2つの意味から構成されていますよね。よって、reunionは、「再会する」と推測できます)
など。
自分の知っている単語が増えれば増えるほど、推測が上手になっていきますよ。
②辞書で調べる。
単語の意味をしっかりとらえないと文の意味が分からない時、
何度もその単語が登場するとき、
そんなときには辞書で調べます。
紙の辞書でも、電子辞書でも、オンラインの辞書でも、どの辞書を使っても大丈夫です。


これがポイントです。
例えば、FALLという言葉の意味が分からない場合、
品詞を把握しなければ、それが「落ちる」(動詞)なのか、「堕落」(名詞)なのか、品詞によって意味が変わってきます。
また、
He had a bad fall. という文章の場合、
文脈によっては「落下」とも言えますし、「転倒」とも言うことができますよね。
なので、辞書に書かれている意味を一通り読んで、意味を知っていくことが大切です。
今回は単語を調べることについて説明しましたが、
次回は単語を使えるようになることについて、ブログを書きますね。
お楽しみに

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