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カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

ネイティブ講師の居ない「英語塾」。本気のコースで人生を変えよう!

Ayaです。

単語の意味が分からないとき、みなさんはどのように対処していますか?

①なんとなーく意味を推測して、辞書を見ずに終わる。
②気になって仕方ないから、辞書でいちいち調べる。

おおまかに分けると、この2つのアプローチを多くの人はとるのかなぁと思います。

両方とも、正しいアプローチ方法ですが、
バランスよく両刀使いするのが大切かなぁと思っています。

①なんとなーく意味を推測してみる。
この方法、なんとなく学びにつながっていない気がする人もいると思いますが、

実践の場(試験中など)ではとっても重要なスキルです。
分からない単語に出会ったら、まずはこの方法を試してみましょう。

意味を推測する方法にはいくつかあります。

たとえば、
・文脈から判断する
・単語の構成から判断する
(例:reunionは、re(再び)+union(一致する)という2つの意味から構成されていますよね。よって、reunionは、「再会する」と推測できます)
など。

自分の知っている単語が増えれば増えるほど、推測が上手になっていきますよ。


②辞書で調べる。
単語の意味をしっかりとらえないと文の意味が分からない時、
何度もその単語が登場するとき
そんなときには辞書で調べます。

紙の辞書でも、電子辞書でも、オンラインの辞書でも、どの辞書を使っても大丈夫です。

品詞をチェックすること
一番上にある意味だけでなく、すべての意味を読むこと

これがポイントです。

例えば、FALLという言葉の意味が分からない場合、
品詞を把握しなければ、それが「落ちる」(動詞)なのか、「堕落」(名詞)なのか、品詞によって意味が変わってきます。

また、
He had a bad fall. という文章の場合、
文脈によっては「落下」とも言えますし、「転倒」とも言うことができますよね。
なので、辞書に書かれている意味を一通り読んで、意味を知っていくことが大切です。


今回は単語を調べることについて説明しましたが、
次回は単語を使えるようになることについて、ブログを書きますね。
お楽しみに



DEVELOPは、ネイティブ講師の居ない「英語塾」です
こんにちは、Ayaです。

突然ですが、前置詞を正しく使うのって、難しいですよね
IELTSやCELPIPのライィングを行うとき、ふと、
「あれ、これってどんな前置詞が入るんだっけ?」と思うこと、ありませんか

(ありますよね...?だって、前置詞にはたくさん意味があるじゃないですか。いちいち覚えてられませんよね...)


今日は2つの前置詞についてお話しします

さて、さっそくですが、この問題の (     ) に入る前置詞、分かりますか?

1. Children soon become independent (     ) their mothers.
 子供達はもうじき母親から独立する

2. The bridge is made (    ) stones.
 その橋は石から作られている。

3. Ieyasu came (     ) the Tokugawa family.
 家康は徳川家の出だ。

4. This powder is made (     ) potatoes.
 この粉はジャガイモから作られている。

5. This is a quote (     ) the Bible.
 この言葉は聖書からの引用だ。

6. John escaped (     ) the master.
 ジョンは主人から逃げた。




すべて「~から」と日本語で書かれているので、全部 FROMなんじゃない

...と思ったら、大間違いです。




*答え* (↓をハイライトしてくださいね)
1~3:OF
4~6:FROM









*解説*

OFは基本的に「分離」と「起源」を表します。
FROMは基本的に「起点」を表します。


1. OF を使うのは、分離を表しているからですね。(fromを使う人もいますが、実は文法的には間違っています。ただし、言語は生き物みたいなものなので、だんだん認められていくかもしれませんが...)

2. 材料や要素を表すときにもOFを使います。ただし、原材料が、見た目で判断できる場合です。

3. 出所や起源を表すときに、OFを使います。come fromだと、出身地は表せますが、その人の家柄や先祖といったことを表すことにはなりませんので、要注意です。

4. 原料や材料を表すFROMですね。見た目で材料が判断できないときにFROMを使います(材料が見える場合はOFですよね)

5. 出所・起源・由来を表します。聖書が出所なので、FROMを使います。

6. 解放・除去を表すFROMですね。


...と、なんだかとてもややこしいように見えますが、



前置詞を覚えるポイントは、
基本的な意味をとらえておく
前にくる動詞とセットで覚えてしまう

ですよ

前置詞をマスターして、ライティング力とスピーキング力を上げていきましょうね。


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IELTSのAcademicを先日受験され、見事に目標スコアを達成されたToruさん。
「ほかの生徒さまの励みになれたら...」と、体験談を伺うことがでいました

1.レッスン内容について

IELTSの試験対策が充実していると思います。

一対一のレッスンでしたので、効率よく、スコアアップができました。
レッスンは、テキストだけでなく、フィードバックもすばらしいものでした
ライティングは、いつも丁寧に添削をしてくださり、大変助かりました。スピーキングも、録音した自分の解答をすぐにチェックされ、自分の気がつかない間違いを指摘していただき、修正しました。


2.講師について

リスニングでの注意点、リーディングでの疑問点だけでなく、ライティングの構成を丁寧に教えてくださり、感謝しています。
また、スピーキングも発音、流暢さ、語彙、文法
だけでなく、質問を把握することの重要性、適切な答え方など、IELTSスピーキングでの高得点につながるポイントをしっかりと教えてくださりました


3.これから受験される方へ
IELTSを受験される方は、ぜひ一度Developで相談されることを薦めます。自分の実力を客観的に評価して、適切なアドバイスをくれる先生に出会えます。
現在の実力でできること、実力を延ばすこと、どちらも大切ですので、頑張ってください。

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Toruさんは長い間スピーキングの得点が伸び悩んでいたのですが、
なんと最終的には7.5という高得点をゲット!
レッスン時に積極的に質問し、レッスンでもらったフィードバックを忠実に守って復習した成果が実りました。

これからのご活躍を、心から楽しみにしています



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Ayaですイースターの休暇が終わりましたが、まだまだ春が待ち遠しいトロントです。

突然ですが、この写真の柄、どのように皆さんは英語で言いますか







日本語ではそれぞれ、
①チェック
②ボーダー
③花柄

と言いますが、
特に①と②については、まったく違う表現をします。



こたえ
Plaid (プラットゥ と読みます)
 チェック柄のシャツをplaid shirtsと言います。Check shirtsでは通じないことが多いので要注意です

Stripes (細くても太くても、ストライプスです)
 Borderは「境界線」という意味。しましま模様のセーターは、Striped sweaterと言います。縦でも横でも同じくstripesです。

Flower print, Floral pattern
 Printやpatternといった言葉を使って、「模様」を表現します。写真の花柄のスカートはFloral pattern skirtや、skirt with flower printといった表現をします。


英語とカタカナは一緒かな?と思ったとき、少し辞書やインターネットで調べるだけで、実は違う表現だったんだ!と気付くことがあります。クリティカルに、自分の知識を疑ってみるのも、英語力アップのコツですよ


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Ayaです。

カナダや多くの英語圏・キリスト教圏ではもうすぐEaster(イースター)の連休がやってきますね楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?

以前、イースターの前にhot cross bunsを食べる習慣がカナダにはあるということを記事に書きましたが、

最近ある生徒さんから、
「なぜ街中にはタマゴやウサギ、ヒツジのモチーフであふれているんですか?」という質問がありました

そもそもイースターとは、十字架にかかったイエス・キリストが復活した日のこと。その3日前に十字架にかかった日のことを、カナダではGood Fridayと言います。

その「復活」「いのち」というシンボルとして、タマゴやウサギ(子どもをたくさん産む)、ヒツジ(イエスを連想させる動物)を使ったものが街中にあふれているんですね



Easter eggs (ゆでたまごに装飾を施したもの)を作ってみたり、
この Easter eggs を宝探しのように隠して、Easter egg huntをしてみたり...



Easter bunnyのチョコレートを食べてみたり...


ぜひ英語圏・キリスト教圏にいる方はイースターを楽しんでくださいね

Happy Good Friday & Easter!


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Ayaです。を

前回、uni- / bi- / tri- についての記事を書きました。数字を表す英語でしたね

この他にも、数字の意味を表す接頭語が存在します。

たとえば...

duet (デュエット、二重奏)
duplicate (複製の、二重の)
duo (二人組、二重奏)

du-から始まる言葉は、「2つの」という意味がありますよね

ほかにも、

solo (ソロ、独唱)
solitary (ひとりの、孤独の)
sole (ただ一つの、たった一人の)

so-から始まる言葉は、「1つの」という意味が含まれます





それでは、質問です。

次の英語の意味は何でしょう?

the principle of duality (陰陽の理
a duplex hammer (両面かなづち)
a desolate scene (さみしい景色)
live in solitude (一人で寂しく暮らす

答えは(    )の中をハイライトしてくださいね。



DEVELOPでは、トロント以外の地域の方にも授業を行っております。
DEVELOPのスカイプコース

Ayaです。

トロントでは、少しずつ寒さが緩んできて、自転車をそろそろ部屋の中から出そうかなぁと考えています(トロントではよく自転車の盗難が起きるし、冬は雪や氷で道路が覆われているので自転車で走行できないので、屋内にしまってしまう人が多いです)

ところで、自転車を英語で "bicycle"と言いますが、

「一輪車」 「三輪車」


それぞれ英語で表すと、どうなるでしょうか?

答えは、⇊をハイライトしてくださいね。
一輪車=unicycle
三輪車=tricycle



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さて、上に紹介した言葉をそれぞれ分解していくと、

一輪車=uni + cycle
二輪車=bi + cycle
三輪車=tri + cycle

となります。

なんとなーくここで意味を察することができるとは思いますが、

uniとは、ラテン語で「1つの」という意味です。
uniが含まれる言葉には、

unique (ユニーク)
unicorn (ペガサス:角が1本しかないことから。)
uniform (制服)
unity (統一)
などがあります


biとは、ラテン語で「2つの」という意味。
biから始まる言葉には、

bilateral (両側のある)
bilingual (2か国語話者)
bisexual (両性の)
bi-weekly (隔週の)
があります。

triは、もちろん「3つの」という意味。
下のような単語に入っています。

triangle (三角形)
trinity (三位一体)
triathlon (トライアスロン:自転車・水泳・マラソンの3つを組み合わせていますよね。)
triceps (三頭筋)


uni-, bi-, tri. 
この3つを知っていると、複雑な単語の意味を推測することもできますよ

それでは最後に質問。

下の単語の意味は何でしょう?
①trident (三叉
②binoculars (双眼鏡)
③biannual (隔年)
④reunion (再開:再び1つになる、という意味から)
⑤biceps (二頭筋)
⑥union (団結、団体)

答えは(   )の中をハイライトしてくださいね


トロントで英語力を総合的に伸ばす。
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Ayaです。

カナダに住んでいると、イースターの前の時期によくパン屋さんやパン売り場で目にするパンがあります

(イースターとは、キリスト教の祝日で、イエスキリストが復活した日のこと。)



それがこちらHot Cross Bunsといいます。


キリスト教の影響が大きい国では、イースターは国の祝日となっているのですが、
そのイースターの前によく町で見かけるのがこのパン。
ほんのりスパイスとドライフルーツの味がきいています。食感は柔らかめ。日本のレーズンパンみたいな感じです

マザーグースのナーサリーライムにも登場しています。小学生の頃、リコーダーで吹いたおなじみの音楽ですよ


それでは、英語の質問です
写真のようなパンについて、How many are there?と聞かれたら、どのように答えますか?

答えは、↓をハイライトしてくださいね
There are 9 buns.
(パンが9つつながった状態ですよね。1個1個、丸っぽい形をしているパンをbunと言います。決して9 slicesと言わないように!)



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Ayaです。

「なんでこんなに英語にはたくさん意味があるん!?


中学、高校、大学と、一通り英語は学んできましたが、
単語を覚えるのは昔から大の苦手でした。
1つの英単語を辞書で調べたときに、
たーっくさん意味が出てくるからです。

たとえば、助動詞のMUST。



I must go now.
You must have called the wrong number.

2つともmustを使った文章ですが、

もう行かなきゃいけない。(~せねばならない)
電話番号を間違えたに違いない。(~ちがいない)

と、なんだかぜんぜん違う意味を覚えなきゃいけない感覚に陥りますよね。
(少なくとも私はそう感じていました

でも、少なくともNative Speakerは、そんな2つの意味があるなんて考えていないです


できるだけ楽して(?)助動詞のイメージをつかんでみましょう



mustは、有無を言わさぬ圧力を感じさせます。


I must go now
= 私には今行かないといけない、という有無を言わさぬプレッシャーがかかっているイメージ。
=「もう行かなきゃ。」

You must have called the wrong number.
= 有無を言わさぬ圧力で、電話番号を間違えたという事実を押しつけているイメージ。
= 「電話番号を間違えたに違いない。」



こんな思考回路でネイティブは話しているんだーと思うと、
少し楽に助動詞の意味が覚えられませんか?


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Ayaです。

英単語を覚えるのに苦労した経験、ありますか?
歳を重ねるうちに、どんどん記憶力が衰えてしまって...と、言い訳していませんか?

今回は、単語を覚える負担を少しでも減らす方法を伝授します

それは、接頭語を知ることです。

接頭語の意味を知っていると、分からない単語があってもなんとなーく推測することができます。

たとえば:


① pro-life (命に賛成する=妊娠中絶に反対する)
② pro-British (イギリスに賛成する=イギリスびいきの)
③ pro-slavery
 (奴隷制度に賛成する)


proという接頭語には様々な意味がありますが、
その中の1つに、「賛成の」「ひいきの」という意味があります。

pro-の反対語は、anti-です。
日本で「アンチエイジング」と言われるとき、英語ではanti-agingと書きます。

たとえば:


④ anti-abortion  (中絶反対の)
⑤ anti-British (イギリス嫌いの)
⑥ anti-slavery (奴隷制度反対の)



ということで、質問です。

上の①~⑥の意味は何でしょう
答えは、英語の右側をハイライトしてくださいね



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